MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

権力の階段〜総理への道〜2

2020-09-25 23:06:51 | Vシネマ
9月も25日になり、今月もあと一週間でおしまい
2020は世界的にCOVID -19という、新型コロナウィルスで
何かと制限を受けて生活して、早くも8ヶ月ですか
もう巣篭もりしすぎて・・・
レンタルDVDを見てても、どこか鬱屈した日常を送っている中で
なんで今まで気づかなかったんだろう
気付いても誰も映像化に踏み切らなかった題材
政治家の権力闘争は、ある意味仁侠の世界での精力地図の塗り替えとか
一家うちでの座布団の位置争いとか
どこかに通ってるっていうのを「日本統一」野キャストを、まんま使ってシネマパラダイスが企画製作したスターチャンネル用のコンテンツ作品
その第二弾が、今月リリースされました。
 
前作「権力の階段 ~総理への道~」日村蓮司は、父哲也の闇献金疑惑を質すため、父のもとへ向かう
その蓮司野前に立ち塞がるのは父哲也と同期で政権奪取を狙った谷川雄一の秘書村田悠人だったが
蓮司はただ父哲也とすだけだと・・・
闇献金の証拠を示して父親を質す蓮司に父哲也は、ガンとしてガセだと譲らない
 
そして哲也は蓮司にだけは秘密にしていた心臓病発作を起こし
彼の前で死んでしまう
父は死を前にして初めて闇献金野事実を語る
このことを契機に親子の確執が解けた蓮司は、谷川に説得されたこともあり、闇献金疑惑の真相は胸の内に封印し、
父の遺志を継いで政治家になる決心をする
(この絵面だと、「日本統一」って言ってもわかんないよねぇ)
 
そして政治を裏で動かしてるフィクサー小田の判断で傀儡総理の鈴木は衆議院を解散する
地番、看板、カバンはあるものの何せ知名度のない政治ドシロートの蓮司に対し
同じ共和党からかつて父の秘書であり、今は県会議員である小沢弟が・・・
後半は此の二人の選挙戦の様子を描いているんですが
選挙に負けそうな蓮司は選挙参謀として谷川から派遣されてる田村悠人じゃなかった世界の山ちゃん(「日本統一41」で山口祥行が本なのかアドリブなのか、そう言ってましたが・・・)村田悠人が止めるのも聞かずに
闇献金の話題に触れるのだった・・・
 
なんだか、政治の世界も先に書いたようにヤクザ社会というかおんなじ匂いを感じて
今個人的にはハマりつつある作品になってますね
来月の三話で終わってしまうのかな?
 
2020年製作、日本Vシネマ、シネマパラダイス作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、石山雄大、古井榮一、野口雅弘、山崎直樹、佐藤寛子、五十嵐めぐみ、高嶋香帆、茜屋日海夏、大月秀幸、小沢和義、萬野崇博、長原成樹、宅麻伸、小沢仁志
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・クーリエ

2020-09-25 19:32:41 | 洋画
これもヒューマントラストシネマ渋谷の2012年から続いてる名物企画興行<未体験ゾーンの映画たち>、今年は世界的なコロナ禍で休館した映画館の影響で公開作品が玉突き状態になったためか、”<未体験ゾーンの映画たち2020 >延長戦”というのを扱って上映された一本なんですね
主演のオルガ・キュリレンコのアクション映画みたいなので非常事態宣言解除後に
今まで溜まりに溜まっていたものを解放するかのように輸入盤のBlu-ray遠大人買いした中に入っていた一本です。調べたら”延長戦“の一本と分かったので
レンタル新作の隙間埋めるために見たら
見てる間は痛快な気分になれる映画でした・・・
 
原題の「the COURIDER 」をそのまんま読み下した邦題ですが
ヒロインのオルカ・キュリレンコは元特殊部隊兵士だった人で
今では暗黒街を問わず、闇の品物を個別配達する宅配便を生業としており
今日というか今夜も頼まれた荷物をホテルに配達に行くと
そこにはスコットランドヤード警察官、インターポール警察官に護衛された男がいた
荷物を渡すといきなりインターポールのジャケット着た婦警さんから
二発前面から胸部に撃たれてしまう
 
