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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

テリファー 終わらない惨劇

2023-11-02 20:08:23 | 洋画
10月リリースのDVD作品にふさわしいって勝手に思ってこのような順番で記事を構成してみましたが
数々の作品のリリース数を数えてここまできましたが
やっぱり面倒なんだなぁ
来月っていうか今月11月は計算せずに行き当たりばったりのその場しのぎにしよう
 
ってことで「テリファー」第一作とこの「テリファー 終わらない惨劇」の一気見を済ませました
って済ませたのは本日未明から早朝4時20分頃までの一気見でした
 
前作が85分でしたが今作は何と138分という長尺な作品でした
まぁ、あのTVショーののメロディがまだまだ頭の中でリフレインしています
っていうのもメニュー画面で流れてて暫し聞き入っていたから
まぁ今作の尺が長くなったのは
前作が殺す側殺される側がただ単に映像的に羅列されて進行していったのと
殺す素材を見っけて殺す描写はあるものの
主人公のアートザクラウンがその殺しの最終形態である死体アートを映すだけって言ったのに対して
まぁ一人だけ逆さ吊りのお姉ちゃんを縦に引き裂いてって言うシーンはありましたが
 
今作では死体をいわゆるクラウンの代名詞であるアート作品に仕上げる過程を克明にグログチャ描写で丁寧に描いてくれてましたから
必然的に映画尺が長くなるのは当然だと・・・
それだけでなく前作のヒロインヴィクトリアに匹敵するって言っても良いのかな全編出まくりでしたハイテーンのお姉ちゃんのシエラさんに何とその生い立ちっていうか、早逝したお父さんに含みを持たせた家族のというか弟とのそれぞれの背景にドラマ性を持たせたから尺が長くなったのは当然でしたが
それでもやっぱ二時時間超えは長いよね
 
まぁしたがって人体の破壊される造形や内臓とか砕かれ切られる頭部とか足腰の造形も見事なほどグロテスクに作ってくれていましたが
ヒロインのビッチなお友達がグログチャにされるとこで胸のあたりがどう見てもラバーテックスにしか見えなかったのはご愛敬でしたが
それ以外は概ね造形のグロさは合格点でしたねぇ
 
ヒロインのお姉ちゃんおっぱいでっかかいなって思ってずっと見てたら
何とお母さん役の人がさぁ
セリフで”おっぱいがはみ出しそうな“って言ってたのはある意味楽屋落ちだったのかなぁ
そんな彼女がついにクラウンをくびきしちゃうんだけど
そのくびきされた首がヴィクトリアの腹から生まれてきたのと
リトルクラウンの女の子は見える人と見えない人がいるみたいなんだけど
 
「テリファー3」の製作予定もあるようなんですが
是非もう一回シエラをヒロインにして頂戴な
そしてリトルクラウンの秘密も知りたいなぁ
 
長くなった分前作で不満だった部分がある程度解消された作品でグチャグチャのグロさが倍増してた分
三作目はこれを超えるにはどんな術を使ってくるんだろうダミアン・レオーネ監督は
個人的には虫があかんかったけどグログチャなのは平気ですからねぇ
私が嫌いなのは脅かし形のホラー、あれは見てて心臓に悪い
 
2022年製作、アメリカ映画
ダミアン・レオーネ脚本・監督作品
出演:ローレン・ラベラ、エリオット・フラム、サラ・フォークト、ケイシー・ハートネット、カイリー・ハイマン、デヴィッド・ハワード・ソーントン
コメント (2)
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テリファー

2023-11-02 05:05:45 | 洋画
まだ11月の新作がリリースされないうちに、こいつも消化しておかねばっていうことで
ってこれもまた一応計算の上でのブログアップでもあるためにここまで温めてきました
そう「テリファー」の前後編一気見です
というのも「テリファー」はTSUTAYAさんだったかGEOさんだったかの先行限定作品だったので見ていなくて、いきなり「テリファー 終わらない惨劇」を見るのもなんだし
これだけ良い意味、悪い意味でもそれなりに世間様に評価されてるわけだし
 
最初はBlu-rayの前後編二枚組の“テリファー1&2【Blu-ray BOX】”を購入するつもりでいたのですが、私って映画にはそれなりにこだわり持ってるし本編はコレクションしたいって願望も人一倍強いんですが
よく本編についてくる特典映像などのメイキング映像とかは見ない人ですので
この“Blu-ray BOX”にはさらに特典グッズが色々ついていて、これまた映画グッズにも興味なくて
ってことで今回はさらに単品のBlu-rayがリリースされてるって事でそちらを単品で各作品を購入してきました。
 
早速前作を視聴っていうかコチラはなんと尺が85分しかない作品だったのね
いや実に簡潔にただただクラウンが男女問わず殺しまくるっていう実に潔い作品でしたちゅうのが最初の感想
次に世間で喧伝されてるグロ描写でしたが、人体逆さ吊りでの縦に真っ二つっていうシーンが秀逸でして実にお見事でした。もうあのシーンは一生忘れないでしょうねぇ
その代わりと言っちゃなんですが後は世間で喧伝されるほどではあるような無いような・・・
ただただピエロくんが刺されても凶器で殴られても反撃されても、また撃たれてもじゃない自分で撃っても死なないっていうのには感心しました。
 
しかし彼の殺意とその動機はなんだったんだろうって
それを考えちゃいけないっていうのがお約束っていうホラー映画でしたね
単にピエロくんの人体破壊行為とその破壊された造形と特殊なメイクを楽しめればこっちのって言うか、製作側の方でものウィンウィンの関係って言うことですよね
まぁよくこれほどハチャメチャな作品を考えついたもんですし、血糊も大量に人体破壊の造形もたっぷりゲップが出るほどでした
 
なんでクラウン死なないんだって言うのは続編作るためだったって言うのが今回続編が出てきたことで理解しましたが
そして7、80年代へのホラー映画のオマージュとして映画自体当時の雰囲気でオープニングクレジットとかエンドクレジットもそんな風に作ってるし
エンドクレジットの最後の最後に
ウェス・クレーベン、ジョージ・A・ロメオそしてトビー・フーパーの三人に献辞をされていましたねぇ
 
2016年製作、アメリカ映画
ダミアン・レオーネ脚本・監督作品
出演:ジェナ・カネル、サマンサ・スカフィディ、デヴィッド・ハワード・ソーントン、キャサリン・コーコラン、マット・マカリスター、ケイティー・マグワイア
コメント (2)
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