MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

日本統一外伝 山崎一門

2020-06-25 20:59:20 | Vシネマ
月末25日以降オールイン作品のリリース時期ですね
木村一八作品と「むこうぶち」は一応見るけども、記事にしないので今月は3本ですか・・・

大ヒット任侠シリーズ「日本統一」でお馴染みの本宮・山口の子分たち
強そうで、どこかドジで大抵は本宮・山口がおいしいところは拐っていく展開っていう中で
それぞれが個性を発揮し出して、彼らがそのシーンにいるだけで
ある意味安心して見てられるお馴染み"アイツら"のスピンオフドラマが、小沢仁志さん演じる
侠和会会長の川谷雄一に続いてスポットを当てます
 
舘昌美、中澤達也、本田広登、大山大介、川﨑健太、北代高士たちにスポットライトが当たる日が来るとは思ってもいませんでした
っていうか、所詮彼らがメインの作品ですから、シリーズの根幹をなす任侠路線的な作品にはならないだろうとは思っていましたが
まさかの二部作構成になってるとまでは思わなかった
 
丸神を破門になった狂犬菊村が川谷の姐さんを拉致して
本宮・山口・小沢からめった撃ちされて一階に転落して死亡したと思ったのも束の間
なんと死体ごと消え去って
って言う本編「日本統一39」のエピソードからお話が始まりますので野村祐人も登場してきて
本宮に拳銃をプレゼントするシーンもあって
その拳銃もある意味主役になっているんですね、
そういや拳銃が点々と持ち主が変わっていくって言う映画見たは
って事で本編とこのスピンオフのむお話は並行して進んでいくんですね
その第一話は菊村の死体の失踪した日とそのまま翌日のむお話、
 
って事で龍征会は新しい事務所にお引越しされたようで
新しい組事務所の大家さんの婆さんから静かに使用するようにと
きつく言われている本宮は山口以下、組員たちに忠告するものの
いつもの連中ですから、ほとんど親爺さんの話なんぞ聞いちゃいません

一方、川﨑健太演じる山村が懇意にしている国本夫妻の家に振り込め詐欺の電話が入り、
その犯人を捕まえようと連中が張り切ってしまってもはやドタバタなオレオレ詐欺の半グレ退治のお話になるわけで
川谷の姐さん演じる飛鳥凛は”ヤクザが詐欺師を退治できなくて、日本統一よ“と小沢仁志を責めるようなシーンもあったりして
一応は国本夫妻の詐欺師は全体像をなんとか掴んだ本宮によって退治されるものの
ドタバタあたふた大騒ぎの一夜が明けるものの
 
これは予告編で見たんですが、次回は大家の婆さんが詐欺に遭ってのお話のようです
7月が「日本統一40」がリリースされ
8月にスピンオフの第二作がリリースされるようなので菊村のむ決着はついているかもですね
こういった脇のキャラにスポットを当てるのもある意味楽しいですよね
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドヴァンス作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、中倉健太郎、大山大介、北代高士、中澤達也、小手山雅、本田広登、川﨑健太、飛鳥凛、高橋ひろ子、金時むすこ、黒川モトハル、永尾宗大、大竹口拓海、板倉佳司、松田章、滝本ゆに、野村祐人、小沢仁志


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スーパーティーチャー 熱血格闘

2020-06-24 23:04:18 | アジア映画
二日連続の中国・香港映画デス
さらに、今日の主演はドニーさん
まさかの学校の先生です
中国の学校には日本の高等学校にあたる教育機関は制度”高級中学“って呼ばれるもので
日本の学童年齢と変わりはほとんどありませんので中坊は”初級中学“
一国二制度ですが、この教育制度はそのまま香港日本もう適用されてるわけで
主人公が赴任した学校の名称は従って“智徳中学”そして中学6年生の担任ってことになるんですね
日本で言えば高校三年生にあたるわけだ
でそのまま大学に進学って言う寸法なんですが
 