男はギャングの大親分が殺人した現場絵を見てしまい、アメリカからロンドンに隔離避難されて
ロンドンからボスの犯行証言をリモートでアメリカでの裁判の証言する秘密の場所で
運んだ品物はリモート用の設備だったんですが
インタポーツ婦警さんがギャングに買収されており
そのリモート設備にスイッチ入れたら毒ガスが排出され護衛警官は全員死亡
 
で、インターポール野婦警さんはガスマスクしてトイレに入っていた証人を殺そうとした途端キュリレンコが息を吹き返し、婦警さんを後ろから殴り昏倒させて
証人を助け出す
って婦警さんに撃たれたもののライダースーツの下に防弾チョッキ着用していたんですね
婦警さんとの銃撃で証人をなんとか助けて駐車場に・・・
ってこのインターポール能年玲奈婦警さんって、結構私好みの美人さんでしたが
 
結局駐車場で、証人殺し屋軍団と孤軍奮闘で戦うクーリエの姉ちゃんと殺しの軍団との死闘を延々と100分続けられる映画
多勢に無勢no上、トーシロの証人野命を守るキュリレンコのアクション
それも銃が使えない、敵は自動小銃バンバン撃ちまくってくるんですが、その自動小銃自体認証制になってて、敵の武器で使えるのはナイフと足首に隠し持った小型拳銃のみ
 
敵はなんと狙撃のプロまで揃えていて・・・
せっかく証人に着せた防弾チョッキも役に立たずに承認は腹に被弾してしまう
っていうか、最初っから彼を助けにきたわけではなく
荷物を届けただけなのに、いのちを狙われて、今までに特殊部隊兵士として培ってきた技術と全知全能を駆使して生き残っていくキュリレンコが実にかっこいい
 
司法当局に自宅軟禁されて、娘が父を救済するために米国、英国の警察を買収して
たった一人の男を抹殺しようっていうのを
たった一人で助けるクーリエ
ギャグ野ボスにゲイリー・オールドマン、黒いアイパッチがカッコいいし
オープニングでの逮捕シーンも実に絵的に素晴らしい
っていうかストップモーションになるラストシーンもうすぐじつにスタイリッシュでした
 
これは見て損のない作品だった
 
2019年製作、アメリカ・イギリス合作映画
ザッカリー・アドラー脚本・監督作品
出演:オルガ・キュリレンコ、ゲイリー・オールドマン、アミット・シャー、アリス・アグレッソン、グレッグ・オーヴィス
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨乳ホステス 谷間で歌う

2020-09-24 23:23:24 | ピンク映画
私個人の趣味でgoo blog さんの規定に反する(ほとんで規定を読んでなかったからですが)ピンク映画やエロチックOVなどの記事多数すぎて
時間的にカットしていくと間に合わなくて記事をやむおえず削除した作品が数多くなってて
そのまま復活させていたり、させてなかったりとありまして
ここに来てチャンネルNECOさんでこの作品がリピートOAされてまして
調べたら削除していた記事でして・・・
ってことで、チャンネルNECOでエアチェックしておきましたので
再見しましたので、一応復活させ手見ようかと・・・
 
この作品小松公典さんの脚本で撮った加藤義一作品だったんですね
ということで、小松公典ですから古くからプログラムピクチャーでは数多く作られてきた人情喜劇というか、喜劇部分は、その演技巧者として、さほどパンチ力はないけど、なかみつせいじさんお一人で担当されてはいましたが
横浜光音座前でのコント自体パンチ力はなかったなぁ
 
っていうか、この作品2015年作品ですが一応このTVOA用はR–15作品だからっていうわけではないでしょうが
オープニングでなかみつせいじさんがめぐりさんとの出会いとなる要因の
女子大生役の春日野結衣さんとの濡れ場だけ・・・

めぐりさんは散々着衣であの巨乳を山本宗介にもみしだかれ、揉みしだかれ
このまま着衣で終わるってのも、ある意味アリかって
こっちにへんに納得させといてのクライマックス要素的な簡単な濡れ場でようやっと
 
って事でR -18の「純情巨乳 谷間で歌う」は見てはいませんが
ピンク映画っていう範疇の作品ジャンル映画としては中途半端で消化不良な作品であるような気がするものの
人情劇としてはしっかりと成立させていたようなきがするが
 
