劇場版 美しい彼〜eternal〜

日本映画を積極的に見て行こうって言う企画で視聴した作品

個人的には漫画もドラマも見ない人ですから

でも“劇場版”って断りが入っていますから一応映画として

って最初っからもうどこから見てもBL映画だっていうのはわかる

いくら映画の情報入れない人でも・・・
ってことで事前に情報は入れませんが、一応映画を見終わったら

周辺の情報をネットで仕入れるるのが常の私

 

それによりますと

なんと原作は凪良ゆうのBLライトノベルで、今でもまだ未完のまま連載が続いて居るようで

2020年に本屋大賞を受賞したことで腐女子用に漫画化もされてるようで

さらに平良と清居が出会い、愛を育んだ高校時代をシーズン1とし、大学卒業まぢかまでを第2シーズンとTVドラマ化されての映画化だったってことで、

 

映画はそんな二人の同棲生活を通して人気カメラマンのアシスタントとして働き始めた平良と、俳優の道を進む清居との関係を過去回想を交えてTVドラマの延長線上のお話として作られたようですが

 

最近特にこういった腐女子人気に日本映画界も目を向け始め

新しい金脈になろうかと映画ならではのコンプライアンスに縛られず

また世の中がLGBTQに寛容になってきて居るのにも乗っかって

多少Gに偏ることも強いものの「性の劇薬」とか「エゴイスト」とかと言った作品も作られてきており

腐女子専だったBLもどうやら市民権を得てきてるって事でのこの作品の映画化

 

でしたがあまりにも面白くない、映画としては全く中身が空虚すぎて

腐女子を意識しすぎたのじゃないかって思える作品に堕していたように思えてならない

確かに私には全く知らない若手俳優である萩原利久と八木勇征をかなり意識して美しく撮っているし

映画としての映像も、もうどこかキラキラしたように美しく飾るような映像美で包んでるだけで

映画としてのドラマが全くないんだよね

 

こんな言い方は失礼にあたるんだと思うけどBL大好き腐女子から集金できればいいように作られた作品としか思えなかったんだよね。製作委員会の幹事会社のカルチャーパブリッシャーズ(TSUTAYA)さん

 

2023年製作、日本映画、劇場版「美しい彼〜eternal〜」製作委員会作品

酒井麻衣監督作品

出演：萩原利久、八木勇征、高野洸、落合モトキ、仁村紗和、前田拳太郎、和田聰宏、池田大

聖闘士星矢 The Beginning

私はいつも書いてることですが漫画もアニメも見ませんけど『少年ジャンプ』で連載されていて、アニメにもなってることくらいは知識として知っており

もうこの映画を見てる時にそうだ作者はえーっと誰だっけ？

そうだ車田正美だっていうのも知識として一応出てきたくらいですからねぇ

こんだけ30年前の記憶がかなり蘇ってくるほどに一世を風靡していた漫画の実写化

まぁドラゴンボールと星矢はある意味同級生みたいなもんなのに

ドラゴンボールのハリウッド実写化に遅れること15年くらいでしょうか

って言うかなんで今更なんでしょうか

 

まぁ千葉ちゃんの実子での実写化っていうことと、漫画やアニメ化作品は見ませんが

それのいわゆる実写版ということは映画ですから

映画なら見ますよそりゃ

まぁ原作は知らないけどこの作品ある意味シリーズ化っていうことを念頭にっても邦題からしてそれを完全に匂わせて居るのは否めないのと

もう一回描くけどなんで今更「聖闘士星矢」なんだって思うのは私だけ？

それは置いといてもハリウッドでシリーズ化されると続編との間隔が2年以上開くんだよね、CGとかVFXの関係あるみたいだし

こういうのってせっかちな自分にとってはとても我慢できないんだよねぇ

前作の内容完全に忘れちゃってるしね

 

っていうことで星矢が生き別れになった姉を探しつつ

アテナの女神を守る聖戦士となるまでの修行と第一の女神様の危機を救うお話を

ハリウッドお得意のCGとVFX多様で作られた作品

新田真剣佑って言う役者が存在することで映画化してみた

一応成功の部類に入る作品レベルだとは思うんですが、どうやら日本ではコケたみたいですね

やっぱなんで今更でしょ

 

まぁ映画としてのいわゆる重鎮となる役者が居るんだかいないんだかショーン・ビーンにしても影が薄いし死んでしまうし

一応今作ではその代わりとしてファムケ・ヤンセンが役目を果たしておられたように私は感じましたが・・・

この回で彼女もFOだと思える役だったからねぇ

っても原作知らないから言いたいこと言ってるだけだけど

 

さらにもっと暴言を吐かせてもらうなら個人的にヒロイン役が実に弱い気がするのは個人的な好みの問題なのかなぁ

マディソン・イズマンってどこかB級の匂いがする女優さんだよね、美人の範疇に入るのか入らないのかって・・・

次回作までにヒロインとして化ける可能性あるのかなぁ

 

本家東映アニメが製作に絡んでるようですが？

 

2022年製作、アメリカ映画

トメック・バギンスキー監督作品

出演：新田真剣佑、ファムケ・ヤンセン、マディソン・イズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、ニック・スタール、ショーン・ビーン