で任されたクラスはこういった映画ので王道でもある、ある意味クラス崩壊してるわけで
その中でも突出してつのが主要な中学6年生の5人組
でもさほどワルではないから
ドニー先生に最初は反撥していたずらしたり、ゆうこと聞かなかったりするものの
家庭環境や生い立ちとかを調べて個人的に家庭訪問したりしてこの5人二個別に接触していくうちに、打ち解けていくわけで
実際簡単に生徒たちと打ち解けていって仕舞うって言うところは学園熱血ティーチャーモノの王道って先に書きましたが
そうプロットの主体が生徒との距離を詰めてこころを開かせてって言うだけなら
主演にドニーさんをもってこなくてもいいわけでして・・・
 
実質ドニーさんの映画のケレンはアクションでしょう
邦題のに副題に“熱血格闘”ってあるわけで、
5人のうちのリーダー格の少年が格闘家たちにこき使われ
試合相手にクスリを飲ませる役を仰せつかったりと言うのをドニー先生が格闘術で
助けるって言うのが実はメインストーリー二なってて・・・
 
実はこの格闘家のボスが、なんとこの中学の先輩卒業生で、さらに中坊時代に同級生だったドニーさんと因縁ので遺恨があって
って言うお話になっていまして
まぁ、格闘ができるって言う正当な理屈として、ドニーさんは退役海兵隊員にしてるし
彼がアメリカ二渡った理由がこの格闘家との中学時代の確執だったりと複雑に人間関係が絡んできます
アクションシーンは二回しかありませんが、アクション監督は谷垣健治さんだったんですね
 
さてゴーカートで香港の街中走っちゃあかんやろ
っていうか、香港は未だくびれのコーラ瓶で売ってるんですね
日本ではくびれがあってもペットでしか売ってないし
味二違いはないでしょうが、瓶コーラ飲んで見たいなぁ
我々世代は瓶コーラを飲むのがステイタスの最後の世代であるもので・・・
シネマート新宿の企画興行<のむコレ>で上映された作品だったんですね

2018年製作、中国・香港合作映画
ドニー・イエン製作・出演作品、カム・カーウァイ監督作品
出演:ジョー・チェン、ジャック・ロク、ユー・カン、ブルース・トン、クリス・トン、グラディウス・リー、ゴードン・ラウ、ドミニク・ラム、ボウイ・ウー、アルフレッド・チョン、ビリー・ロウ、ジェス・リアウディ

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プロジェクト・グーテンベルク 贋札王

2020-06-23 20:28:03 | アジア映画
久々のチョウ・ユンハです。彼の顔をジャケットで見ただけでレンタル
って誰もが思うことは一緒のようで、ようやっと5本導入されてて、ずーっとレンタル中だったのが、ようやくレンタルすることができた
6月17日にレンタルリリースされた中国と香港の合作映画
出演者はさらに台湾からも・・・
映画制作に於いてはちゃんと一つにまとまれるのに
国益というか主義主張が違ってなかなか政治レベルではまとまらないし
香港では民主化死守でのデモで逮捕者死者までだしてるし、台湾は国際社会への進出は中国によって阻まれてしまってる
英国にも、日本にもある程度責任の一端があるようなないような・・・・
 
さて映画ですが130分の尺もある長編作品ですが
見事なプロットで、2時間10分と言う長さを感じさせない、実に見事な作品
往年の香港映画界の大スターチョウ・ユンハを持ってきて
最大限彼の今まで積み上げてきた香港ガンアクション映画の集大成的な作品にしてる
アメリカではスタローンが、シュワちゃんが73歳だかで、未だ現役でアクションスタントしてるのに
まだ彼らよりも10歳も若いチョウ・ユンハを眠らせておくのはもったいないでしょう
っていうか、時代的に中国に映画製作にも実権を握られてる香港映画界ではチョウ・ユンハを使い切れないでいたって言う方が正しいのかもしれませんが
 