それにしても尺伸ばし的な岡田智弘と酒井あずさ野エピソードはいらないような気がする
R−18で酒井あずさは三人目能年玲奈脱ぎ要員だったんでしょうが
R−15では脱ぎもしてないってことでこれは不要でしょう
もう一つ余計だったのは、なかみつせいじのお仏壇って、てっきり奥さんだと思ってましたが
まさかの妹さんって・・・とってつけたようなそっくりさんさんていうのもどうなんだろう
やっぱ工藤翔子さんは演技巧者だよね

時間というか長期時代経過をめぐりさんのウォークマン
最初はカセット、そしてMDさらにメモリーカードで示すのは秀逸
それだけで時間経過がわかる

切り口野違う記事はコチラ
 
2015年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小松公典脚本、加藤義一監督作品
出演:めぐり、春日野結衣、酒井あずさ、工藤翔子、山本宗介、岡田智宏、なかみつせいじ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VETERAN ヴェテラン

2020-09-24 18:07:51 | 洋画
今月も月末になり台風がいきなりくると見せかけて・・・
雨だけど徒歩や電車でちょっと遠くなったレンタル店
ってことで、この新作レンタルリリースの隙間を埋めるのは
購入していて見てない輸入盤のBlu-ray
明日になり、天気も良くなればオールインの新作がレンタルできるんですがねぇ
 
で、あの「ドント・ブリーズ」で、怖い盲目の爺ちゃんを演じていたスティーヴン・ラングが斧持ってるジャケットに惹かれて
購入してきたのですが
この作品もヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行”<未体験ゾーン2020>延長戦“で公開された一本なんですね

お話としては、近未来のアメリカでは危険なドラッグが蔓延し、
若者たちはみんなジャンキーだし、警察は機能せず、町はスラム化して荒廃していた……
なんだろう昨日見た「ネバー・ダイ」に酷似した映画
狩られる方が爺さんばっかっていうのと
自分たちのテリトリーで飛び道具なしで
ギャング団との攻防戦って男女の役柄と老若を変えただけの同工異曲的な作品でして気を抜いてると既視感でどっちの映画を見てるのかわかんなくなってくるかも
みたいな感覚で見てました
 
邦題は「VETERAN ヴェテラン」ですが、原題は「VFW」
一応「Veterans Foreign Wars」の略ですが、これって日本語に直すと“海外戦役従軍軍人クラブ”
これは実際に存在する組織で、アメリカ以外の国外での戦争に参加したアメリカ退役軍人の団体組織だそうで。なんと会員数は200万人ほどいらっしゃるようですが
この作品ではそんなVFW組織公認で退役軍人専用バーをスティーヴン・ラングが経営していて
そこに集まる退役軍人たちが隣の麻薬組織と戦う姿を描いた
ある意味カーペンターの「要塞警察」みたいな作品だったけど
海外のポスターには、このバーに立てこもり闘う7人全員を描いてますが
小さく描かれてるお姉ちゃんは組織から麻薬を盗んでバーに逃げ込んで抗争を呼び込む張本人
その対極2いる黒人の若い兵士は、先輩たちへ敬意を表してやってきただけで巻き込まれてしまう
っていうかここの常連さんと店主はなんとヴェトナム戦争の退役軍人ですから
ホンマモンの爺さんたち
 
ギャングたちがほくそ笑むのもわからんでもないが
爺さんたちは昔とった杵柄ですから、武器がなくても
そこいらにあるもので“ランボー”並に罠を作ったり、手製の手榴弾作ったり
そして手近な道具で的確に相手の息の根を止めていくんですね
 
他勢に無勢ですから、相手を倒して息の根とめてはいくんですが
こっちも一人また一人と命を落としていきます
昨日見た「ネバー・ダイ」と根本的に違うとこは若さとか男女逆転ではなく
その殺し方が実にグロい
手斧が頭に振り下ろされると頭に斧が刺さった造形をちゃんと見せてくれてて
それなりに楽しめました
 
2019年製作、アメリカ映画
ジョー・ベゴス監督作品
出演:マーティン・コーヴ、スティーヴン・ラング、デヴィッド・パトリック・ケリー、ウィリアム・サドラー、シエラ・マコーミック
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛人生活 きみとなら・・・

