葬儀社は人的サービスに料金をつけません。
葬儀社が持ち帰れる商品を販売することは余りありません。
持ち帰れるものは
位牌、骨壷、遺影写真、49日までの壇飾、線香、ロウソク位です。
見積書や請求書を見ると、細かい料金設定が沢山ありますが、
適正価格か?というと、疑問視するところもあります。
葬儀社は時間、空間、人的サービスが主であるにも関わらず
サービスに価格をつけない会社が多くあります。
でも、私たちは奉仕団体ではなく会社です。
社員が充分に働いた分は、無料ではいけないのです。
訳の解らぬ品物をつけて金額を取るなら、そんな物は打ち捨てて
お客様の為に、故人の為に社員が働いた対価を頂くほうが嘘のない金額です。
例えば
11年前から私は、必需品として遺体処置料を2~3万円頂いています。
これはドライアイスの金額ではありません。
別途に頂いています
病院から戻られたご遺体を安置するときに、遺体の処置を再度やり直しします。
着物を開いて、床ずれや傷口から体液、出血が出てないか、
皮膚に水疱が出来ていないか等を確認して殺菌、防腐の処置をします。
目、鼻、耳、口の中も脱脂綿を取り替えて薬液を処置します。
目も口も、極力自然に戻して閉じます。
髪もすき直して、時には簡単な毛染めを開いたり寝癖をとります。
自然に見える化粧も施しました。
簡単な傷なら化粧で隠せるくらいの技術は社員につけさせました。
ご希望の洋服や着物も着付けます。
一切感染症の危険が無いよういにして、安置をします。
これなら故人に頬ずりしたって安心です。
2名で30分くらいにの時間をかけます。
そして最後に、ご遺体の感染症の説明をして
遺体は、思わぬ変化がある場合の説明をします。
このときの服装は、看護婦さんか処置室でつけている
使い捨てエプロンとマスクと手袋をさせました。
感染症から自分達も、ご遺族も守る為の処置をするのですから
このくらいの防備は当たり前です。
途中からドライアイスの使用も極力やめました。
遺体保存に良い防腐剤が出てきましたので、それを使います。
ご遺体がドライアイスでカチカチになったり
どす黒く変色することが無いので、ご遺族の心情には良い効果です。
通夜前に納棺する時も、遺体を点検し、目などが開いてたら処置します。
告別式の朝も棺の中のご遺体をチェックします。
お花入れで蓋を開けたら、口や目が開いていた
死臭がしていたのでは、故人の尊厳が損なわれます。
これだけの事をするのですから処置料を頂くのは当然だと思っていました。
殆どクレームはありません。
長年やって、記憶にあるのは2~3件くらいのクレームです。
そのときは「申し訳ありませんが、ご遺体の感染症を未然に防ぐ為、葬儀社として
省くことが出来ない仕事ですのでご了承下さい」とお伝えしました。
社員の気働きや、葬式への創意工夫は金額を請求しても当然だと思います。
ただし、その名目の通りの働きをしなければ
この祭壇価格ってぼったくりなの?と同じように
納得できない料金になり、クレームの元ですけどね。
でも、心付けを請求書に入れるよりは
式典企画料
遺体処置料
等の方が、解りやすいですよね。
葬儀社が持ち帰れる商品を販売することは余りありません。
持ち帰れるものは
位牌、骨壷、遺影写真、49日までの壇飾、線香、ロウソク位です。
見積書や請求書を見ると、細かい料金設定が沢山ありますが、
適正価格か?というと、疑問視するところもあります。
葬儀社は時間、空間、人的サービスが主であるにも関わらず
サービスに価格をつけない会社が多くあります。
でも、私たちは奉仕団体ではなく会社です。
社員が充分に働いた分は、無料ではいけないのです。
訳の解らぬ品物をつけて金額を取るなら、そんな物は打ち捨てて
お客様の為に、故人の為に社員が働いた対価を頂くほうが嘘のない金額です。
例えば
11年前から私は、必需品として遺体処置料を2~3万円頂いています。
これはドライアイスの金額ではありません。
別途に頂いています
病院から戻られたご遺体を安置するときに、遺体の処置を再度やり直しします。
着物を開いて、床ずれや傷口から体液、出血が出てないか、
皮膚に水疱が出来ていないか等を確認して殺菌、防腐の処置をします。
目、鼻、耳、口の中も脱脂綿を取り替えて薬液を処置します。
目も口も、極力自然に戻して閉じます。
髪もすき直して、時には簡単な毛染めを開いたり寝癖をとります。
自然に見える化粧も施しました。
簡単な傷なら化粧で隠せるくらいの技術は社員につけさせました。
ご希望の洋服や着物も着付けます。
一切感染症の危険が無いよういにして、安置をします。
これなら故人に頬ずりしたって安心です。
2名で30分くらいにの時間をかけます。
そして最後に、ご遺体の感染症の説明をして
遺体は、思わぬ変化がある場合の説明をします。
このときの服装は、看護婦さんか処置室でつけている
使い捨てエプロンとマスクと手袋をさせました。
感染症から自分達も、ご遺族も守る為の処置をするのですから
このくらいの防備は当たり前です。
途中からドライアイスの使用も極力やめました。
遺体保存に良い防腐剤が出てきましたので、それを使います。
ご遺体がドライアイスでカチカチになったり
どす黒く変色することが無いので、ご遺族の心情には良い効果です。
通夜前に納棺する時も、遺体を点検し、目などが開いてたら処置します。
告別式の朝も棺の中のご遺体をチェックします。
お花入れで蓋を開けたら、口や目が開いていた
死臭がしていたのでは、故人の尊厳が損なわれます。
これだけの事をするのですから処置料を頂くのは当然だと思っていました。
殆どクレームはありません。
長年やって、記憶にあるのは2~3件くらいのクレームです。
そのときは「申し訳ありませんが、ご遺体の感染症を未然に防ぐ為、葬儀社として
省くことが出来ない仕事ですのでご了承下さい」とお伝えしました。
社員の気働きや、葬式への創意工夫は金額を請求しても当然だと思います。
ただし、その名目の通りの働きをしなければ
この祭壇価格ってぼったくりなの?と同じように
納得できない料金になり、クレームの元ですけどね。
でも、心付けを請求書に入れるよりは
式典企画料
遺体処置料
等の方が、解りやすいですよね。