いや久しぶりにユンハの二丁拳銃連射が見られたし、さらにアサルトライフルのオート連射二丁ライフルでの横っ飛びには目頭が熱くなったなぁ
っていうか、ユンハ兄貴はこの映画では冷酷な贋札グループのボスです
通称”画家“に呼び名でその顔を知ってる者は皆命を落としており
タイで捕まったアーロン‥・クオック演じる贋札の細部までモノホンに負けない技術者であるレイが、タイから香港に移送されてくる
 
香港警察では恋人を”画家“に殺された女刑事がいて、”画家“に復讐しようって企んでいるわけで、
必然レイへの聴取は苛酷を極めていくわけでして
レイは“画家”の非情さを訴えて、自分の身に危険が及ぶと証言拒否しつつ
肝心な部分をボカシつつも”画家“との出会いから、贋札作りの細かい様子
例えば特殊インクの奪取う方法とか、透かし入りの紙幣用紙の製作方法とかを
逐一喋るわけで
 
前半はレイの聴取の形を取っての贋札作りへの細かい様子が語られて
それがスクリーン上で具現化されていくわけで
最初の激しい銃撃戦は、インク争奪の配送車強奪ですか
そして後半は、なんと”画家“が父親の仇討ちとして、ジャングルの将軍一味へ贋札を届けるついでに将軍の民兵たちとの銃撃戦
結構この銃撃戦がクライマックスのケレンとの待っていて実に長いし
ここで白いスーツを返り血と銃弾で真っ赤に染めたチョウ・ユンハの二丁小銃とか、二丁拳銃と言った往年のユンハの勇姿が見られる
実に楽しくて、これで銃撃戦を予感させるかのように一瞬の沈黙のシーンで白い鳩でも飛ばせるとジョン・ウーになるんですが
そこは違う監督、鳩までは飛ばしてくれなんだ
 
ってことで、映画の進行は全てアーロン・クオックの語りの具現化なんですが
レイは一度一瞬でも見た人の顔は忘れないと言う特技があって
彼が書いた‘画家“の似顔絵が手配書に刷られて全警官に配布されて・・・
なんとなんとラストはまさかのツイスト
このオチに納得させられたら、もう一回2時間10分
最初っから見たくなる
 
2018年製作、香港映画(日本公開作品)
フェリックス・チョン監督作品
出演:チョウ・ユンファ、アーロン・クォック、チャン・チンチュー、リウ・カイチー、キャサリン・チャウ、アレックス・フォン
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スケアリーストーリーズ 怖い本

2020-06-23 17:14:29 | 洋画
セットにするのにレンタルした作品
だってTSUTAYAさんではオススメの棚に大量に導入されていたし
チョイスした唯一の理由は、ホラーっていうのじゃなくてBlu-rayが導入されてたこと
しかし、メジャーな会社でない中堅のクロックワークスが、レンタル作品にBlu-rayをリリースしてるってギレルモ・デル・トロってことだったのかな
ある意味レンタル作品の在庫が豊富であったりしてたらレンタルしてないだろうな
 
この予想が完全に当たったような、実にお子様向けなちっとも怖くない
逆に笑ってというかデル・トロですから、恐怖の造形はCGではなくて、ある意味着ぐるみっtえいうか
絵的にも笑ってしまうような造形でしたし、血糊なんかほとんど出ない
っていうか、基本はコメディホラーでしょうか?
ハロウィーンの衣装にしてもどっかコメディでしょ
ただ個人的には蜘蛛が嫌いなので蜘蛛が顔から出てきたシーンはザワってしましたが
後はもう違う意味で笑ってごまかす映画
 
ちらっと反戦モードを入れていますが、当時の大統領ってニクソンだったのね
彼にとっては初大統領選挙なのに現役大統領でしたよね
ケネディ暗殺の首謀者だっていうような謀略説もあった人でしたが
違う意味失脚しちゃったよね
 
