個人的にはホラー映画は好きな部類の映画ですが、個人的に驚かしっていうか、なんだろう遊園地のお化け屋敷的な驚かし的な作品があんまり好きくないもんだから
これも個人的な思い入れだけなんだろうけども、あんまりっていうかほとんど日本のホラー映画は見ない人なんですが
月も中旬になるとレンタル新作作品のリリース量の数が極端に少なくなって
今ここのブログではレンタルDVD屋さんが時代の流れとともに衰退し廃業していく姿を残そうっていうとこに主眼を置いていて
そのためにどれだけの作品が円盤化されていくのかを記録してこうってとこに主眼を置いて見てきてますので
レンタルに関してはセットレンタルにして見られるものは見て行こうって言う主旨もあって
禁をやぶるわけではありませんですが
セットにする作品が見当たらなかったってことでこの作品をセットレンタルに組みこんだんですが
我々世代では「ヒッチハイク」って言ったらコリンヌ・クレリーさんとか横山美雪さんの作品くらいしか知らないんですがね
なんだろう低予算すぎるって言うのもあるのだろうけど、ちっとも怖くないし全く面白くもなんともないホラー映画
こんなん作っている日本の低予算作品なんて腐るほど自慢じゃないけど見てきてますが
コレはその中でも酷い作品、こんなん作ってると日本映画の先がないって思えて悲しくなる
前置きを長く書いてるのにも理由があって裏を返せばこの映画に関しては何も書くことのない作品だってことでもあるんだけど
この映画の一番の敗因はホラー映画でありながら、映倫さんの指定がPG12って言うこと
これじゃホラーで描きたいことがムリ
絶対的に血も出なきゃ人体破壊もない
観客に想像させるようなホラーはあかんだろう、びっくりさせる方がなんぼかマシっていうもんだ
さらに最初にヒッチハイクした女子大生二人とその後ヒッチハイクする男子大学生二人との関連が後半でちょっとわかってくるという面白さはあったものの
これじゃプロットとして弱すぎる
ゴリロスのアカとアオは一人二役だって見てたけど違ってたのねちゃんと別人で双子だったのね
若手は全く知らない演技者たちでしたが
カニバリズムのご夫婦は旦那さんが川崎麻世さん、もも言わぬ不気味さを一人醸してた奥さんは速水今日子さんと低予算作品には慣れてらっしゃって流石に雰囲気だけはって言う映画だった
が、これってホラーではないやねん
2023年製作、日本映画、「ヒッチハイク」パートナーズ作品
山田雅史監督作品
出演:大倉空人、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽、速水今日子、結城さと花、結城こと乃、保田泰志、細田善彦、川﨑麻世