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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

肉体の野獣

2024-03-08 20:08:50 | 邦画
エログロナンセンスな新東宝らしいタイトルの作品でしたが、こう言った煽情的な作品ではないものの
いかにも新東宝らしい作品でしたというべきかな
それにしては主役の川喜多雄二の演技があまりにも生硬すぎて前半はいいけど後半女を犯しまくる頃にはもう少しこなれて欲しかった気がする
 
土屋啓之助監督第一回作品であるのですがこの作品発表の翌年新東宝が潰れて土屋啓之助さん映画はこの他に東映で「忍者部隊月光」の二本だけで終わってしまわれたお方
後はTVでお茶を濁されていた方
実は私の住まいのご近所さんでして面識もあり映画少年であった私の人生で初めて出会った映画監督って言うお方でしたが
所詮私人としては普通の近所の顔見知りのおじさんでしかなかったし
彼から聞いたことで覚えてるのはTV1時間枠のドラマは4日で作ってるってことくらいかな
 
ようやっとその初監督作品という作品のDVDがリリースされたので購入してきたわけ
「忍者部隊月光」は東映チャンネルで見てましたが、あまりにもな作品でブログにもアップしませんでした(汗
 
この作品も女に結果的に裏切られた産科医が、その復讐のために手当たり次第に女を手籠にしていき
最終的に院長の娘さんどう結婚するものの、手を出した看護婦にとどめを刺されるっていうだけのお話
コレでエロチックシーンも女の子のは裸もなんもなくでは80分見てるこっちは苦痛でしかない作品
土屋監督がホンまで書かれているのですが
女が犯されるシーンで伸びた手がカーテンの裾に触れてカーテンがヒトメモリづつ剥がれていくっていう凝ったシーンもあるものの
ほとんどがワンパターンでした
まぁきちんと最期に拳銃で撃たれるんですがオヤジの形見って、きっちり戦後ありそうな伏線も張って正当性はきっちり見せて破綻はないんですが、三原葉子さんもこの時代になると脱ぎにゴネていたりしてたんですかね
全くヴァンプ女優の面影モなかったなぁ
 
1960年製作、日本映画、新東宝作品
土屋啓之助共同脚本・監督作品
出演:川喜多雄二、三田泰子、三条魔子、三原葉子、中村虎彦、魚住純子、瀬戸麗子、高松政雄、沖竜次、  原聖二、高松政雄、水上竜子
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バトル・オブ・ザ・キラーズ

2024-03-08 05:05:34 | 洋画未公開
ガーリーアクションみたいなジャケットだったんで
気にもしないでセットに組み入れてきちゃったんですが
なんとお久しぶりです、ミーガン・フォックス様の映画だった
ミーガン・フォックスって言ったら、そのなんちゅうか清楚な美貌と反するボンキュボンのアンバランスな肉体であの「トランスフォーマー」で1発で私を魅了させてしまった女優さん
 
そしてその妖艶さを遺憾無くはっきさせてくれたのは「ジェニファーズ・ボディ」でしたっけ、最近ではそう「ティル・デス」とかで、その健在ぶりを見せてくれてましたが
この作品もミーガン様主演で作られた作品だったようですが
邦題あたりが本当に意味不明でして、原題は「JOHNNY & CLYDE」で男女二人組の犯罪者を主体に進行する映画だった
ってことで”ボニー&クライド“をもじった作品でして
この二人ガ殺しと犯罪を重ねながら仲間を集めて闇カジノの地下金庫に眠る大金強奪にうごくお話でして
 
園カジノの女オーナーにミーガン・フォックスさんが扮しておられて
これまたジョニー&クライドに負けず劣らずの殺しも辞さない女親分
そんな三人が交わるまでの殺しっぷりを堪能させてもらうだけの映画だと思ってたら
なんと最後はまさかのバクワスっていうモノホンの死神怪物まで登場して
それによって登場する人物全てが殺されるっていう、そうミーガンさん心臓抉り取られて死にまするんですから
本当最後になんじゃコレっていう終わり方の映画だった
 
意図的に極彩色の荒い画面のいわゆるグラインドハウス(三番館の映画館)で上映されるエクスプロイテーションを意識して作ったとしか思えない作品でして
見てる分にはその場は楽しいけども、見終わってなんじゃコレっていうのもある意味作者のも意図的な作品ということだったって
良い方に考えるべき作品ということで・・・
ホンマなんじゃコレな作品なんですよ
 
2023年製作、アメリカ映画
トム・デヌッチ脚本・監督作品
出演:ミーガン・フォックス、アバン・ジョーギア、アジャニ・ラッセル、アルメン・ガロ、ロバート・ラサルド、バイ・リン
コメント (2)
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