こんにちは!柴田圭ですっ。
勇人の試合レポートや太一の良い作戦で戦いながらリードしたところからゲームが出来なくなった事などから、練習のアドバイスをよりゲームに視点が向くような形にシフトしました。
今日は全体的にショットを打ったらそのショットに対して次のショットはどうしようかを考えるようにする、というのをアドバイスしたのですが、なかなかショット単体に意識が向いてしまって難しそうです。笑
特に燦萄はどこへ向かってプレーしているのか見えて来なくて、ポイント練習をしている時に、どんなストーリーでプレーしてるの?と聞くと
フェイントかけて左右に展開しています。と答えが来たのですが、左右に展開しながらミスして自滅していて、どんなゴール(目的地)に向かってプレーしているぜんぜん見えて来ないんですよね。笑
何がいけないんですか!?フェイントかけながら左右に振ってるのがダメなんですか?
と燦萄は不愉快そうに言いますが、燦萄の場合、コストコへ行くのに地下鉄と名鉄とバスを使って到着するのに、地下鉄の時間を調べてしっかり金山まで行って、次に何に乗ったら良いか分からない状態で、地下鉄にちゃんと乗って金山まで来たじゃないですか!何が悪いんですか?間違ってるんですか?って燦萄はなるんです。
いやちゃんと金山まで来これま事は間違いじゃないけど、金山へ行くのか目的地じゃないよね?燦萄は金山がゴールになってて金山からどう行くかのイメージがない事が良くなくて、大切なのはどういうゴールをイメージして自分がそこへ向かってプレーするかだよ、という事を練習後に燦萄が理解するまで45分ぐらい説明しました。
燦萄は相手が打ってスタート、自分が打ったらゴール、になって1ショット完結なので方向性に欠けたただ一生懸命打っているだけのプレーになってしまって方向性、ゲーム性のない打つだけのテニスになりがちなんですよね〜
そこさえ改善できればぜんぜん勝てるプレーが出来ると思います。
これは燦萄に限らずです。
太一も先日の予選決勝では途中から結果が意識に入って焦ってプレーのゴールの見えない内容になってしまって5ゲーム連取されて負けてしまいました。
そのポイントのゴール、フィニッシュはいつくかあって良いと思いますが、フィニッシュをイメージしていないとプレー全体が方向性に欠けたものになってしまいます。
これまでもストーリーを持ったプレーをする、というのは教えて来ましたが、これから1ヶ月は大会が多いので、フィニッシュ、すなわち目的地をイメージしたプレーを意識してやって行きたいと思います!