MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

アンダー・ハー・マウス

2018-02-06 23:29:23 | 洋画
一応シネマート新宿で一般公開された映画だったんですね
私の情報アンテナには引っ掛からなかったなぁ
新宿でもこの劇場は駅方向からしても伊勢丹の向こうだし
大体三光町と言うか三丁目の交差点を一丁目というか末広亭方にわたるのは
年に1、2回だし、三丁目の映画館の看板見る機会もないしねぇ

あんまりジャケット詳細に見てなくて、男女のちょいエロっぽい洋画(Rー15)だと
レンタルしてきましたら、あれれオープニング絡み合ってるのは♀と♀じゃありませんか
主演のエリカ・リンダーがちょい見てくれが♂っぽかったんですが
かなりな美形の女優さんでしたね
女優DDの私はいきなり彼女の佇まいにはまってしまいましたがな

って女優さんにお話がいってしまいましたが
マイノリティのLGBTのお話でもないですが、西洋ではLGBTの方々はそれなりに市民権得られていて
結構映画の題材にも取り上げられてるようで
日本もある程度市民権を得つつあるようですが
この映画はそういう市民権を得た後のLGBTの人たちの生きざまを描いた映画ですかねぇ、よく言えば、
悪く言えばLの1人たちの性愛を興味本意のエロ目線でしかこっちも見ないってことを前提にしてエロ場面を多くしてるところかなぁ

結婚を控えた同棲中のカップルの♀の方が
恋愛対象の♀と破局したばかりの男勝りな大工職人の♀と
婚約者の出張中に出会い
禁断の恋に溺れていく過程を濃厚な官能シーンで綴ったドラマです

男勝りの大工にスウェーデン出身のトップモデル、エリカ・リンダー
婚約者がいるストレートな女性でありながらレズに調教?される女性にカナダ出身の女優ナタリー・クリルの二人が文字通り体当たりで絡み合い縺れ合ううちに
真実の愛に目覚めていくんですねぇ

結果として二人が絡み合ってるのというか、ぺ○スディドルで後ろからガンガン突かれてる
自分の婚約者の姿を早め帰宅した婚約者が見てしまい
やり直そうにも修復できないカップル
恋人というか、彼女に真実の愛を感じてしまった大工さんは彼女を忘れようと
女遍歴しまくるものの・・・

結局は真実の愛に生きていく希望に満ちたエンディングでしたね

2016年製作、カナダ映画
エイプリル・マレン監督作品
出演:エリカ・リンダー、ナタリー・クリル、セバスチャン・ピゴット、メイコ・ニュイエン
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好きでもないくせに

2018-02-06 19:26:44 | 邦画
1月の下旬チャンネルNECOの深夜枠でOAされました1応録画してはあるのですが
TVOAですからRー15仕様
私自身はこの映画のBlu-rayを購入しているのは知っていて
所謂未見のDVDの山に埋もれてるのも認知しているのですが
探し出すのが面倒ってことでほったらかしに・・・

録画した方を見たらチラっと画面隅に暈しがあって
暈し嫌いの暈しなしを見るしかないと私はようやっと探し出した
と言うか「好きでもないくせに」のBlu-rayを救出しました

さすが吉田浩太監督、謎の美女璃子さんのヘアを思いっきり露出させてくれてましたねぇ
璃子さんのグラビアは見たことないですし
彼女の演技も初めて見たけども、どうなんだろう女優さんDDの私の琴線にはちょっと触れないお方です
っていうか、キャラクター名が偶然"琴子"でしたけども・・・

主人公と言うかヒロインのその美貌に群がる男と"好きでもないのに"SEXをしてしまう。
だが、このヒロイン実に厄介で、本当に好きな相手とだけはセックスができないんだな
好きだからこそセックスができない。
誰かを好きになる女の気持ちの揺れを描いた青春ラプソディーですかねぇ

昼間は売れないモデル、夜はNo.1キャバ嬢の沢石琴子
ある夜、同じキャバクラのアルバイトのボーイ剛田に誘われ参加した合コンで、
剛田の後輩で長身モデルの川野陸に一目惚れする。
しかし陸とは近づきになれず、その夜好きでもない剛田とセックスしてしまう。

