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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

姿なき拳銃魔

2023-11-29 19:39:36 | 邦画
衛星劇場で拾った1964年製作公開の日活映画
葉山良二さんの主演ということとモノクロ画面ということから多分にシスタームービーなんでしょうね
未パッケージ作品ですから蔵出し作品になるのかな

 
こんなことって映画だけの世界観でしょ
一般警察官は地方公務員ですからこの映画のように警視庁捜査四課の刑事である葉山良二が事件関係者を自殺させてしまった不祥事からなんと神戸三宮署への左遷人事
それで腐る葉山にタイトルが被る
彼は新任時代に拳銃紛失しておりその拳銃が使用されて殺人事件が起きてから拳銃を憎み
その関係で密売人を強要尋問の果てに自殺されて左遷の憂き目に・・・
 
一方神戸では拳銃密売のヤクザ組織を壊滅せんとしてるものの街ぐるみで警察を締め出して
今日も拳銃密売の現場を押さえんと手入れに行くものの町ぐるみの連絡網で警察の目をごまかしている始末
そんな中に葉山が赴任してきて面が割れていないと潜入捜査を個人的に始めてしまうものの
なんと拳銃取引を掴み勝手に潜入するものの、取引直前に運び屋が殺されて拳銃 50丁は奪われてしまう
捜査陣は殺しと拳銃密売の両面での捜査になるが・・・
 
再びナイトクラブでの取引との情報で捜査陣はそれぞれクラブに集まるが
そこに拳銃横取りの殺人犯、取引相手の女ボス、拳銃を横取りされたヤクザ、そいつに雇われた殺し屋ともう悪党どもの集団と刑事たちでのいくつ巴になるのか大団円では拳銃撃ちまくりの銃撃戦でしたねぇ
見てるこっちも誰が誰だかわからないが何故か銃音聴くとワクワクできるという作品です
これが娯楽であり映画だって思えるんだよね
 
ハミ出し刑事としての葉山さんとか殺し屋郷鍈治さん、女親分の白木マリさん
拳銃ブローカーのヤクザの親分に菅井一郎さんに供給元の中国マフィアの大滝秀治さん、更に人情刑事の佐野浅夫と適材適所のキャスティングと黄金期の日本映画界は役者さんも揃っていたことを改めて知らしめられる実にいい感じの日活映画でした。
鈴木瑞穂さんが刑事のと一人としての出演とナレーションとの二役だったのね
 
1964年製作、日本映画、日活作品
小杉勇監督作品
出演:葉山良二、吉行和子、白木マリ、菅井一郎、郷鍈治、深江章喜、大町文夫、佐野浅夫、山田禅二、庄司永建、野呂圭介、藤岡重慶、大滝秀治、三崎千恵子、花村彰則、木島一郎、榎木兵衛、長弘、島村謙二、玉井謙介、野村隆、千代田弘、鈴木瑞穂
 
コメント
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トランスフォーマー/ビースト覚醒

2023-11-29 05:05:59 | 洋画
今月のリリース作品としてこいつを上げておかないとねもう今月も終わってしまいますからねぇ
ってことで月初日本購入しておいた“トランスフォーマー”シリーズ第7弾
正直言ってこう言った作品好きではあるんですが
この第一作「トランスフォーマー」と第2作「トランスフォーマー リベンジ」は、第3作の「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」を見るために急遽Blu-rayを購入して予習として見ており
その時に主人公のシャイア・ラブーフの恋人役ちゅうかいわゆるこう言った作品のヒロインであるボンキュボンなお色気女子であるミーガン・フォックスにハマりまして・・・
 
ったら第3作では役者さんたちがかわっちゃってお話も・・・
ってことでちょっとがっかりして、私女優さんDDですからねぇミーガン・フォックスさんを追っかけて更に「ジェニファーズ・ボディ 完全版 」を見て今度はその相手役だったアマンダ・セイフライドに逆ハマりして・・・
ってそんなお話はこれくらいにして
っていうか
 
そんでそのミーガン・フォックスが出てなかったからか第4作の「トランスフォーマー・ロストエイジ」は見てなくて
後の「トランスフォーマー最後の騎士王」、「バンブルビー」と見てきてのこの作品というわけですが
そう結局はこう言った作品っていわゆるトランスフォームするロボットのVFXを見るだけでなく
実はヒロインもある意味大事って言いたくてここまで描いてきたわけでして
そうあまりにロボットたちの変身に目が逝くための作品ではあるんですが
 
そこは映画ですからねぇやっぱ映画を回していくには生身の人間なわけでして
ロボットもですがロボットはあくまでロボってであって
映画を回す人間に魅力的な役者をキャスティングしてないとね
だって「ゴジラ」だってそうでしょゴジラだけ暴れさしたって映画にはならないわけだし
ってことなんですが、一体どうしたVFXに、そう今作ではビースト型のロボットたちを大量出演させて製作費足りなくなったわけではないと思うんだけどひーロー、ヒロインに全く魅力なし
更にゴリラさんが大活躍するものの他の動物型ロボットの活躍もほとんどなし
これじゃねぇ映画としての魅力もへったくれもないような
 
更にGIジョーとのコラボで続編作ろうって魂胆なオチでしたし
これで2時間はキツかったって思って見てたのは私だけ?もう自動車への変身過程は飽きてきた
よくも悪くもこれで個人的には見納めかって私に思わせちゃダメよ
続編には是非ボンキュボンのとびっきり美女のヒロイン所望っていうか、そうでなかったらせめて「バンブルビー」くらいのお姉ちゃんくらいなのがいいやね
やっぱこう言った映画でもなんでも要はロボットではなくヒロインやね
後ヒーローももう少しなお方を・・・
 
2022年製作、アメリカ映画
スティーヴン・ケイブル.Jr監督作品
出演:アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック
コメント (2)
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