2020-09-23 23:06:55 | ピンク映画
2018年製作のきみと歩実さん主演のOP・PICTURES作品
きみとさんを主演に据えての「きみとなら・・・」っていうタイトルなんでしょうね
きみとさん田舎から出てきて、最初に好きになった男が、母がもたしてくれた銭から何から持っててしまい、最初の男から男性不信に陥り
男を自分の生活手段と割り切ったて、お金主義の愛情のない金銭で繋がった愛人生活を送るきみとさん
その愛人になかみつせいじさん、過去パパに竹本泰志と出てくるが
ってきみとさんの最初の男に柳東史さんとベテランピンク男優さんが揃い踏みしてくるものの
この三人は単に濡れ場要員でしかなく、山本宗介が主演の映画になっているものの
 
きみとさんも実はヒロインではなかったのかもしれませんくらい
物語は山本宗介中心にあっちへフラフラ、こっちにフラフラと見てるこっちの焦点が絞れぬまま、ベテラン三人と三番手女優の明里ともかさんでさえ濡れ場のノルマだけ消化としての出演
ということで6回も濡れ場のあるピンク映画だったなぁ

きみとさんは先に書いたように愛のない愛人
そして己の肉体を提供してのし上がってきてる山本宗介演じるのはナンバーワンホスト
そのホストのもとに田舎でお互いの両親が決めた婚約者として
都会生活に染まった彼を引き戻しにやってくるおぼこ娘を演じてる優梨まいなさん
この二人が酒場で言い争ってるのを見たきみとさん
この時優梨まいなさんに東京に出てきて東東史に騙されたウブな時の自分を重ねて見ていたのだった・・・
 
ってことで同じ匂いのするきみとさんと山本が
っていうのは自然の流れなんですが
田舎から山本ヲ連れ戻せなかったって勘当されて東京に再びやってきた優梨まいな
この二人の愛情溢れる姿を見たきみとさん
子の男とならって一瞬夢見た自分を見つめ直して心機一転
ってとこで映画は終わる
 
いやノー天気に濡れ場さえ撮っておけばピンクだって言うような作品ではなく
今や新しい客層を開発していこうっていうOP作品としてはある意味合格作品だったような
劇中きみとさんのヘアヌードのサービスシーンもあって
見応え十分な作品でした


切り口の違う記事はコチラ
 
2018年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
関根和美脚本・監督作品
出演:きみと歩実優梨まいな、明里ともか、山本宗介、なかみつせいじ、竹本泰志、柳東史
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネバー・ダイ

2020-09-23 19:26:41 | アジア映画
いつも書いてますが、私のレンタル基準は
映画情報ほとんど入れないから、第一印象大のジャケット借りですね
ってことで、まずはこのジャケ画で、大好物のガーリーアクションって思い込んでのセット組み入れてきましたが
ガーリーアクションに間違いはありませんでしたが
この作品ヒューマントラストシネマ渋谷での人気企画興行“<未体験ゾーンの映画たち2020>延長戦”で公開されフィリピンただったんですね
 
主人公と言うかヒロインは肉体的にかなり細身ですし筋肉ほとんどついてはいませんが、映画の日雇いスタントウーマン
ちょと見美形なんですがスタントウーマンなのね
今日も仕事がうまくいかなかったと、エージェント会社からギャラを半分ピンハネされて
病身の父親抱えての極貧暮らし
 
金儲けと元カレや旧友たちに金儲けとヤバい仕事ではあるが確実塔子言われてのこのこついて行ったら
そこはギャングの巣窟、そこで行われていたのはストリートチルドレンの臓器売買のための解体作業を見た主人公たち
話が違うと仕事を断ると、いきなり相手のボスは元カレを刺して
 
って事で、その場にいたさらわれた一人の女の子を抱き抱えて逃げる主人公たち
と秘密を知られたと追いかけてくるギャング団との攻防戦を延々と104分続けられるだけの映画です
逃げるのはマニラ市内の無法地帯の路地裏やスラム街ですが最終的にはとある工場跡みたいな建物内でのクライマックスまで
同じような場所を堂々巡りするだけ
 
