今年は雪が少なかったためか季節の進むのが少し早いようで
GWに満開となる小菅村の桜は既に葉桜になっていたし
コシアブラもこのとおり食べごろをとおに過ぎていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/90/81c1ab89d531ba9617675b2c394dd60f.jpg)
そんなポカポカ陽気に誘われて今年は例年よりも早い解禁釣行となった。
今回は釣友のヒロキチちゃんが大切にしている渓の最上流部に入らせてもらう。
狭い林道を1時間ほど走って夕刻に車止めに辿り着くと釣り人の車は陰もなく
早々に幕営してから夜通し燃やせるだけの薪を集めて宴会の準備に取り掛かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c4/b068722738435e77cb98511addb4bee8.jpg)
今回は北国の友が送ってくれた行者ニンニクがたっぷりある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/02/8b06f46c946be3eef27c84b606078fff.jpg)
行者をふんだんに使って豚バラを炒める、これが一番うまい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/38/0235afbb1a0b0de95666716678fefc01.jpg)
出かける直前まで仕事をしていた僕は9時前には眠くなってシュラフに潜り込んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/78/2fa23253122f7b712e70ecfc2d9bf84b.jpg)
12時半、小用にテントから這い出すとオ-ちゃんとNさんは翌日分の酒まで飲み尽くしてロレツが回らなくなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/37/cdbc8aa25889f84730fbebdc90353319.jpg)
翌朝4時半、車中泊していたNさんが3人の釣り人に起こされて
これから原チャリで最上流部に入るとの宣告を受けたという。
釣りよりも渓飲渓食を大切にしている釣り師の悲しい末路がこれである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ea/ef7c4eee983868ab06a2dd8f7384914e.jpg)
釣果を諦めると一気に気が楽になり行者入りのラ-メンが極上の味に変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/bd/150413d562d654c7a80c9b87aea56f77.jpg)
ゆっくり支度をして歩きはじめると、シドケが目について若芽を少しだけ摘んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ec/1677cf83fb2dd4a878190030d4f958f7.jpg)
オ-ちゃんとNさんは1時間ほど歩いてから最上流部へと釣りあがり
僕は途中の枝沢でチビ岩魚を釣ってから二人の後を追ってゆっくり釣りあがる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d7/7dea293a11cecd6747c0b09b963affb0.jpg)
この流れからもチビ岩魚しか出ないけれど新緑の渓を歩くのはなんとも気分がいい!
(ちなみに、ここは小菅の渓ではありません)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d9/1de44fb4cb7f59d99300ce6131ed86a4.jpg)
午前10時を過ぎるころから途端にドライへの反応が良くなり始めて会心の一尾が!
痩せてはいるけれどサイズは25~26センチとこの季節としては先ずまずでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8b/1545536cff304771f4c2d6ca1fe1a666.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b0/a9f4a3cefbb3b59019d82dc209f6d9f5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ac/90076fcd562d7f943d5f41ed1ad60e79.jpg)
立て続けにもう一尾、ちょっとサイズアップか?
フライは#14のメイフライ、山岳渓流はフライセレクトに気を遣う必要がないのがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a1/1bd439aabc684d226a685ae0a62813a2.jpg)
充分に満足したので渓畔でひとり川飯を楽しんだ。
ほろ苦いシドケとハムステ-キでビ-ルがすすむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/59/fc2f341b787186b4ab39b60c657dd41d.jpg)
車止めに下って二人の釣果を聞くとあまり芳しくないようで
ヒロキチちゃんにいじめられている岩魚が日ごとに賢くなっている証ということか。
まあ、何はともあれ無事解禁を迎えられたことに感謝です。
さて、後半は何しましょ?
GWに満開となる小菅村の桜は既に葉桜になっていたし
コシアブラもこのとおり食べごろをとおに過ぎていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/90/81c1ab89d531ba9617675b2c394dd60f.jpg)
そんなポカポカ陽気に誘われて今年は例年よりも早い解禁釣行となった。
今回は釣友のヒロキチちゃんが大切にしている渓の最上流部に入らせてもらう。
狭い林道を1時間ほど走って夕刻に車止めに辿り着くと釣り人の車は陰もなく
早々に幕営してから夜通し燃やせるだけの薪を集めて宴会の準備に取り掛かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c4/b068722738435e77cb98511addb4bee8.jpg)
今回は北国の友が送ってくれた行者ニンニクがたっぷりある。
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行者をふんだんに使って豚バラを炒める、これが一番うまい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/38/0235afbb1a0b0de95666716678fefc01.jpg)
出かける直前まで仕事をしていた僕は9時前には眠くなってシュラフに潜り込んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/78/2fa23253122f7b712e70ecfc2d9bf84b.jpg)
12時半、小用にテントから這い出すとオ-ちゃんとNさんは翌日分の酒まで飲み尽くしてロレツが回らなくなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/37/cdbc8aa25889f84730fbebdc90353319.jpg)
翌朝4時半、車中泊していたNさんが3人の釣り人に起こされて
これから原チャリで最上流部に入るとの宣告を受けたという。
釣りよりも渓飲渓食を大切にしている釣り師の悲しい末路がこれである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ea/ef7c4eee983868ab06a2dd8f7384914e.jpg)
釣果を諦めると一気に気が楽になり行者入りのラ-メンが極上の味に変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/bd/150413d562d654c7a80c9b87aea56f77.jpg)
ゆっくり支度をして歩きはじめると、シドケが目について若芽を少しだけ摘んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ec/1677cf83fb2dd4a878190030d4f958f7.jpg)
オ-ちゃんとNさんは1時間ほど歩いてから最上流部へと釣りあがり
僕は途中の枝沢でチビ岩魚を釣ってから二人の後を追ってゆっくり釣りあがる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d7/7dea293a11cecd6747c0b09b963affb0.jpg)
この流れからもチビ岩魚しか出ないけれど新緑の渓を歩くのはなんとも気分がいい!
(ちなみに、ここは小菅の渓ではありません)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d9/1de44fb4cb7f59d99300ce6131ed86a4.jpg)
午前10時を過ぎるころから途端にドライへの反応が良くなり始めて会心の一尾が!
痩せてはいるけれどサイズは25~26センチとこの季節としては先ずまずでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8b/1545536cff304771f4c2d6ca1fe1a666.jpg)
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立て続けにもう一尾、ちょっとサイズアップか?
フライは#14のメイフライ、山岳渓流はフライセレクトに気を遣う必要がないのがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a1/1bd439aabc684d226a685ae0a62813a2.jpg)
充分に満足したので渓畔でひとり川飯を楽しんだ。
ほろ苦いシドケとハムステ-キでビ-ルがすすむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/59/fc2f341b787186b4ab39b60c657dd41d.jpg)
車止めに下って二人の釣果を聞くとあまり芳しくないようで
ヒロキチちゃんにいじめられている岩魚が日ごとに賢くなっている証ということか。
まあ、何はともあれ無事解禁を迎えられたことに感謝です。
さて、後半は何しましょ?
萌葱色の優しい色合いが春を感じさせていいですね。
山岳渓流に棲む岩魚の尾びれの美しさに見惚れてしまいます。
僕はもう山岳渓流に入るのは無理ですが今年はせめて里川で竿を垂れようかと考えています。
山中の渓で天泊しながら焚火を囲んで川飯、高崎さんらしいスタイルに引き込まれます。
釣果は二の次、高崎さんスタイルで癒されればなによりでございますよ。
シドケとかミズとか「いかにも‥」って感じの山菜に憧れますが、先ずは入門偏からですよね。
という訳で、先日の沢行きではタラの芽を探して一生懸命脇見をしながら歩いたのですが‥
摘まれずに残っているものは、すっかりタラの葉っぱになっておりましたぁ~!
次回は根曲がり竹をなんて思っていますが、まだ間に合うものなのでしょか?
