いつも書いてることですが、私はジャケット借りですから
このジャケット一瞥しただけでこいつはガーリーアクション作品だって
セットに組み入れていましたが
なんとアクションはアクションでも泥棒さんのお話でした
っていうかこの邦題どこから見ても下旬に二次使用のDVDがリリース予定の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」をもじってるというか
完全なる便乗って言ってもいいような邦題ですが
原題は「Righteous Thieves」っということで
一応リーダーは女性ですが、先に書いたように一応窃盗団っていうか、鍵開けとか、ITに精通してるとか特技をを持った人物をそのときその時にスカウトして
盗むものはなんとナチスが第二次大戦中に没収した美術品等を窃盗ちゅうか、ナチスの生き残りとか、大金持ちがナチスから譲り受けて個人的に隠匿してる連中から奪い取るという組織の実働部隊のお話だったのね
この実働チームのリーダーであるアナベルは、十代の若い頃お金持ちの家に盗みに入り
そこにあったマチスの絵に魅せられていたら家人に見つかる
そのジョセフという富豪は彼女の天性の窃盗技術に惚れ込み、ナチスに没収され未だ見つからない美術品を取り返すという秘密組織のメンバーとして逆に組織に実働員として迎え入れられて数十年
彼女によって幾つかの美術品が取り返されていたのだが
前の任務に失敗し今では彼女の地位も風前の灯火となってるところから映画は始まる
その責任を問われて今回は失敗できない億万長者の元にある有名絵画4点を奪還すべく、メンバーを選抜するのであった
ってことでどんな金庫の鍵でも開けられる女、IT専門の女、アナベルの任務の相棒であるブルーノにもう一人いかがわしいエディを加えた5人で絵画奪還の計画つまりミッションを開始する
まぁこう書くと「オーシャンズイレブン」とか確かに「ミッションインポッシブル」からアイディアをいただいたB級作品だって言うのがお分かりのパクなんとか作品
ですがリーダーはオバハンですし美人がいない作品でもある
つまりこのジャケ絵は完全にツリなわけですし
盗みに入るまでもさほど練ってるようには見えない実行計画とか
一応男も女も敵のアジトでは警備の人間と銃器を使わずに肉弾戦というアクションを見せ場としてとって置いてくれてますけども
映画としても実に底の浅い作品でしかなかったし
ブラフとして裏切ることを前提としてエディを最終的にはめるっていうフェイク的な行動を見せてそれをオチに使っていたところだけが見どころでしたよね
誰にも開けられない金庫っていう割には簡単に開けてしまっていたし・・・
2023年年製作、アメリカ映画
アンソニー・ナルドリーロ監督作品
出演:キャム・ギガンデット、リサ・ヴィダル、ジャイナ・リー・オルティス、マイケル・フェアマン、カルロス・ミランダ