なんだろう、アメリカ版「デスノート」みたいな基本プロットでしょうか
名前じゃなくてこちらは物語が描かれると、当該人物がその通りに死んでいってしまうお話を
主人公の小説家志望のJKが必死に阻止しようと奮戦するお話なんですが
一応104分の尺がある長編ですが、寝落ちせずに見てましたが
私映画って、登場人物の女性キャラに自己投影してその美人度とかで見続けていく人なんですが
蜘蛛の姉ちゃんにしても、主人公の小説家志望のメガネっ娘にしても
感情移入するほどのお姉ちゃんたちではなかった
さらに怖くないもんだから、一応流し見だけで見てましたので
あんまブログに書くようなこともないのですが
昨晩見た映画はこれだけですので、一応ブログアップしましたが
 
見終わって調べたら監督はあの「ジェーン・ドウの解剖」のアンドレ・ウーヴレダルだったんですね、ある意味製作サイドからPG指定作品といったような規制を受けての製作だったんですかね
怖さと映像の切れ味が全く違ってたような・・・
 
 
2019年製作、アメリカ映画
ギレルモ・デル・トロ製作・脚本、アンドレ・ウーヴレダル監督作品
出演:ゾー・マーガレット・コレッティ、マイケル・ガーッサ、ガブリエル・ラッシュ、オースティン・ザユル、ディーン・ノリス、ギル・ベローズ、ロレイン・トゥーサント


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修羅の覇道3 完結編

2020-06-23 04:31:36 | Vシネマ
いわば稲川会の内堀和也会長の半生を描いた自伝的な作品の完結篇
って事で、ある意味美化されて描かれていて、原田さんのセリフには、いかにもな綺麗事の御託宣を結構並べたセリフが多い完結編でしたが
関西の山口組6代目の若頭との兄弟だった人なのね
エンディングでは78歳で天寿を全うしたように描かれていましたが
彼内堀氏が稲川会の総長になる前、川崎での若かりし頃を描いた作品には同じくミュージアムから
美麗化粧箱で2本撮りで「修羅の統一」っていうのもあったようですが、主演の加勢大周というお方が発売前にオクスリで捕まってDVDのはパッケージから、本編のはクレジットからも名前を消されていましたねぇ
それにも小沢仁志さんが警官役で特別出演されていましたが
その警察官が今作での内星と昵懇の警察官なでしょうか・・・
 
さて、関西の山鬼組組長と眞皇会会長のとなった内星の共通の目標は二人して日本をまとめる”全国統一“
その目標を近づける事件が九州で起きる
九州で眞皇会明智一家の跡目を岡崎二郎演じる組長が引退を決意し
金勘定に長けた勝矢演じる本部長高橋に一億円で総長の椅子を譲ろうと道かけるが
明智一家には金勘定はあかんが藤原組長演じる武闘派理事長本田がいて
この二人に跡目争いをさせてしまうが
 
実はこれが発端で九州の関門会、立花組、十文字一家と三大組織を巻き込む抗争に発展していくのだった
十文字は山鬼が参加組織にしており、
眞皇会は明智一家を傘下にしており、さらに青龍会は本田と縁があったものの
 
勝矢は総長になろうと関門会の幹部山口祥行の後押しを受けていて
なんと一本どっこの立花組と悶着を起こして、九州全体を巻き込む一大抗争に・・・
内星は、なんとこれを好機として九州侵攻の一瞬の隙を逃すまいと、
一気に眞皇会の兵隊から幹部まで総動員して九州に攻め込むのだった
 
これ上手ないっていうくらい綺麗事を語るだけの原田龍二よりも、ゲストで切れ切れで吠え捲り、暴れ捲りの真骨頂の演技を見せる山口祥行や
小狡い勝矢たちを見てる方が楽しい作品でした
反社に販路を得てる作品でして仕方ないんでしょうが
これ上手ないっていうくらい綺麗事を語るだけの原田龍二の納まった演技を凌駕してる山口祥行の方が楽しそうに演技していた作品でした
さらに今回は哀川翔の出番がワンシーンなんてねぇ
 