後日陸に飲みに誘われ、いい雰囲気のまま彼の部屋へ行くものの
いざベッドインっていう直前に拒否してしまう琴子
彼女は、陸に対し"本当に好きな男とは、どうしてもセックスできない"と言う
男にとってはまるっきり理解不能な女だったのだ・・・

陸に対する好きな気持ちを正直に剛田に言うものの剛田にはそんな
琴子の気持ちが理解できなく、体の関係を要求すると
コレが最後と受け入れてくれるから、却って剛田にとっては始末が悪いから
その捌け口を陸にぶつける訳で

陸は陸で狙った獲物を落とせなかったのは琴子が初めてで
彼自身のプライドはズタズタ
ま結局は陸のプライドの回復と琴子の気持ちの整理をかねて
お互いに体を重ね合わせることで
お互いに再生していくんだけども・・・

ラストの落ちは気持ちに整理がついて再生した琴子を見た芸能事務所の社長が
"Flash"のグラビア特集をやって見ないかと誘う楽屋落ちで終わるのね

「アイアンメイデン」でも絡み(女同士でしたが)シーンでのヘア露出映像を見せてくれていましたが
この映画では男女の絡みと言うシーンでヘアを露出させているんですが
映倫さんの1基準では性行為または連想させるシーンはNGってのが基本だと思っていましたが
根底から崩されたなぁ

2016年製作、日本映画、キングレコード作品
吉田浩太脚本・監督作品
出演:璃子、根岸拓哉、川村亮介、神戸浩、藤田朋子
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ハンティング・ナンバー1

2018-02-06 04:24:06 | 洋画未公開
何となく面白そうな絵面のジャケットだったのでレンタルしてきましたが
アメリカとメキシコの国境には物凄い壁と言うか3m近い金属製の塀があるんですね
っても部分的にでしょうけども・・・
色んな映画からの知識でしかないのですがそんな塀もあれば、鉄条網張ってるだけとか
色々なんですねぇ
それを国境ライン全部に壁をつくっちゃおうってのが現アメリカ大統領
でもこの映画もそうですが強固な塀にはしっかりとトンネルが掘られていて
メキシコ人がアメリカに密入国しているようで・・・

さてラストにこんな塀とトンネルの現状を見せてくれる映画
原題は「Happy Hunting」ってことでして人間狩りのお話
本来人間狩りの映画といえば、標的になるのはセクシーなおネエちゃんと
相場が決まってますすが、
この作品はムッサいおっさんが狩られる標的に
さらに標的を追っかける側も、コレまたいかにもアメリカのド田舎にいるむさい髭面のおっさんたちって言うか町中の町民が狩る側なので女性もいます
といった逆転映画
狩られる側にはなんで狩られるかの説明もなく砂漠にポイされてひたすら逃げるのみ

アルコール依存症でヤク中のウォーレンに、
昔の女がメキシコで死んで、彼女が自分との間に出来た娘がいたと聞き、
人生を変えるきっかけにしようとメキシコに車を走らせるウォーレン
途中、名も知らぬ砂漠の町に立ち寄ったのだが運のつき
その町はちょうど年に一度の狩猟祭りの日であって
ウォーレンたちよそ者が保安官に捕まって、その祭りの獲物としてウォーレンら、五人は砂漠に放たれるのだった

町民の中から選ばれたハンターのある家族は車で“獲物”を追いかけ、
ある者は狙撃ライフルで遠くから狙いを定め
一人、また一人とたちまち三人が倒され、ウォーレンも町民を倒すものの
アルコールがきれるとなにもできない
そこいらにある家庭洗剤やウォシュレットとかからわずかなエタノールを抽出して
ってところが実にリアル

なんとか追っ手を振り切りトンネルを抜けてメキシコに入った彼を待ち受けていたのは・・・
もうちょっとなんとかすると緊張感のある面白い作品になったんだと思うのですが
主人公のウォーレンがあまりにもクズすぎて感情移入できないキャラってのがネックですよね

