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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ヒッチハイク

2023-11-18 20:08:13 | 邦画
個人的にはホラー映画は好きな部類の映画ですが、個人的に驚かしっていうか、なんだろう遊園地のお化け屋敷的な驚かし的な作品があんまり好きくないもんだから
これも個人的な思い入れだけなんだろうけども、あんまりっていうかほとんど日本のホラー映画は見ない人なんですが
月も中旬になるとレンタル新作作品のリリース量の数が極端に少なくなって

今ここのブログではレンタルDVD屋さんが時代の流れとともに衰退し廃業していく姿を残そうっていうとこに主眼を置いていて
そのためにどれだけの作品が円盤化されていくのかを記録してこうってとこに主眼を置いて見てきてますので
レンタルに関してはセットレンタルにして見られるものは見て行こうって言う主旨もあって
禁をやぶるわけではありませんですが
セットにする作品が見当たらなかったってことでこの作品をセットレンタルに組みこんだんですが
我々世代では「ヒッチハイク」って言ったらコリンヌ・クレリーさんとか横山美雪さんの作品くらいしか知らないんですがね

なんだろう低予算すぎるって言うのもあるのだろうけど、ちっとも怖くないし全く面白くもなんともないホラー映画
こんなん作っている日本の低予算作品なんて腐るほど自慢じゃないけど見てきてますが
コレはその中でも酷い作品、こんなん作ってると日本映画の先がないって思えて悲しくなる
前置きを長く書いてるのにも理由があって裏を返せばこの映画に関しては何も書くことのない作品だってことでもあるんだけど
この映画の一番の敗因はホラー映画でありながら、映倫さんの指定がPG12って言うこと
これじゃホラーで描きたいことがムリ
絶対的に血も出なきゃ人体破壊もない
観客に想像させるようなホラーはあかんだろう、びっくりさせる方がなんぼかマシっていうもんだ

さらに最初にヒッチハイクした女子大生二人とその後ヒッチハイクする男子大学生二人との関連が後半でちょっとわかってくるという面白さはあったものの
これじゃプロットとして弱すぎる
ゴリロスのアカとアオは一人二役だって見てたけど違ってたのねちゃんと別人で双子だったのね
若手は全く知らない演技者たちでしたが
カニバリズムのご夫婦は旦那さんが川崎麻世さん、もも言わぬ不気味さを一人醸してた奥さんは速水今日子さんと低予算作品には慣れてらっしゃって流石に雰囲気だけはって言う映画だった
が、これってホラーではないやねん

2023年製作、日本映画、「ヒッチハイク」パートナーズ作品
山田雅史監督作品
出演:大倉空人、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽、速水今日子、結城さと花、結城こと乃、保田泰志、細田善彦、川﨑麻世
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劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~

2023-11-18 05:05:22 | 邦画
日本映画を積極的に見て行こうと言う企画で視聴した作品ではありますが
この劇場版公開に先立ってTBSではいわゆるプロモーションとして90分枠(実質67分尺)のSPドラマをOAしていて
そのドラマ版も二次使用のDVDリリースに合わせて先行リリースされていたので一緒にレンタルしてきて一気見しました
一応先に見たSPドラマではドラマ見てきてない人にはちょちょっとキツイとこもありましたが
 
この作品は一応劇場版ですからTVドラマを見ていない人でも充分楽しめるように作られてはいましたねぇ
多分TVシリーズを見てきた人にはたまらない、随所でジーンとくるプロット満載の作品ではなかったかと思います。
こっちもある意味プロパガンダではないけれどTVシリーズ見てた人にはたまらない作品だったと思われる
 
映画で2時間強の尺があるのでマズは掴みとして航空機火災でのMER連中の“死者0”という信念をしっかりと見せてくれる
ってかいつから鈴木亮平さんと仲里依紗さんは復縁してるのって言うとこには面くらいましたがそんな些細なとこは軽ーく受け入れられてしまいました
ってかSPドラマでクビになってた厚労大臣が鴻上尚さんから徳重聡さんに代わっていたのに政務次官の鶴見辰吾さんは変わってなかったのと厚労大臣が変わってもTOKYO   MERを厚労省の管理下に組み入れようって言うのだけは変わらないんですが
まさかの鶴見さんの裏切りっていうか物語的には表返りぶりがいわゆる政治的な裏テーマであったようですね
流石に演技派渡辺真起子さん実に悪い顔してましたねぇ(笑
 
今作TOKYO MERなのに事故現場が横浜のランドマークタワーなのかって言う疑問が見る前からあったんですが
納得の理由の政治絡みのプロットでしたねぇ
杏さんていう好敵手が最初の勢から唯々諾々と厚労省っていうか加来賢人統合司令の命令に従うとこがちょっとって思いましたが
最後には・・・
 
仲里依紗さんが渦中に巻き込まれるっていうのはこう言った映画でのお約束ですが
そういう意味では安易な作りでしたかねぇ
暴言を吐かせて貰えばドラマシリーズの回想の妹さんみたいな結末の方が良かった気がするんですが
政治家は自分の利益でしか動かないのね

SPドラマと映画との繋がりの一年半という空白期間の中で中条さんはかなりな成長を見せてくれていたことに・・・
って私が思うんだからTVシリーズから見てる人はいろいろドラマとの関連とかのつながり等を感慨深く見られた作品となっていたんだろうな
 
見終わって調べていたら登場人物たち全ての役名の名字は皆さん東京の地名になってたって言う遊びがあったんですね。だから厚労省がなんと言おうとTOKYO MERなわけね
ってへんに納得(汗
 
2023年製作、日本映画、「劇場版TOKYO MER」製作委員会作品
松木彩監督作品
出演:鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、ジェシー、フォンチー、菜々緒、杏、徳重聡、古川雄大、渡辺真起子、橋本さとし、鶴見辰吾、仲里依紗、石田ゆり子
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