2011年製作、日本Vシネマ、サテライト作品
壺井詠二監督作品
出演:原田龍二、本宮泰風、山口祥行、藤原喜明、虎牙光揮、勝矢、草野康太、松田優、武蔵拳、御木裕、Koji、森羅万象、YOSHI、岡崎二朗、小沢和義、小沢仁志、竹中直人、哀川翔
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ネイキッド・ビースト

2020-06-22 21:25:35 | 洋画未公開
もう6月リリースの新作はほとんど無くなってきてる状態
ようやっと借りられたこの作品
ジャケットの(本編では)ストリッパーと呼ばれる6人の美女たちが、キャットファイト、そう変なクスリ打たれて強くなっての殺し合いをさせられて
その後キャットファイトを見てるお客さんっていうのが・・・
 
私個人的には綺麗なお姉さんたちが戦うって、キャットファイトではなくて
バッタバッタと男どもを蹴散らすガーリーアクション映画は大好物です
なんと街中のストリップ小屋ではなくて、そこは野生動物公園の中にある、秘密実験施設。
家畜小屋に家畜と一緒に監禁された6人の女たち
どこから連れてというか拉致されてきたのか
どういった経験後持ち主かなんて一切語られません
いきなり‥“セラム”という亢精神薬を打たれると、普通のお姉ちゃんがなんと非情な殺戮マシーンに変身して相手が死ぬまで互いに殺し合うんですね
 
ジャケットのような格好の6人のお姉さんたちが強制的に戦わさせられる恐怖のゲーム。
このような戦いを仕組み仕掛けたギブソンという男の狙いは、“セラム”という向精神薬というか、ほとんどシャブみたいなクスリで、究極の兵士を生み出すための
人体実践実験だったのだ
6人の美女たちはそれぞれの戦いでメンバーは次々と死んでゆき、
キスとティアだけが最後に生き残りますが
 
お姉ちゃんを集めただけですから、アクションに秀でてるわけではないから
アクションが完全に素人
それをカット割とかスロモで映像的にカバーさせてるだけですが
キャットファイトにさほど面白味はないんですが
お姉ちゃん同士のキャットファイトという事で見てしまってる自分がいる
 
ラストそキスとティアの前に2人の前現れた最後の敵は、ビーストと呼ばれる最強女兵士と、自ら“セラム”を打ってモンスター化したギブソンだった

ストリッパー姿のセクシーなお姉さんだけで惹句にあるようなエロというか
誰一人おっぱいポロリさせてくれないという
惹句詐欺みたいな作品ですが
キスは最後に究極の技、そうなんですギブソンの何を握ってそのまんまちょんぎってしまいます
っていうかさらにもう一オチ控えていたんですね
 
2019年製作、アメリカ映画
ダラス・キング脚本・監督作品
出演:ナターシャ・ホプキンス、ナタリア・カステロン、タムラ・デイ、カイリー・レア、カーステン・ホール、ロバート・ワグナー
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修羅の覇道2

2020-06-22 14:36:22 | Vシネマ
昨日曜日チャンネルNECOで、全三部作一挙OAされた「修羅の覇道」
その第二弾です。
オールインというか、その前身のミュージアムでのオールスター総出演作品です
その理由は一作目の記事に私見を述べてありますが
オールインという会社に一体化したのはそれが理由で、もうこういったような商売ができなくなっての合併なんでしょうね
 
さて今回のお話は・・・
いきなりハングル文字の看板と日本語の看板が混在する
コリアンタウンで、韓国人李を演じてる変な髪型の木村圭作が取引に関して
っても100万円を返却できないだけでコリアンタウンのバー経営者を刺し殺すところから始まります
 