ラストのオチも誰でも思いつく普通だし
監督の一人であるルーイー・ギブソンってのがメル・ギブソンの息子らしいんですが


2017年製作、アメリカ映画
ジョー・ディーチ、ルーイー・ギブソン脚本・監督作品
出演:マーティン・ディングル・ウォール、ケン・ラリー、ケニー・ウォーマルド
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ザ・バトル ネイビーシールズVSミュータント

2018-02-05 23:32:26 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2018>にて上映された作品がいち早くDVDリリースされました、この先順次DVD化されていくんでしょうねぇ
コレから夏場までが楽しみですが・・・

そんな楽しみを増幅させてくれるオープニングクレジットの映像からして
実にいい雰囲気の画像であり画質でしたけども
実際の本編は夜間シーンが多いので、実際には暗すぎで醜いったらありゃしないのが難点でしたけども
スプラッターに切り株とか映像的に文句はありませんが
こういうB級映画に必要なお色気要素が中途半端
見えそで見えないのはあきません・・・
その変わりっちゃなんですが、主演のお兄ちゃんがもうムキムキマッチョ
男の私が見ても実に惚れ惚れするような体躯
コレなら50人を相手にしても遜色なんぞしませんが
実際には50人はいませんでしtしょね

ミュータントっていうけどもこれも違うだろう
所謂せけんからつまはじきされた病気持ち、障害な人間たち
そいつらを飼いならして人がめったに来ない森で麻薬精製してる悪党たちな訳で
そこに足を踏み入れてしまった大学生5人と引率教師にそのボーイフレンド
このボーイフレンドが退役ネイビーシールズって訳で

殺された学生たちとつれさられたcoedと婚約者救出に、
昔取った杵柄での武器であるボウガン(っても敵から奪ったものですが・・・結構矢が豊富でしたが)とナイフだけで八面六臂の大活躍映画
もう殆どワンマンアーミー演じるワンマン映画なんですが
それは製作、 脚本勤めてるから正にポール・ローガンによる、
ポール・ローガンの為の、ポール・ローガンの映画だったんですね

面白いっちゃ面白い映画の部類に入るんですが
それはあくまで”未体験ゾーンの映画たち”の括りの中でってことですが
それにしてもアルバトロスもですが、アメイジングDCもジャケット詐欺が甚だしい
確かに私もジャケットのインパクトでレンタルするかしないかをきめますが
この絵ではフル装備の兵士ですが
本編では拳銃も彼女さんに持たせてもらえず、ポケットナイフ一本での大活躍
ってのも殆ど敵から奪ったボウガンだけした

それにしてもあの気味の悪い昔俺も軍人だったって男は何者?
実質いらないキャラクターだろう
最後に敬礼のシーンをとりたかっただけでしょうか?

2016年製作、アメリカ映画
ポール・ローガン製作・脚本・出演、ジャレッド・コーン監督作品
出演:ビル・モーズリイ、ヴァーノン・ウェルズ、コスタス・マンディロア
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キラー・サスペクト

2018-02-04 23:54:51 | 洋画未公開
ジャケットの絵面って、ここんとこ主要対立する二人のキャラクターを左右対称に
並列させるものが多いような
マ、ドラマは人間同士の葛藤から生まれて来るものですからそれは当たり前のことなんですが
異口同音バリにいろんな会社が同じような絵面にしていくのも納得はするのですが
未公開作品が多いのでみんな変わり無いような感じは否めずに
却ってマイナス効果じゃないですかね

でもこの作品は惹句が"特殊能力捜査官vs殺人少女"というのと
二人並列の絵が男女と言うことで、ちょっと興味惹かれてレンタルしちゃいましたが
なんだろうなぁ対立する二人のモノローグで映画が進行していくんだけども
殆ど映画のプロットとしては追うもの、追われるものって構成なのに緊張感の全く感じられない118分
ただ普通に映画としては出来上がってるので緊迫感が感じないわりには
途中で寝落ちとか退屈で意識が飛ぶことはなかったけど・・・

原題の「Monochrome」って特殊能力捜査官を示してるのかな
よく知らないけどイギリスって警察組織って国家警察・英国犯罪対策庁(BCA)って
アメリカのFBIのような組織なんですか
ちなみにBCAってBritish Crime Agencyなんですね
まだ新しい組織のような・・・この映画ではじめて知りましたが
現実の組織なのが、私は知りませんが
考えられるのは頻発するテロ犯人に対しての広域警察組織なんでしょうねぇ

