超大作映画の邦題に西暦が付いた、いわゆるアサイラムがよくやる
大作パクリタイトルシリーズ作品ですがアサイラム作品でもありません
このパクリ「インディペンス・デイ」シリーズはほとんど2年おきくらいにリリースされてきており
今年もリリースされましたが、どうやらこの作品、WOWOWのジャパンプレミアで先行OAされていたようですね。
完全なるパクリの地雷映画に代わりはんせんのですが、よくまぁWOWOWで先行OAされたなぁって感じでしたが、
ジャケットにあるような宇宙船が最後に出てきます、この宇宙船のCGのクオリティはそれなりですが
それに乗ってる宇宙人の造形は完全に着ぐるみです、ヘルメットかぶってますけど
この触手で人間の生き血を吸い取ります、吸血鬼宇宙人でやんす
こんな宇宙人にLAは完全に制服されてしまうんです
っていうかオープニングは輸送車両に乗っかるSWATの連中
麻薬ボスを逮捕に向かいます
麻薬ボスとSWATの戦闘もちょっとショボイんですが、なぜか麻薬のボスの息子が宇宙人の伝承を知っていたりする不思議なオープニング
そしてSWATの隊長さんは骨髄の癌で余命宣告されてるんですね
その癌が伏線だってスグバレてるよね吸血宇宙人だもん最初から
でなぜか麻薬ボスを移送中に宇宙人に襲われたSWATは近場の郡刑務所に避難すると
そこにはほとんど武器がなく・・・
ってここいらちょっと「要塞警察」へのオマージュぽかったけど
ってここいらちょっと「要塞警察」へのオマージュぽかったけど
麻薬ボスも倒されてSWATも一人また一人と倒されて
ついに隊長と女性隊員がUFOに拉致されて
宇宙船内での攻防戦で隊長は血液を吸われるが逆にその血で宇宙人を撃退できてしまうんですね
とにもかくにも完全なるB級作品で、ツッコミどころもこれまた満載で
またSWAT等宇宙人との攻防戦というだけの戦闘作品ですから、いくらセリフで“ロスもアメリカも落ちた”っての言われてもねぇ、完全にスケール感に乏しく
一応本家「インディペンス・デイ」みたいに隊長さんの血で宇宙人を撃退できることがわかって最終的にはその癌の血を元に米軍の反抗が・・・
結局SWATで生き残ったのは女性隊員一人だったわけですねぇ・・・
地雷好きにはたまらん作品ですが、これで104分の尺は私でもちょっと苦しかったかな
8、90分くらいでまとめて欲しかった
なんで麻薬ボスの子供が宇宙人を知っていたのかがわかんねぇし
この子のお母ちゃんがオープニングでマッパで過激なファックし
SWATにいち早く気付いてマッパにマシンガンでSWAT撃ちまくるもののボカシが・・・
2020年製作、アメリカ映画
ブランドン・スレイグル脚本・監督作品
出演:リチャード・グリエコ、ジョリーン・アンダーソン、ダグラス・タイット、ロバート・ラサード、タラ・リード