さらに東京では眞皇会と拮抗する青龍会という組織が均衡を保っており
そこの幹部というか、会長をお飾りにして実験を握っている石橋保演じる宮部ってのがいて
金権ヤクザとしてしのぎのためにはなんでもする男がいて
青龍会会長も何も言えないことをいいことに
前作で眞皇会を絶縁になった山本竜二演じる荒木と組んで、李とシャブとの取引を進めていくようで
 
この李と宮部との取引を危惧した眞皇会は、再び山鬼組の小沢兄弟の力を借りて
李と宮部を潰しにかかると同時に青龍会再建を画策するお話でした
一応三つ巴の組織間同士の争いを収める事で青龍会と縁組を結び
宮部と裏切り者荒木を李に始末させて
さらに李を日本から排除させるという事で
あんまり動きというかアクションのない前作とはある意味違って
アクションもあって動きのある作品になっていたようで
そういう意味では、一番面白い作品になっていたような気がする
 
主役の原田龍二やその周りの面子に変わりはありませんでしたが
今回参戦した、木村圭作、石橋保、松田優、堀田真三と皆さん生き生きと演じられていました
 
2011年製作、日本Vシネマ、サテライト作品
壺井詠二監督作品
出演:原田龍二、本宮泰風、松田優、石橋保、井上康、木村圭作、武蔵拳、御木裕、Koji、山本竜二、森羅万象、堀田眞三、小沢和義、小沢仁志、竹中直人、哀川翔
 
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修羅の覇道

2020-06-21 23:59:11 | Vシネマ
本6月21日の15時からオールインの前身であるミュージアム製作で原田龍二主演で送る
「修羅の覇道」全三作がチャンネルNECOで夕方からゴールデンに渡って一挙OAされました。
2011年製作ですから、まだ暴排法が成立される前ですから
ミュージアムが、いわゆる実在のヤクザをモデルにして製作された三部作になるわけで
商売としては、美麗化粧箱に三本のDVDを入れて、所謂映画の主人公の関係各所に購入してもらうシステムで、並行しでレンタルDVD屋さんの高回転アイテムという二重構造で作られた作品
 
主演には、2011年製作ですから、まだ自家用車4WDでの路駐不倫で浮名を流す前の原田龍二さんですねぇ
しかし、自虐不倫記者会見で見事に失速せずに今やその4WD不倫でさえギャグにしてしまっている原田さん
奥さん見できたお方ですが、原田さんもシッカリと復帰されてる
さて自家用車とかポイント稼ぎにアパホテル不倫された方は皆さん復帰されてるんですが
そう不倫自体はクスリと違って犯罪じゃありませんし、奥様との当事者間の問題ですからいつ復帰したって問題ないんですが
いくら多目的と銘打ってはいるものの、本来の目的以外のトイレ不倫はいつ復帰されるんでしょうか
トイレで、女性を公衆便所扱いしちゃったとこが復帰の目処をわからなくしてつんですかね
 
さてお話が原田さんからずれていっちゃいましたが
原田龍二さん本宮泰風、そして小沢仁志、和義のW兄弟競演という珍しい作品
原田、本宮にとっては初の兄弟競演みたいですね
そして先に書いたように今では暴排法に抵触する美麗化粧箱作品ですから
このお方哀川翔さんを出演させておかないと・・・
さらに竹中直人さんまでまで出演されておられます。
 
関東の巨大組織眞皇会の五代目会長、松田が突然の引退を表明する
事前に原田演じる内星には六代目を打診しているんですが
後継問題に汚点を残さぬようにと後継の六代目は幹部の合議に委ねるわけでして
内星が関西というか関東を除いた全国組織を牛耳る山鬼組組長滝崎と兄弟分であるのを快く思わない眞皇会の加納竜が反旗を翻し
 
何というか、任侠モノとして至極真っ当な跡目争いのお話でした。であまりにもオーソドックスなお話すぎて全く面白みがありゃしないし
山鬼組から助っ人に来てる幹部が小沢兄弟の二人だし、原田演じる内星の若頭に本宮と言った重量級に比して
加納竜、や山本竜二、森永健司って差がありすぎて
最初っから勝負になってなくて、ある意味面白味に欠けるというか
 
とにかく主人公が、さすがに清廉潔白な人物として描かれていすぎだし
台詞がともかく正論を吐き過ぎ
ここいらがミュージアムの商売上手な時なんでしょうが
もう少しアクの強さを見せてくれないと、あまりにも分別がありすぎな原田と本宮兄弟だし正直見ていてこの二人の人物像はこういった映画には面白さに欠ける。
しかしその本性を垣間見せる関西山鬼組からの助っ人小沢兄弟のキャラは立っていたような
むしろ、敵対する山本竜二、森永健司のあくどさが際立っていたような
まぁ、実在の人物の自伝的な映画ですから主役を美的に描くのは当然なんですが
普通にヤクザドラマを見たい自分ににはこれじゃ満足できない作りになっていたんですが
三部作の序章としてはこれでいいのかもしれない
 
2011年製作、日本Vシネマ、サテライト作品
壺井詠二監督作品
出演:原田龍二、本宮泰風、武蔵拳、御木裕、KOJI、山本竜二、森永健司、倉見誠、YOSHI、加納竜、小沢和義、小沢仁志、竹中直人、哀川翔


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スコルピオン テロリスト制圧指令

2020-06-21 22:56:41 | 洋画未公開
今月一番の3日にアルバトロスの子会社プライムウエーブからリリースされた
なんとこれは珍しいウズベキスタン産の映画ですね
私自身はウズベキスタン映画を見るのは、初めてかも
って事で、WOWOWのジャパンプレミアム枠でOAされた後、DVDスルーされた作品
テロ対策班の班員が追ってるテロリストが、実は異母兄弟だったっていうメインプロットに色々と異母兄弟の確執とかを縦筋にして国際テロ犯罪を横筋に構成された映画ではあるんですが
 
ここいら旧ソ連から独立した国々とか、イスラムとか、さらにロシアとか絡んでの国際情勢はあんまよくわかんないんですけども
アクション映画として単純に見てる分には十分に見応えのある作品ではあるんですが
映画的にはプロットはそれなりによく練られているようですが
これを映像化すると、あんまり映画としでのテンポが感じられないし
主人公がテロ組織というか弟を追ってあっちこっち移動するんですが
ヨーロッパとかアメリカとか違って見慣れない国ですから地理的にな関係とか
産油国の族長とかの関係とかがわかんないのがちょっとした欠点ではあるんですが
兄弟愛の物語として見るのならプロットとしては単純ですねぇ
 
オープニングからの腕のたつ男を拾っての戦闘アクションと言ったつかみはいいんですが
ウズベキスタンの国家保安庁特殊部隊が、主役であるティムールをg部隊に拾うっていうのと
彼らが主目的に追ってるテロリストの一人が異母弟だとわかったら
たった一人で弟を探し出すという、部隊に目撃者内緒の単独行動
それを許してしまうテロ対策保安部隊も部隊ですが・・・
その部隊の女アナリストが主役の兄ちゃんに好意というか愛情を寄せた意味が不明だし
色々ツッコミどころもある映画ではあるんですが・・・
 
しかし、アクションシーンはオープニングだけで、なんと尻すぼみな映画だし
主役の兄ちゃんをなんとか助けてしまった医療ボランティアの女医さんは
映画の途中で放置プレイだったし
単独行動に関しては不問だし
兄弟の確執は弟の母への異常愛だったし
 
そう人間って死ぬ直前には今までの人生が走馬灯のように脳内に・・・
そういった終わらせ方だったし
最初の勢いはどうなったんでしょうか
 
テロリスト後お姉ちゃんもなんも活躍せんしねぇ
 
2018年製作、ウズベキスタン映画
ムヒルサ・アジゾバ監督作品
出演:ファルクハド・マフムドフ、アクバル・ラスロフ、ムラット・イルディリム、ラノ・シャディエワ、ユルダズ・ラドジャボフ、ヴィチェスラフ・ラズベガエフ
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黒い司法 0%からの奇跡