そのBCAが銀行から7億ポンドを横領した男を逮捕した時に
男の恋人エマは偶然から警察から逃げおおせ、
ロンドンから名も知らぬ田舎町へ逃げ、
老人画家の家に転がり込むが、正体を知った画家からこきつかわれ、
遂には彼の糖尿を利用して殺してしまう

一方、彼女を追うガブリエルは、一度は警察をクビになった男で
その原因は極度の共感覚症からで
その人にはない認識力と記憶力をBCAは試用捜査官として雇っており
彼の能力でエマを追い詰めていくという展開です。

で、その能力は認識したものを脳内で識別ならぬ色部別に認識しており
数字はその場で記憶してしまう
映像的にちょいモノクロ画面に色分けみたいな映像で表現してきたけど、
モノローグが画像を消し去ってしまうし

逃げ回る先々で殺人を犯すエマの動機もよくわからないし
ラストまで両人共にキャラの設定にリアリティが無いがなんかなぁ

とりあえずちょっとしたツイストがあるんだけど私的にはそれも不発だったような

2016年製作、イギリス映画
トム・ローズ脚本・撮影・編集・音楽・監督作品
出演:コズモ・ジャーヴィス、ジョー・ウッドコック、リー・ボードマン、パトリス・ナイアムバーナ、リズ・メイ・ブライス、ジェームズ・コスモ
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カリフォルニア・ブロウ

2018-02-04 17:16:57 | 洋画未公開
アルバトロスからの未公開映画のDVDスルー作品です
さらに邦題やジャケットの絵面から察するにロスが噴火によって壊滅する映画だって思える
ということは地雷映画製作会社アサイラム作品でしかないと
地雷大好き人間ですので期待してプレイヤーにかけたら
アサイラム社の作品ではなかったですが
テイストはアサイラムと50歩100歩な作品ではありましたが

原題は邦題と変わら言い回しが違ってる「Eruption: LA」てことで
ロスを舞台にした地震系ディザスターパニックで被害の状況やなにかは安いCGですけども
なんと映画脚本家と主演女優が文字通り地震系ディザスター映画の脚本ハンティングに
世間からつまはじきにされてる地震学者を取材にいくとことから
この二人のヒーロー、ヒロインが最終的にロスを救うと言うお話

ロサンゼルスの地下で断層が活動を開始し、地震が発生する
折しもディザスターパニック映画のシナリオを依頼された
脚本家のジョシュが地震学者のアーウィンを訪ねると、
主演女優カットと共に、無理矢理地震の現場まで連れ出されて・・・
って言うか、この女優さんがなんとヘリを操縦すると言う安直な設定
最初は撮影で覚えたって言ってましたが
ラストの方では軍用ヘリを盗んでの台詞では陸軍ヘリパイロットの娘と言ってました

噴火活動は収まるどころか余計活発になり、街中ありとあらゆるところからからマグマが吹き出し、遂には市街地で噴火
市長お抱えの地質学者とアーウィンとはことごとく対立しており
市長お抱えの学者の打つ手打つ手が効果なく・・・
と言う設定から何となく理解できるのですがまっとうなアーウィンが阻止に失敗して死んじゃうことで
ロスの町は脚本家と主演女優に委ねられちゃう訳でして・・・

ただ、こう言ったプロットが大して面白くなくて、
全体にユルユルで映画自体にデザスターパニック映画としての緊張感が全くなく
先に書いたけどもCGも迫力はないし

ただヒーロー、ヒロインがディザスターパニック映画を執筆予定の脚本家と
その主人公になる女優さんがヒーロー、ヒロインというプロットが斬新でしたけども
もっとこの二人を作劇上でもっと上手く使えれば緊張感のある映画なったと思うんですが・・・

2017年製作、アメリカ映画
ショーン・ケイン脚本・監督作品
出演:マシュー・アトキンソン、レクシー・ジョンソン、エイミー・パフラス、ハリー・ヴァン・ゴーカム、エリック・エステバリ
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー

2018-02-04 04:35:37 | 洋画未公開
普段あんまり見ないんですよね、こう言ったアメリカンコメディ映画
TSUTAYAのセットレンタルに何かないのかと・・・
先に書いたけども女版「ハングオーバー」的な映画って
こう言ったアメリカンコメディってどうしても笑わせようって
シモネッタにはしっちゃうし、笑いのネタがくどくて日本人との感性の違いと言うか
笑いのツボが違ってるし

しかし、なにもみつからないのでてにとってジャケット見たらおろろいた
スカヨハ主演じゃないですか・・・なら無条件でレンタルでしょ
っていうことでレンタルしちゃいました

明らかに女性版「ハングオーバー」感は否めませんが
そこは監督さんが女性と言うこともあって
大学出て来て10年も経てば女の子の気持ちから大人の女に変わっていた
っていうような女性心理の綾を何となく、隠したり、忌憚なく表に出してみたり

スカーレット・ヨハンソンってコメディもいけるんですね
5人の女性全員のキャラがたっていてがっちりスクラム組んでのアンサンブルですが
皆キャラが濃い~

乗員議員の選挙中スカーレット・ヨハンソン演じるジェスの独身最後のパーティーがマイアミの別荘を借り女だけの独身最後のパーティをバチェロレッテ・パーティーっていうのね
男性はバチュラー・パーティ
でどっちもバチュラー・パーティは女性ストリッパーを呼び
バチェロレッテ・パーティーは男性ストリッパーを呼んで
お互いに大騒ぎをするわけですか

で、その男性ストリッパーを呼んだがために巻き起こる一晩の大騒動の数々・・・
と言うことでタイトルもまんま「ラフ・ナイト」って訳ね

独身最後と言うことで羽目をはずすことが許されているんですが
なんだろうなマイアミの空港ロビーでシャンパンのコルク抜くと
あのパンって音でロビーの人々がパニックになって伏せたり逃げ惑ったり

って私自身は珍しくゲラゲラ笑ってしまったけど
テロが身近と言うか銃社会のアメリカ人としてはこういう音には過敏にならざるを得ないのね

一夜限りのパーティーで羽目を外した挙げ句間違ってと言うか事故でストリッパーを殺してしまった女たちの死体隠しのてんやわんやの一日と言うか一晩のお話
彼女たちの羽目をはずすパーティは殺人事件の隠蔽のための死体隠しに費やされる

一方対照的なのがバチュラー・パーティ
ワインのテイスティングに葉巻と言う静かなものでして・・・

女性たちのすったもんだが実に楽しい一難去ってまた一難の繰り返し
さてどのように納めるのか・・・
エンドクレジットが完全に終わったあとに劇中で放置プレイだったあることの
結末をしっかりと見せてくれます
我慢してエンドクレジットを見ましょう、そんな長いもんじゃありませんから

2017年製作、アメリカ映画
ルチア・アニエッロ製作・脚本・監督作品
出演:スカーレット・ヨハンソン、ケイト・マッキノン、ジリアン・ベル、イラナ・グレイザー、ゾーイ・クラヴィッツ、ポール・W・ダウンズ、デミ・ムーア
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ブレイクダウン ロシア大統領暗殺

2018-02-03 23:51:34 | 洋画未公開
コレは珍しいフィンランド映画ですが
元スペツナズの最強兵士ヴィクトルが家族と平穏な暮らしを送るためにフィンランドへ移り住んでいるところにロシア初の女性大統領がフィンランド訪問に
大統領暗殺を阻止するお話なんですが

確かこないだ購入した「ウィンター・ウォー完全版」と言う1990年製作のフィンランド映画のBlu-rayには、その通り”冬戦争”と言う1939年にはフィンランドに侵攻してきた
ロシア軍とフィンランドとの交戦をしていたようですが

元スペツナズの最強兵士でありながら、
家族と平穏な暮らしを求めフィンランドへ移り住んで来たヴィクトルですが
早速夫婦喧嘩したために妻が子供をつれて出ていっちゃう、
それを追いかけるでもなく懐かしいロシア時代の“旧友”たちが彼を訪れると
彼らに付き合い、ロシアへ行っちゃって
だが、それはフィンランド歴訪のロシア大統領暗殺計画の片棒を担がされる一環で・・・

というお話なんですが、
大体、主人公夫婦が揃いも揃って貞操観念が成さぎるんですよね
喧嘩して出てった奥さんは仕事仲間の会計士と寝ちゃってるし
主人公は主人公で友人の妹の幼馴染みの据え膳食ってしまう始末
北欧って言ったらそういえば男女関係の自由なお国柄ってところでしょうか?
にしても据え膳食ったことを知った奥さんは妬きもちやいたりよくわからんですなぁ
自分のことを棚にあげて・・・
ってその妹さん目前で殺されるのを黙って見てるだけで
いくら自分も殺される状況とは言え、ネイルガン持ってるのに・・・

フィンランドの公安と友人の刑事にテロ犯として追われ
弟と一緒に真相を探るために主人公がロシアへ乗り込む中盤以降は
ロシア大統領救出アクションが始まってからはスピーディに映画は進行しますが
なんですかねえ。貞操観念の二人のご夫人もフィンランド公安警部にロシア大統領とそれなりに美形を揃えているんですが色気ないのはきついお顔のせいでしょうか
さらに男優たちの顔つきも体もいかつく、映画としての雰囲気は上々でしたけども
全体に散漫で地理的にもよくわかってない東洋人には不親切に思えたのは私だけ?

ロシアの大統領を女性にしていたり、その大統領が民主主義を提唱してることが
暗殺の動機何ですか・・・強いロシアへのフィンランドからの批判的メッセージ映画
っていうのはヨミすぎでしょうか?

2016年製作、フィンランド映画
ラウリ・ヌルクセ監督作品
出演:サムリ・エデルマン、ヴィッレ・ハーパサロ、マルティ・スオサロ、マリア・ユリパー、クリスタ・コソネン
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凶愛 デートレイプ

2018-02-03 21:09:38 | OV
新作レンタルも先に借りられていたりで、地元のTSUTAYAさんでセットレンタル5本集めるのに苦労することもままあるのですが
そこいくとGEOさんは4本のセットなので集め易いし一日2本っていうような消化寸法が丁度いいのですが
5本だと二泊三日にはきついこともあったりして、そこいくと
TSUTAYAさんは新作一週間ってこともあってなかなかレンタル5本が難しい
一長一短を上手にいかしてDVD生活を楽しんでいますのって
未見の山もコレまた無くならない

なんて愚痴はさておき
そんな員数合わせにそういえば、まだコレ見てないなとレンタル5本にして来ました
スターボードは最近では自社作品エロチックOV出さないで、OP・PICTURES作品ばっかリリースしていまして
一年前には色々出版していたりしており結構な数を見ていた気がする

そんなスターボード2本目のご出演天使もえ嬢ドラマはリベンジポルノと女性の暴力被害の時代の風潮を二分してるDVのお話
”デートレイプ”あんまりマスコミに乗らない言葉ですが
”友人や知人など知っている人々、または恋人の間など、婚姻関係にはないものの社会的には相互関係のある人の間での強姦、または、非合意の上での性交である。交際している相手に対して、精神的な圧力を加えたり、薬物を用いるなどして、否定の意思を表示できないようにして行われる性交も、デートレイプに含まれる”(Wikipedia)

と言うことで
介護師のエリは夜道で暴漢に襲われるが、その時
通り掛かったサラリーマンの順一に助けられ、
それがきっかけで交際を始め、お互いに惹かれ合い同棲生活に・・・
エリが介護を担当する老女のみさきに仕事の度に順一とののろけ話を聞かせてしまうのだが
ふたりの交際に懐疑的であったみさき
みさきの心配をよそに、二人は一緒に暮らすうちに
エリと順一には生活環境の違いが鮮明に・・・

ある夜夕食をデリバリーにしたことから、順一の態度が急変し突然エリを突き飛ばし、
怒号と共に彼の暴力が始まり
エリの体のアザを見つけたみさきは彼女を匿い

天使もえ×木部公亮監督のタッグ作品第2弾ですねぇ
前作「リベンジポルノ・・・」でも被害者の役だったもえ嬢、
彼女の声質が実にこういった被害者の役がよく似合うんですねぇ
みさきを演じる谷川みゆきさんの、Youngみさきには福咲れんさんって
ボリュームの点からちょい無理だったよなぁ

DVを受けても真実の愛は永遠っていうようなラストメッセージがこのOVの救いなんでしょうけども
つき放したプロットでも良かったかなー

2017年製作、日本OV、「凶愛 デートレイプ」製作委員会作品
木部公亮監督作品
出演:天使もえ、神谷哲太、谷川みゆき、福咲れん
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦

2018-02-03 15:50:40 | 洋画
昨年7月に日本で一般公開された映画
舞台は1941年のチェコです。チェコは1938年連合国としては受け入れられず
ヒトラー率いるナチスドイツになすすべなく無条件で国を明け渡し
無政府状態となってて、パルチザンがチェコ国内では地下に潜り、
海外そうイギリスに逃避した臨時軍政権と共闘して
ナチスに抵抗していたが、チェコはヒトラーの右腕であるハイドリヒが統治しており
パルチザン狩リ、反抗勢力に対し市民の虐殺と言う手段を用い恐怖統治しており

イギリスでの臨時軍事政権はハイドリヒを暗殺するためにプラハに特殊作戦実行部隊を
空から隠密裡に送り込んだのだった
それがこの映画の骨子です
っていうことで実は昔、同じ題材を扱った「暁の七人」っていう映画が作られており
私もしっかりと見てる記憶はあるのですが
当時は”○○大作戦”っていうような特殊訓練部隊の精鋭が特殊任務を遂行する映画のなかに埋もれていたようで


今回の作品を見ると同じ題材を扱った作品でも
そこにはチェコの国民の苦難と虐殺の日々が描かれ
かつハイドリッヒ扱った暗殺に成功してもそのあとの反動によってチェコ国家の滅亡と言う
目に見える現実との狭間で現地パルチザンと特攻部隊の考えの相違点とか浮き彫りにしていたりと
実に映画はオープニングから緊張感の途切れない作品でしたが・・・

その映画の持ってる緊張感が映画の進行に合わせて見てるこっちも高まっていく
役者さんは英米の方が演じられているのでダイアローグは英語ですが
実に上手く作っていて、ナチスドイツは所謂背景でハイドリッヒでさえ
ラストの襲撃シーンまでその姿現さないは脚本の妙ですかねぇ

国内パルチザンと暗殺の是非を論じたり、暗殺の計画を練る過程で地元の女性を加えたりと
色々あるんですが、暗殺の命令を受けていたのはたった二人
艱難辛苦のはてと言うか、任務のプレッシャーに潰されそうになったりと
人間的な迷いも見せてくれる演出にもリアリティと緊張感が増幅されます

歴史的事実なので先にネタばれしちゃいますが
実は暗殺には失敗しちゃいます
軽機関銃の銃口はハイドリッヒを捉えているのですが
銃口から弾は一発も発射されません、辛うじて二の矢の手投げ弾が爆発してハイドリッヒを傷付けます

2時間の尺の映画はここまでで90分
他の任務に着いていた他の5人と大聖堂に逃れた7人は
裏切り者のお陰で大聖堂をナチス軍に包囲され
残りの30分は7人とドイツ軍との銃撃戦に費やされます
ここまで積み重ねられて来た観客の緊張感がこの銃撃戦のケレンによって一気に開放され
今度は心地よいカタルシスに変わるんですが・・・
映像的には銃弾に倒れていく一人一人の死や、自決のシーンなんですが
コレが映画のカタルシスとして機能してるという本当はこれは矛盾なんですが
ここまで積み重ねてきたプロットの妙ですかねぇ

実に満足する映画でしたね

2016年製作、チェコ・イギリス・フランス 合作映画
ショーン・エリス製作・脚本・監督作品
出演:キリアン・マーフィ、ジェイミー・ドーナン、シャルロット・ル・ボン、アンナ・ガイスレロヴァー、ハリー・ロイド、トビー・ジョーンズ、マルチン・ドロチンスキ
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