敵のギャング団は手に手に蛮刀とか銃器とか持って追っかけてきてるのに
逃げる主人公というかいうかヒロインたちは完全に徒手空拳に厄介な子供を一人抱かえてアクションしたり、息をひそて隠れたり移動したりというだけの作品で
なんとなく途中であくびが出るような、なぜかというとアクションシーンも徒手空拳ですので殴る蹴る投げるだけで相手を倒すものの敵の数は減らないわけで・・・
様々なバトルをダイナミックに描いていてそれなりに楽しめることは楽しめるけど
蛮刀で斬りかかるギャングの空を斬るSEと、肉体を斬るSEとが同じ音だったりするんで、”あ!斬られた“って思うんだけど斬られてなくて
さらに建物無いとか夜の街とかで照明が暗くて斬られたか斬られてないのかよくわかんないのが難点だった
 
さらにSEだけで子供の解体を描いていたりで残酷描写は全くなく
アクションシーンで味方が一人また一人と命を落としていくシーンでも血糊が出る程度ですごく物足りなかったかな
最終的にはギャング団も、一人また一人と殺っつけていくんですが
でないと映画は終わりませんからね
結局元カレが責任取るんですね
退屈しのぎというか一応2時間弱はヒロインの美人度含めて時間潰しにはなる映画だったかな
 
2020年製作、フィリピン映画
リチャード・V・サムズ製作・脚本・監督作品
出演:エリッチ・ゴンザレス、アレックス・メディナ、ソウ・レイエス、マックス・アイゲンマン、パオロ・パライソ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本統一22

2020-09-22 23:25:05 | Vシネマ
日本映画専門チャンネルで8月から、月一本のOA配分で再開された
「日本統一劇場」シリーズ、今月はその第22回目の作品です。
前々作「日本統一20 」で、工藤組二代目渡部組幹部財前の氷室暗殺未遂の責を取って二代目俠和会工藤会長は引退し、三代目川谷会長の襲名と親子盃直しが行われ
氷室わ川谷によって俠和会若頭の席に着き
一方、関東では二代目丸亀組長が無事誕生して
二大組織の代替えが行われ・・・
さらに丸亀に川谷の兄弟分であり、氷室を若と慕う丸亀幹部である横浜藤代組二代目組長である棟方組長が刑期を終え刑務所から出てきて
物語の箸休め的なエピソードとして横浜で過去を思い出す氷室の姿を描いた「日本統一21 」を経て
 
物語は東北五所川原で、丸亀の一組織である豊中組の若頭が祭り見物中にカタギと揉め事を起こし、仲裁に入ったテキヤ進友会の組員が、弾みで堅気に刺されて死んでしまい
テキヤ組織極山会に身を置く進友会平川と、豊中組とが抗争寸前に
さらに抗争は極山と丸亀との抗争になりそうな雰囲気に・・・
そんな中俠和は極山に肩入れすることになっていき
三つ巴の様相を帯びてきた中で
 
氷室は一人この抗争を手打ちに持っていこうと奮闘する
しかし、一方神戸では、氷室暗殺野件で堅気に無理矢理させられた渡辺会長と金主の土建屋倉本が、俠和で冷や飯を食わされている木島を取り込もうと金銭と女で誘ってきている
そんなこととは露知らない氷室は東京に一人で出向き極山と丸亀との仲介に走り回ってるのを知った
元工藤組の若頭林は氷室に刺客を送る手配をするんですね
 
豊中は丸亀野意向を無視した関係から破門になり平川暗殺に
って準備中に田村都虎に始末されてしまう
一方氷室は丸亀の幹部一人の暗殺を企てて・・・
 
一体氷室は何をしようとしてるのか
川谷は単純に棟方が欲しいだけにようですが・・・
工藤組の動きが不穏ですねぇ、工藤の若頭にピンク映画でお馴染みの那波隆史さんですか悪賢そう
極山の会長には堀田真三さんですか
23が面白そう
10月には「日本統一外伝 山崎一門」の1と2もOAされるようで
録画だけは忘れずにしておこう
 
2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
濱水誠監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、奈良坂篤、舘昌美、桑田昭彦、川原英之、北代高士、SHU、大沢樹生、菅田俊、松山鷹志、樋口隆則、堀田真三、那波隆史、松田一三、津川雅彦
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE LAW 刑事の掟