2020-06-20 23:02:39 | 洋画
昨日6月19日はアメリカの奴隷解放記念日だそうで
さらにここ何日か続いてる黒人が警官に首を膝で押さえつけられて死んでしまったことから起きてる
黒人差別デモがこのコロナ禍の中で全米で続けられてる最中に
この映画を見たのは偶然だったのか‥?必然だったのか・・?
あえてWBジャパンは二次使用期限を守ってのリリースなんでしょうけども
実にツィムリーな作品でありました
 
黒人故に、アラバマ州で白人のJKが銃殺された事件で、一人の黒人が保安官によって逮捕され
ほとんど証拠固めや捜査もなく、ただ黒人というだけで、あの『アラバマ物語』の記念館のある町で起きてるってのも
ある意味象徴的なんでしょうか?
『アラバマ物語』は白人の弁護士が主人公でしたが
この物語っても、これは事実を元に忠実に再現されたドラマですね
 
しかし昨今の米国での差別意識って、南部だけの問題ではないようで
米国全体にブラック差別ってあるようで、極端んなことをアジアの果てのおバカが言わせて貰えるなら
トランプさんが大統領になられてから黒人差別はひどくなってないかなぁ
彼を支えてるのは白人至上主義者たちだし、トランプさん自体彼らを煽るようなツイートしてるし
しかし、ある意味トランプさんでないと今また憎悪の塊に凝り凝りになってる北の将軍様への重石にはならないだろうしねぇ
 
って話がそれましたが映画は、1988年のアラバマ州を舞台に、
冤罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを救うため、弁護士になりたてのブライアンがEJIというNPO法人の弁護士として冤罪犯罪者を救う仕事について
黒人差別のアラバマに赴任しでウォルター・マクミリアという黒人死刑囚の無罪を勝ち取るまでの映画
本人ブライアンの手記を元に映画化されてるようで
実に安易な捜査の操作でして、司法取引ヲ利用してありもしない目撃者をでっち上げたりで
こんなアメリカには住みたくないよね
よく映画で見る韓国のおバカ警察よりも、自分たちに都合良く犯人をでっちあげる保安官と検事がすごい
 
さらにこの保安官、部下を使ってブライアンに脅しをかけるのもすごいですが
アラバマではこの裁判に負けてるにもかかわらず、なんとこの後6選もされて、今でも保安官してるっていうのもアラバマなんですかねぇ
いろんな邪魔や障害脅しを受けても地味に一つ一つ捜査資料に加えられた操作を暴き、いい加減な捜査の矛盾をついていくものの
アラバマでの再審は差し戻されるんですね
 
アラバマ以外での再々審でようやくブライアンの努力は報われる
って、邦題の”0%からの奇跡“から勝つことはわかっているにもかかわらず
やっぱ再々審での判事の無罪差し戻し判決には目頭が熱くなっちゃうのは仕方ないにかな
 
話はまた、ここに書いた枕に戻るけど
見終わって調べていたら、今回のアメリカの人種差別デモに関して
なんとWBはこの映画に関しては、完全に無料配信してるようですね
日本では関係者がこの世に完全にいなくなってでないと映画化されないって言う不文律があるようですが
米国は関係者が生きていても映画化しちゃうんですね
ただ冤罪を受けたウォルター・マクミリさんはもう亡くなられているんですか
ラスト関係者の実映像が出て来るんですが、主演のマイケル・B・ジョーダンは実在のブライアンにかなり外見を寄せて演じられていたようですね
 
2019年製作、アメリカ映画
デスティン・ダニエル・クレットン脚本・監督作品
出演:マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソン、ティム・ブレイク・ネルソン、オシェア・ジャクソン・Jr、ローダ・グリフィス、ロブ・モーガン、エリザベス・ベッカ、ロン・クリントン・スミス
コメント
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