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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

放課後アングラーライフ

2023-11-01 20:05:40 | 邦画
11月の新作DVDがリリースされる前に邦画としてこいつは消化しておかなければいけなかった作品
そう最近実に多くなってきてる城定秀夫監督の非エロチック作品
そうつまり一般映画作品なのだ
この作品は井上かえる氏による角川から出版されたライトノベルで“第26回スニーカー大賞「優秀賞」受賞作”の映画化
受賞時『私たちのアングラな日常』だったのが角川さんから出版時に『女子高生の放課後アングラーライフ』と改題されて出版された
“アングラーanglerとは釣り人ちゅう意味”だそうだ非公認クラブで“アングラ”との掛け言葉とか
そして城定監督によって映画化された時には“女子高生の”が削られている
 
主演は女子アイドルの世界はここんとこほとんど知らない世界になっていまして
なんと“♯2i2”というアイドルグループのリーダー的存在の十味(そーみ)というアイドルが主演を務めてるようでして
この作品でJKを演じてる4人さんのうち平井珠生(「アルプススタンドのはしの方 」)さんを除いてあとはまるっきりお初の人ばっかだったけど
そこは城定監督ちゃんとそれぞれ4人の役所の個性をしっかりと描いてくれてましたねぇ
っていうかJKの制服姿だとほとんど目立たないのに、いわゆる私服Tシャツになると十味さんのオッパイのおっきさが気になっちゃって(汗
やっぱなんとかやらのの杵柄でして城定監督きっかりと十味さんのお色気まで引き出してくるとこなんぞは
やっぱ只者監督ではないやね
 
ってことで東京で些細なことから親友だったクラスメイトたちからイジメを受けていた主人公のめざし
父親の転勤で関西地方のとある港町に引っ越してきて
これまた女子校に転校ってってことで
イジメに合わないようにって何箇条かの禁止事項を書き出していためざしだったが
その名前めざしってことと関西人特有の歯に絹着せぬ物言いと態度で
何と白木須椎羅っていう魚名前の釣道具屋の娘が寄ってきて
何とめざしの名前から非公認部活海釣りクラブへのご勧誘
 
関西人特有の無遠慮な近寄りにイジメトラウマが発生しそうになるが
何と非公認の釣り部へのご勧誘ってことで、自分に決めた戒律を破る方向にある意味無理強い的に持って行かれるめざしの心模様を点描しつつ
イジメのトラウマから解放されていくめざしの姿を描いた作品
まぁその過程においてちょっとトラウマが再燃したりっていうちょっとしたクライマックスを経てめざしの姿を見てるだけのちょっとしたいい映画ちゅうか
青春映画って言っても良いのかなぁ
 
86分の掌品ではあるものの見てて爽やかな感動を味わえる作品
個人的には城定監督には一般映画よりはエロチック作品を撮って欲しいけど
世の中の傾向としては城定さん自身も一般作品でも城定節全開で一応ちゃんと見られる作品を撮れてしまわれる
JKと城定監督ちゅうたら私は早く「女子高生に殺されたい」が見たいんだけどなぁ
 
舞台は関西の港町になってるけど、どうやら三浦半島でロケしていたようですね
 
2023年製作、日本映画、映画「放課後アングラーライフ」製作委員会作品
城定秀夫脚本・編集・監督作品
出演:十味(♯2i2)、まるぴ、森ふた葉、平井珠生、宇野祥平、西村知美、中山忍、 カトウシンスケ、三遊亭遊子、藤田朋子
 
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ザ・フラッシュ

2023-11-01 08:08:42 | 洋画
個人的にはわたしはTVシリーズの「THE FLASH/フラッシュ」のシリーズをシーズン6まではコンプリートしてきてまして
その時に同じDCのダークヒーローである「ARROW/アロー」と言うシリーズに遅れて発進した”フラッシュ“.が“アロー”をフランチャイズにして、”アローシリーズ“のビランたちを主人公にした集団活劇である「レジェンド・オブ・トゥモロー」や「スーパーガール」そして“バットマン”の従姉妹って言う設定で“バットマン”行方不明の後のゴッサムシティを守ることになった「BATWOMAN/バットウーマン」と一つの世界観を共有する“アローバース”を結成して
各作品がクロスオーバーしてみたり、あるいはこれら主人公のヒーローたちが一挙に介して単品でクロスオーバー作品を4本も作っていたりで
 
わたしはそちらのドラマ版“アローバース”に慣れていたので「ジャスティス・リーグ」に“フラッシュ”が加入したのが納得いかなくていましたが
そしてTVシリーズと映画版「ジャスティス・リーグ」での俳優さんが違うのにも違和感感じていたりもしてたんですが
上に書いた“アローバース”の単品クロスオーバー作品ではいきなり映画版とTV版の二人の“フラッシュ”が本作みたいに過去の自分と一緒に協力して悪を倒すっていうような粋な演出もあったりで
“アロー”終了とともにクロスオーバー作品ももうなくなったっていうのも“バットウーマン”は2シーズンで打ち切りになったって言うのもあったようですし
わたし自身も「レジェンド〜」も「スーパーガール」そして「フラッシュ」も「アロー」終了と共に見なくなってしまったりで
久しぶりの“フラッシュ”でした(って4時間半の「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」まで一応見てはいますが)
 
フラッシュ単独主演作ということで歴代のスーパーマンやバットマンがクライマックスやそこかしこで他のジャスティス・リーグヒーローたちもチラッて顔を見せてくれてはりましたなぁ
これはフラッシュが母親の死を回避させるために自分が逆走することで時間を戻したことから
マルチバースができて各バースから歴代のヒーローがそれぞれの時間軸から出てくるという設定で
TVシリーズでも第二シーズンだったかでこの母親救出を行ったためにマルチバースが開いてそこかしこからフラッシュ同等かそれ以上の駆け足の速いビランが登場してくるように・・・
 
フラッシュ単独映画にご祝儀的にいろんなジャスティスリーグや新たにアローバースからスーパーガールもジャスティスリーグにお引越しみたいでですネって言った顔見せお祭り騒ぎの一編でしたねぇ
やっぱTVもでしたが原作がそうなっているのかなバリー・アレンの恋人ちゅうか結婚することになるアイリスは黒人さんなのね
そしてウェイン家の執事にちゃんとジェレミー・アイアンズを持ってくるとこなど芸が細かい、細かいことは嬉しい限りでした。
フラッシュだけはバットマンみたいに映画自体が暗くならないことを祈るのみです。
 
2023年製作、アメリカ映画
アンディ・ムスキエティ監督作品
出演:エズラ・ミラー、マイケル・シャノン、ロン・リヴィングストン、マリベル・ベルドゥカーシー・クレモンズ、ベン・アフレック、マイケル・キートン、ジェレミー・アイアンズ、サッシャ・カジェ、テムエラ・モリソン、イアン・ロー、クリストファー・リーヴ、ジョージ・リーヴス、アダム・ウェスト、ニコラス・ケイジ、ガル・ガドット、ヘレン・スレイター、ジェイソン・モモア、ジョージ・クルーニー
コメント (2)
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