今月のライツキューブ作品は「日本統一61」と
ここきてJホラーを積極的に見ていこうという企画ではなく出来うる限りってことですが
ってことでまずはその第一回の記念すべき作品としてライツキューブからリリースされたこの作品を
原作は漫画だそうでっていうことで私も見てはいませんが
この映画も血もグロも出てこない作品となっておりまして基本はどうやら女子刑務所で起こる不可思議現象をエピソードとして紡いで行くような作品のようですね
そんなエピソードの一編を今回映画(一応新宿バルトナインで期間限定公開されているから)というジャンルわけでこのブログでも映画カテゴリー化で扱わせていただきます
女子刑務所内に有る懲罰房に入れられた女囚は帰ってこんしと言われているものの
この雑居房で暮らす和田美紗演じる町田はなんと懲罰房に入れられても帰ってきた。
そしたら精神に異常をきたしたのか生かしてあげると言って同室の近藤はそれに恐怖を覚え逃げてしまったために町田はなんと自ら縊死して死んでしまう
どうやら独居房に入ると精神に異常をきたしてしまうようで
自死させたってことで近藤が今度は独居棒に入れられる・・・
まぁ和田美紗さんが出演されてるってことで見る気になった作品でありましたがもう早々にFOしてしまわれて
っていうか私の女の子の好みはチッパイとメガネ
チッパイは脱いでもらわんとわからんがメガネっ娘はいつでもうどこでもですからねぇ
ということで夏子さんの演じるメガネっ娘には三重丸くらい魅力的な女性像を見せてくれていました
っていうか彼女の犯罪は彼女の主人の代議士さんで、気に食わんかった後援者を殺してしまったことの肩代わりで服役していただけですが・・・
そんな彼女にも独房の番がきて
その独房で彼女が見たものは・・・
そう彼女がそこで見たものがこの映画のクライマックスでして、普通に暮らす人々の日常でのなんでもない生活の中で見せる数々の欲望や狂気だった
っていうようなある意味自分に帰ってこない地獄巡り的な様相で描いていたんですね
ホラー感をさらに強める役割とし女医さんがいて彼女の判断で独居房行きが決まっていくっていうような表現をとっていたんですがね
どうやら見てるこっちに恐怖感を与えるだけの存在であったということでしたが
まぁ低予算作品まんまでして、どこかの廃ビルをそのまんま刑務所に見立てているから
4人部屋からして和室遠使っていても襖が映り込んでいたりと・・・
おどろおどろしいお化け屋敷的な驚かし作品でないだけ救われたかな
おどろおどろしいお化け屋敷的な驚かし作品でないだけ救われたかな
2022年製作、映画「女囚霊」製作委員会作品
鳴瀬聖人監督作品
出演:夏子、和田光沙、円井わん、松永有紗、田口由紀子、円城寺あや、鈴川紗由、辻凪子、花乃まみ、四家千晴、蒼乃茜、川連廣明