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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

シャークネード6

2024-03-24 20:08:31 | 洋画
昨年夏、「シャークネード」シリーズ10周年の記念イベントが開催されてる
その関係で“シャークネードシリーズ”全6作品がアルバトロスから改めてBlu-rayとして再リリースされたものを購入して
こうやってこのブログでも見てきましたがついに今作「シャークネード6」にて全作完結を迎えます
ってかこの第6作は当時もシャークネードの人気が高くなんと「シャークネード ラスト・チェーンソー」と題して4DX作品として劇場公開までされてた作品だったのね
したがって今作のみこのブログでのはカテゴリーは洋画扱いになります。
 
前作「シャークネード5」で突然大人になって表れた息子ギル
なんとフィルより年取ったドルフ・ラングレンの登場によって”最初のシャークネードを破壊すれば、それ以降は出現しなくなるんだ“と過去を変えるために時間旅行へと出かけ最初に着いたのが恐竜時代
シャークネードだけでなく、恐竜までもが襲い掛かかってくる中でフィンはギルによって時間旅行させらてた、サイボーグになる前の妻エイプリルやシャークネードとの戦いで命を落としたノヴァやブライアンたちがフィンを待っており
全員集合の中で恐竜とサメを退治して

タイムネードに突入して辿り着いた先は中世イギリス。ギルは数年前に先に到着してるらしくそこでギルを師と仰ぐマーリンと邂逅するもののタイミングよくシャークネード出現
キャメロット城へと接近したところでフィンが岩に刺さったエクスカリバーを抜くとなんとその刃はチェーンソーだった
ここでも稲妻で破壊されるシャークネードだがフィンたちもデカい鍋に乗り込んでタイムスリップした先はアメリカの独立戦争の真只中
イギリス海軍の船が近づくそんな中、またもやシャークネードが襲い来てワシントンや
ハミルトンとサメ退治の戦いをするついでにイギリス軍をも撤退させ
ここでブライアンが歴史の証人になりたいとこの時代に残り、ベンジャミン・フランクリンの電気タコの動力で再びタイムスリップ
 
飛ばされた先は西部開拓時代でいきなりビリーザキッドと保安官たちの決闘のど真ん中に放り込まれたフィンたちは、ギルと共にこの時代に来ていたというスカイと合流。
ギルが絞首刑にされそうだと知り救助してるとこに再びシャークネード
 
まぁこの作品サメ竜巻に中でのシノプシスに家族愛を謳った作品ですから
次のタイムスリップ先は1970年代のアメリカサンタモニカ。そこではお互いに恋しいものの付き合う前のフィンの両親がいて二人をくっつけたりしてるんですねぇ
するとここでノヴァが次に飛ぶ時間と場所を設定して着いた先はサンフランシスコ
ノヴァは死んだ祖父を助けたいとこの時間と場所を設定したものの
 
しかし歴史が変わるとフィンが止めるがノヴァば自分のせいで祖父が死んだ事実を知る。
もういろんなとこや時代を縦横に行き来して最終的には現代でサメ第一号を退治して
なんとフィンは酒場のオーナーに戻ってきておりエイプリルはギルを産む直前に何もなかったかのようなラストシーンを迎えて・・・

まぁ全てが夢か幻か、現実だったのか幻覚だったのか
そんな感じでリセットして終わらせたシャークネードシリーズでしたが実に忙しい最終話ではありましたが
時間軸を縦横無尽に走り回らせて登場人物もシッカリと復活させみごとに着地させたっていうか
まぁこういうことで無理に今まで全てをリセットさせた格好で終わらせた感じながら最終話にはふさわしい内容だったかな
それにしてもエンドクレジットの流れの早いことと言ったら・・・
元はSyFyTV用のコンテンツですからOA時間の都合での早回しクレジットなんでしょうね

2018年製作、アメリカ映画
アンソニー・C・フェランテ監督作品
出演:アイアン・ジーリング、タラ・リード、キャシー・スケルボ、ヴィヴィカ・A・フォックス、ジュダ・フリードランダー
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鯨の骨

2024-03-24 05:05:50 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品
あの、あのちゃんがなんとヒロインとして出演されています。
わたしはTVドラマは映画っていうか劇場版を見る必要な時だけしか見ませんが、ヴァラエティはよく見ますのであのちゃんのヴァラエティでのキャラもよく知っています
そう映画の情報入れませんからねぇ、どことなく声はあのちゃんだし顔もあのちゃんだし
まさかって思ってまして、一旦止めてWEBでキャスティング調べたらまさかのあのちゃんでびっくりしました。
 
そうこの作品も時代を反映してネットっていうかSNSでの自己承認欲求の強い人種を描いた作品だった
オープニングでタイトルの意味を説明してしまっていましたが
海はこの社会を表しており、夜の世界でうごめく人々を表しているのかと思っていたら
そのもっと先のネット社会の弊害っていうか先にも書いた自己承認欲求を求めてさまよう二人の女性の生態を描いたお話だったとは
 
結婚式前日に婚約者にフラれた男は、マッチングアプリで出会ったJKをそのまま自分の部屋に連れ込むが何とシャワーを浴びてる間に自殺されてしまう、その遺体を埋めにいくがどこかに消える
後日ARアプリにそのJKとよく似た少女がいてカリスマ的な存在であることを知り、彼女を探し始める中で
凛というこれまた承認欲求だけのために生きてるような女と知り合って
バーチャルの世界のカリスマ性の凄さを知り
なんと会社を辞めて彼は死んだJKを求めてさまよい始めるのだった
 
こんな時代だからでしょうかねえバーチャルの世界での幻影に踊らされる人々、そこから逃れようとする人。またバーチャルになんでもかんでも繋がっていたいと承認欲求のためだけに行動する人たちの多いこと
まぁ映画はそんな仮想現実の世界でカリスマになる人、カリスマを狂喜乱舞して崇める人々が右往左往する現実世界を
それを傍から見てるとある種の狂気にしかみえないんだけど
これってある意味ホラーだよね
そんなことを感じさせる映画でした。
 
でも鯨の骨の意味を映画の冒頭で種明かしするのは反則だよなあ。それだと映画を観るものの意識をしっかり誘導してしまう。鯨の骨がなくなれば消えてなくなる光る微生物ってSNSに群がる人々の事なんでしょうね。
 
あの、あのちゃんが結構まっとうな演技だったのにはちょっと驚かされました
今後も役者あのとしてやってけるし
さらに主題歌も全部一人で作られてるのにもまたびっくり
あのちゃんに驚かされた作品でしたと言っても過言ではない。
 
2023年製作、日本映画、「鯨の骨」製作委員会作品、カルチュア・パブリッシャーズ配給
大江崇允共同脚本・監督作品、主題歌:あの作詞・作曲・歌唱
出演:落合モトキ、あの、横田真悠、大西礼芳、内村遥、松澤匠、猪股俊明、宇野祥平 
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