2020-09-22 15:46:20 | 洋画
これもヒューマントラストシネマ渋谷の名物企画興行”<未体験ゾーンの映画たち2020 >延長戦“で公開された作品
そういえばこの人も最近省エネ出演が多いからか
ある意味<未体験ゾーン>の常連さんになりつつあるものの
この作品では省エネ出演とは言えないだろうけども
実際ほとんど映画に貢献してないのも事実
 
この映画では、ジャケットにハゲ親父と同居してるお姉ちゃんであるニッキー・ウェランが主演と言っていい映画
最初この極貧で生活してる姉妹がどうこう言ったアクション映画に絡んでくるのかって思っていたら
そう言うことだったのね
舞台はプエルトリコの病院というワンシチュエーションアクション映画
 
ハゲオヤジが使ってる内偵捜査官と、通常の相棒が殺された
相棒が殺された現場にヒロインが偶然出会して殺し屋たちの弾を左脚に被弾してしまい
被弾のショックで失神して、気づいたら病院だった
この病院、昼間妹を喘息疾患で入院させたばかり
実はヒロイン母親の事故死から病院が苦手になってたりするんですね
それが原題の「TRAUMA CENTER 」だったんですね
 
殺し屋からの魔の手から救うためにハゲ刑事は病院の7階にある隔離病棟に緊急避難させ
制服警官一名護衛につけるものの
実は殺し屋たちは麻薬課の現役刑事で目撃証言は曖昧だが
体内に扇状痕が警察データベースに残ってる勤務用の拳銃が残ってるわけで
証拠隠滅のために
警察バッジを利用してハゲが隠蜜させてる情報全てを得て
7階自体を閉鎖させて二人してヒロインを殺しに・・・
アメリカ警官の制式銃としてグロッグが採用されてるのは理解してるんですが
プエルトリコの警察もグロッグが制式拳銃なんですねぇ
 
このお姉ちゃんとむくつけき警察官との攻防戦がこの映画のメインプロットになるんですね、
病人置いて捜査してるハゲとの間に携帯電話に専用番号入れているものの
悪徳警官は7階を完全隔離状態にしてるため電波も停止させてるためにハゲにヒロインから連絡できない
プロットとしては、徒手空拳のヒロインに武装したむくつけき男たちとの攻防戦という王道なプロットでした
こういう映画って最後はどうなるかはわかっているものの
最後までいかにハラハラドキドキさせられるかが映画の面白さの決めてであります
 
一応はB級感アリーナの作品ですが、全知を駆使して危機を乗り越えていくヒロインの果敢な姿が実にいいんですが
普通病衣って全裸に着てるもんですよね
でも此のお姉ちゃん
、そこは映画ですので病衣野下にタンクトップとパンチ着用でしたねぇ
そこがちょっと残念だべ
撃たれて病院に運ばれるときにはTシャツだったんですが
いつの間にタンクトップ?って見てました(笑
 
まぁ普通に楽しめましたが・・・
にしても後ろからマシンガンで撃たれて一発も当たらんものかなぁ
 
2019年製作、アメリカ映画
マット・エスカンダリ監督作品
出演:ブルース・ウィリス、ニッキー・ウィーラン、スティーブ・グッテンバーグ、ララ・ケント、ティト・オーティズ、テキサス・バトル、キャサリン・デイビス、タイラー・ジョン・オルソン
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モルグ 死霊病棟

2020-09-21 20:48:39 | 洋画
ほとんど日本には輸入されないパラグアイ製作のホラー映画です
コロナ禍の影響で映画館も休館になり、で今年公開作は玉突き状態
それを解決させるための苦肉の策の”<未体験ゾーンの映画たち>延長戦“で公開された一本です。
 
内容的には、なんだこれってホラーだったんだって
見終わって感じるくらい全く怖くなかったホラー映画
よく観客にお姉ちゃんが怖いからって目を両手で隠して指の隙間から見てる
って絵面があるじゃないですか
この映画はそんな絵面さえ絶対に浮かんで来ないほど全く怖くない作品
あまりに怖くなくて拍子抜けしてしまう作品ですが
 
