MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

行方不明

2024-03-11 20:08:48 | 邦画
この作品も先に書いたドロ絵映画看板を見た新宿西口地下街のイベントスペースで、任侠DVD3本と一緒に税込429円で購入してきたオールイン製作のDVD
ジャケットの文字に高田理穂の名前があって
そういや最近2.5次元男優に混じって「死神遣いの事件帖 -月花奇譚-」では紅一点で出演していたなぁって思ってつい値段もなんだしで一緒にレンタルオチを買ってきてしまい
そのまま見る機会もないんだろうって思いましたが尺的になんか72分って言う手頃なランタイムであり、ジャケットには“劇場公開作品”と大々的に打ち込まれているから見てみるかって・・・

まぁ大体先に書いたように永遠に未見の山でくすぶる作品だと見る前からわかってはいましたが
これほどドイヒーな作品を久しぶりに見たなぁ
70分程度とはいえよくまぁ見てられたと自分で自分を褒めてあげたい
最初はホラーっぽい作品だって思っていましたが、そこにも到達し切れてない作品

ある大学の映研の7人が映画撮影のために無人島に上陸し
ここまで運んでくれた漁師さんに“島の中央の神社に足を踏み入れてはいかん、踏み入れたらこの島から出られなくなるといい伝わっている”と注意されるものの
そこは聞かないお年頃ですから神社に踏み入ってしまいます
三日の予定で撮影も無事終わり明日は離島の日ってことになるものの

なんと海が時化って帰りの船が迎えに来れない
そんな時化が毎日続きカメラマンだけがカメラを回して帰れずにイラつく連中の絵を無駄にとってるだけで
みんなイラついて喧嘩口論に明け暮れる姿を撮っていたものの
ついに9日目にメンバーの一人が死体となって浮かび上がり
疑心暗鬼の中で不安な日をさらに重ねる中でまた一人死人が・・・

まぁちょっとしたホラーテイストではあるんですが
まぁ全員死ぬわけですがなんとカメラに残されてた映像には
化け物ともわからぬようなゴリラみたいな怪物に人が惨殺される断片の映像が・・・

ってことで映画のテイストとしてはホラー風味なんですが
って最後にモンスターもどきなやつを出して全て打ち壊しちゃった作品

2012年製作、日本映画、オールインエンターテインメント作品
川野浩司監督作品
出演:高田里穂、木ノ本嶺浩、神崎詩織、佐伯大地、宮沢なお、喜多陽子、川畑和雄、佐藤良洋、津田寛治、なだぎ武
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線

2024-03-11 05:05:31 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で公開されたウクライナの2023年製作の映画
ジャケットの惹句にも“ロシア・ウクライナ戦争を描く、実話戦争アクション超大作‼︎“ってあるからセットに組み入れてきたんですが
今現在行われるロシアとウクライナの前哨戦となったっていうか、ロシアが前ヤヌコーヴィッチ政権の時にクリミア半島に侵略しクリミアをロシア領として併合したことから
ロシアのも庇護の元ヤヌコーヴィッチがウクライナから逃げてしまったことで
ウクライナとロシア殿国境の街ドンバスだ起きたウクライナ軍とウクライナの親ロシア派との戦いを描いた作品だったのね
 
で一応は製作が2023年になってるけど、こんだけ戦火が激しい中でコレだけの映画は流石にウクライナでは撮れるはずもなく
多分にロシアがウクライナに侵攻するかもしれないっていうきな臭い時に撮っていたものをまぁプロパガンダ的なことにも繋がる
って映画自体プロパガンダ風には撮っていませんしそんなふうには作っていませんが
この作品を編集し完成させて公開すること自体が国民の意識をも高められるんじゃってことで完成させたんだろうな
って思料させられる作品
 
したがって惹句にあるように直接ロシア軍との戦いではなく先に書いたようにウクライナ人同士の親ロシア派にウクライナ兵士を拉致された奪還作戦をクライマックスに置いた映画でしたが
2時間の尺もあるのに従って戦闘シーンはこの誘拐された兵士を奪還する作戦のみって言う
こっちにしてみれば期待外れのわずかな戦闘シーンまで引っ張られる映画だった野田
ウクライナのも国家事情もあまりわかっていませんから
退屈って言うよりもちょっとわからない部分っていうかお国事情も理解できないとこもあったりでしたねぇ
 
まぁなんとか主役級のキャラクターたちもう見てるうちに浮かんできますけど
彼らの日常みたいな説明部分が長いのでちょちょ落ちきみになったりも・・・
まぁウクライナの戦争がどういう形だおわるにせよ
終わってもまだまだこの戦争はウクライナにとっては尾を引くだろうっていうのも見えた作品ではありましたねぇ
 
2023年製作、ウクライナ映画
アルテム・セイタブラエフ監督作品
出演:マクシム・デヴィゾロフ、セルゲイ・フロロフ、ロレーナ・コリバブチュク
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする