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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

いんらんアパート 毎晩いかせて!

2023-11-19 20:08:10 | ピンク映画
そういや今月の日本映画専門チャンネルの企画プログラムとして続投を続けてる
毎月二本ピンク映画のR -15再編版をOAする“おとなの桃色シネマ白書”の今月分を消化してませんでしたね
っていうのもいつもは再放送分が月末なのに今月はなぜか中旬って事もあって
再放送でようやっと今月中に拾えたこの作品から
 
里見瑶子さんがメインの2001年公開の新東宝映画作品
いや現在でもエロチックOVとかピンク業界でご活躍されてる里見瑶子さんが
お若く実に美しく輝かれていた時代の作品ですからねぇ
個人的には熟女である意味キモい演技で出演されてる里見瑶子さんの原点がこう言った形で見られるちゅうのはどんな意味でも映画っていう映像が残ってるからで
そういう意味でも役者さんてある意味得な存在でもありますよね
 
まぁ見てる途中でこれはあの「牡丹灯籠」からインスパイヤーされた作品だな
ってオチはそのまんま怪談噺的に終わるのかって見ていたら
ネタ的に幽霊とのセックス譚だけを頂いただけで
基本この作品はコメディですから怖いお話や深刻なオチにはならない方向に持っててる岡輝男の脚本の勝利ですかね
それをさらに軽妙に演出してる深町監督と嫌味のない岡田智宏さんの演技と
里見瑶子さんの若くて美しい艶技と演技が効いた一本で
明るくノー天気に見られるピンク映画の一本でしたし
佐々木麻由子さん流石のリードぶりの絡みが秀逸でした。
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2001年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
深町章監督作品
出演:里見瑶子、奈賀毱子、佐々木麻由子、岡田智宏、かえあさきひろゆき、さとうおさむ、丘尚輝、横須賀正一
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PATHAAN/パターン

2023-11-19 05:05:17 | アジア映画
ここ最近のインド映画は面白い
基本インドのはスパイとパキスタンから依頼されたテロリストの天然痘の新株テロを阻止する攻防戦にすぎないんだけど
たったそれだけの基本プロットの映画をわざわざ世界各地にロケしたりして146分およそ2時間半の長尺アクション巨編に化けさして飽きさせないとこがすごい
ここんとこちゃんとボリウッドダンスや劇中での歌唱っていうのもしっかり入れ込んでは来るんですが
歌唱はプロットに組み込んでいるものの
ダンスはなんとエンドクレジットに組み入れてコレまた集団でのボリウッドダンスを目一杯見せてくれる
 
オープニングパキスタンの将軍が医師から癌では余命三年の宣告を受けたときに
ちょうどインドがパキスタン国境にある州の自治権を無効化したことを知った将軍は自分の命ある限りとある男に秘密指令を命じる。
そして3年後の2021年ドバイ訪問中のインド大統領が未知の集団Xに命を狙われいるという情報を掴んだインド政府は、インド諜報機関(RAW)のキャリア30年のエージェント、パターンに大統領警護の任務に就かせるものの、大統領暗殺計画はおとりで、テロリストの本当の目的は同じくドバイにいたインド人科学者の誘拐だった。その計画に気が付いたパターンは科学者を救おうとするが失敗、もう一歩の所で取り逃がしてしまう
 
そこからテロリストのジムという頭目の男とパターンとの攻防戦が世界中を舞台に行われていく中でヒロイン的存在のテロリストルバイも絡んでのスピーディな活劇が繰り広げられていくわけだけど
最近のインド映画はある意味ハリウッド顔負けの超ド派手アクションてんこ盛りのシーンの連続で見る者を飽きさせない
さすが国内映画鑑賞人口の多いインドですから生半可なアクションじゃもうお客さんも呼べないから 50すぎた主役のおっさん自体筋肉モリモリ腹筋6パックの肉体で生アクションを見せつけてくれてるだけでなく
歌唱にダンスって言うとこまで披露してのサービス満点ってことでインド映画俳優は歌って踊れないと主役も晴れない
まぁワイヤーは使ってるだろうシーは散見できますがノースタントであることがインド映画強みなんでしょうね
 
正直ストーリーに関しては、最初に書いたようにほぼ単純明快の内容なのでそれに尾鰭をいっぱいつけて長尺にして目一杯映画を超一流の娯楽作品にしたてあげるのが上手なインド映画でした
映画としての娯楽の要素である笑いあり、感動あり、ラブロマンスありな上に次から次へと目まぐるしく展開が変わるため最後まで飽きさせないとこがすごい
そんだけインド人の映画に対する目が肥えてきてるってことですから
今後のこう言ったインド映画からは目が離せない
因みにこの作品も輸入配給はTWINさん
インドとはふといパイプを持ってるようですね
 
2023年製作、インド映画(日本公開作)
シッダールト・アーナンド監督作品
出演:シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン、ジョン・エイブラハム、ディンプル・カパーディヤー、サルマーン・カーン
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