実際としては、個人的にはモルグでの警備員として夜勤勤務は絶対したくない職業ですね
ってことっで、お話は
人をはねて殺してしまい、現場から逃げてしまった主人公
つまりひき逃げですよね
そんな逃げ帰った彼に夜勤勤務のシフトとして病院のモルグ警備が回ってくる
モルグでは彼が轢いた被害者野遺体があるみたいですが
その手が動いたりとか、夜勤中に幽霊というか邦題の死霊が入れ替わり立ち替わり現れて彼を悩ませるという至ってシンプルで全く怖くないお化け屋敷的な王道映画です。
 
そして轢き逃げした主人公への因果応報のストーリーですね
 
モルグに現れる、死霊たちの姿も造形的にも全く怖く作られてませんが
その見せ方はビックリ箱感覚そのもにと言っていいのksな
まず恐怖をさそう音、そして突然現れる幽霊って、一体いつの時代の恐怖映画だよ
 
オーソドックスなホラー作品能年玲奈プロットで物語は進みますが、ウリは”来るぞ、来るぞ、ほら出たっ~!”って登場する幽霊たち
これが楽しい人には堪らない作品だと思います
見てるこっちは製作側が仕掛けてくるドッキリ演出を楽しめるか楽しめないかで決まる作品
 
R -12のホラー作品詳細ですから、じつにシンプル
南米でも因果応報の思想があるんですね
心臓に悪い作品ではないのに、このおどろおどろしいジャケットは
ある意味詐欺やないかい
 
2019年製作、パラグアイ映画
ウーゴ・カルドゾ脚本・監督作品
出演:ウィリ・ヴィジャルバ、マリア・デル・マル・フェルナンデス、ウィリ・ヴィジャルバ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郵便配達は義母と二度イク

2020-09-21 18:46:14 | ピンク映画
コンマビジョンという会社から発売されてるDVD化されたピンク映画
お馴染みのエクセスフィルムが「義母と郵便配達人 −禁欲–」というタイトルで
 
2010年に製作配給した作品
 
DVD用のタイトルは、あの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」を完パクした邦題になってるようで
ピンクとかエロ映画の本家タイトルパクりは
ある意味王道なやり方
 
時代が時代だったようで、世志男演じる小泉一郎って市会議員がサーモン鮭山と
地方郵便局を地上げ目的で廃業させようっていう企みが
この作品の裏側でずーっと影を落としていたんですね
 
ってことでそんな郵便局長の小林節彦演じる加藤
妻に早く死に別ksれて、男手ひとつで吉岡睦雄演じる郵便配達員の息子を育ててきたものの
寡婦暮らしに限界が来て、いわゆる婚活サイトでマッチングした佐々木麻由子と暮らし始める
息子と義母との出会いはお互い全裸っていうシーンが面白い
っていうか吉岡睦雄は、実はMで童貞っていう設定
毎夜父親の義母との性行為というか、SMチックな性行為を見て
 
我慢ならずに、なんと仕事中にデリヘル嬢の若林美保を呼び
筆下ろししてもらい
家に帰るとなんと佐々木麻由子の娘と名乗る音大生の宝部ゆきが一緒に住むという
フルートを全裸で吹くシーンが実にシュール
 
そんな宝部はお兄ちゃんって夜這いにくる
それを見て”親子丼食べたいみたいね“って、娘と義理の息子のセックス見つめてオナるんですね
 
若い女を後妻にもらったお陰で小林は腹上死ならぬ、病院送りに・・・
局長のいなくなった郵便局で息子を誘惑する佐々木
実は地上げ屋さんから送られてきた刺客だったんですね佐々木さんは
で送った張本人が宝部っていう寸法で
 
60ふんという尺の中でピンクならではいろんな制約というか約束ごとをきちんと入れ込んでの色仕掛乗っ取り騒動
ちょっとまとまりは性急すぎたもののメインは佐々木と宝部とのレズシーンだったのかも

切り口の違う記事はコチラ
 
2010年製作、日本ピンク映画、エクセスフィルム作品
松岡邦彦監督作品
出演:佐々木麻由子、宝部ゆき、若林美保、吉岡睦雄、世志男、サーモン鮭山、小林節彦
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする