『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

シチュエーションをイメージした練習。

2022-12-08 23:59:00 | 春日丘
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は創立記念日?で休みだった春日丘へ日中コーチへ行って来ました。


Aチームには入れる事を考えなくても打球が自然に入るような練習をしよう!という話をしました。

あまりにもストレートラリーやクロスラリーの時にミスが多すぎて。

先日の講演会で、シチュエーションを想像して練習する事が大切!という話もしてもらい、高校2年生の時に自分がとんでもないパスミスをしてインターハイ準決勝のラスト数秒で相手にボールを渡してしまい敗れた取り返しの付かないミスから、常にその時のプレッシャーを意識して練習した、というお話でしたが、

彼らの場合はその前にどのようなシチュエーション(場面)での練習をしているか?を理解して練習する必要があります。

今はチャンスボールが来た時の打ち込みの場合の練習をしているのか?攻撃された時の切り返しの場面の練習をしているのか?そのどちらでもななく攻守の間のしっかり良い打球でラリーをする練習をしているのか?

ストレートラリーやクロスラリーは最後のしっかりした打球でミスなく良いコントロールラリーをする、というシチュエーションの練習になりますが、

それをチャンスボールを打つかのようにミスしながらバカバカ打っていたり、どちらが速いショットを打てるか競うような打ち合いをしてぜんぜんラリーが繋がらなかったり、瞬く間にネットがボールだらけになり、どこの場面でそれを使うイメージで練習してるの?

というような練習をしている選手が多いです。

それって実用性のない練習なってしまうので、ゲーム練習になるともっとゆるく打っていたり、そのまま打って自滅していたり、で練習が試合のプレーに直結しない練習をしてしまっている選手が多いです。

その練習はいつどの場面で使うプレーの練習をしているのか?

そこへの意識がない練習は練習と試合でのパフォーマンスが乖離しやすくなります。

先日の講演会のお話は、この場面を見て練習をする中でその場面で自分にかかるプレッシャーを自分にかけてより練習と試合との距離を縮める、というアドバイスです。


シチュエーションをイメージした練習をする事で、自分に精神的負荷をかけた練習も出来るようになるので、

まずは練習のための練習から、試合のための練習、へと意識の移行をして試合のパフォーマンスが上がるような練習ができるようになって欲しいですね!
コメント
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