G.W.は渋滞が怖いので自宅待機をしております。
過日は当方のブログにコメントいただきまして、ありがとうございました。
まずは、解禁おめでとうございます。
いいイワナですね~。
解禁から幕営を楽しむという発想が素晴らしいです。
行者ニンニク、うまいですよね。今年はまだ食べてないなぁ。
高崎さんのブログを当方のブログにブックマークさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
去年は何日か釣れないことがあったかと、、、
いつものように気持ちよく川を歩いてビール呑んで
お昼寝もされたのでしょうか、それと温泉も、、、、、、
木曽駒か立山にも登られる計画もありませんでした?
私は本を読んだりお散歩したりとただただのんびりと過ごしています。
混んでなければどこかに行きたいんですが、、、、、、
山も渓も良い季節になりました。
萌黄色の新緑を眺めていると命の躍動を感じます。
健康で渓に立てる幸せを感じる瞬間でもありますね。
今年はお初から良型のヒレビン岩魚に出会えて満足な釣行となりました。
渓に出たら1日で帰るのがもったいなくて勢い天泊して焚火を囲んで呑んでしまいます。
里川でも釣りは釣り、釣り師さんもぜひ釣り糸を垂れて無我の時間をお過ごしくださいませ。
山へ向かう道すがら藤の花房が重そうに垂れ下がっていました。
藤の花が咲くといよいよドライフライの盛期、これからが楽しみですねえ。
解禁初っ端から尺上岩魚を釣り上げたへっぽこさんは
もう大満足なのでしょうが
GWの大渋滞にもめげずに峪遊びを満喫して下さいね。
ミズは一年中楽しめるし、ミツバもあちこちの渓畔で自生してますよん。
ミズは茎の皮を剥いてキンピラや塩昆布漬けに、ミツバはお浸しやラーメンの香りづけにたのしめますよね。
コメントありがとうございます。
渓流や雪山を精力的に楽しんでいらっしゃるレポを拝見して楽しませて頂いてます。
行者ニンニク、やはりお好きですか?
若いころは6月初旬になると信州の山や南アルプスに行者を摘みに登っていましたが
もう辛くなったので東北の友人に送ってもらって楽しんでます。
ブックマ-ク、当方もさせて頂きますので是非ぜひ宜しくです。
今後とも山や渓のレポを楽しませて頂きますね。
昨年の解禁2連敗のことを覚えていてくれたようでアリガト(本当は嬉しくないけど)
お魚はですねえ、そこに居れば釣れるし居なければ釣れないという至極単純な遊びなんですよね。
それよりも川飯と昼寝の方がどんなに癒されることか。
さて山ですが、木曽駒も立山も雪が少ないので11月~12月に延期となりました。
今年のGWは奥穂や立山で何人もの方がなくなられていますねえ。
山荘の管理人のブログを見るとピッケルもなしに奥穂に登ろうとするカップルや
スニ-カ-に簡易アイゼンを付けた人などなど雪山をなめている人たちのいかに多いかを痛感することばかりです。
ゆっき-さんも雪山を始める前には必ず雪上訓練を受けて雪山の基礎を身に着けて下さいね。
一年で一番美しい雪の山で死んでは山に申し訳ないですからね。
進むのが早く、以前はGW辺りが新緑真っ盛り
だったのに、このところは半月程早く、GWには
春山の淡い景色は無く、緑の平坦な色で埋め
尽くされてしまうようになりましたね。
相変わらず遊びの楽しみ方には感心してしまい
ます。
リタイヤしたら見習わせてもらおうかな。
やはり温暖化の影響なのでしょうか?
小菅や大菩薩への登山道脇の山菜はGWを過ぎてからなのに
今年はもう食べごろを過ぎていて驚いている次第です。
今年はボブさんも腰を労りながら低山をのんびり歩いたり
里川の山女魚と遊んだりと楽しくリハビリにお励み下さいね。
大菩薩へと続く牛の寝通りなどはブナの新緑を楽しみながらムリせずに歩ける良い山ですよ。
お誘い頂ければ山飯がてらお付き合いしますから是非声をかけて下さいね。