グリーフサポートセミナーを受講しています。
グリーフという言葉を私に教えてくださった橋爪謙一郎先生のセミナーです。
その中で家族を亡くした人が葬儀の打ち合わせに来た時に
どう対応すれば良いのか…という講義がありました。
人生の中で家族を失った時の衝撃は、最大級のものと言われています。
私はこの年までまだ体験していません。
が、多くの遺族を見ていて、確かにそうだと思います。
葬儀の打ち合わせは死亡直後のことです。
この時点では、大抵の人はまだ実感が湧いていません。
「私は前から主人が死ぬと知っていました。だから思ったより
冷静に受け止めています」
そうおっしゃる方は意外と多いです。
でも、感じない、目に見えない心の中でしっかり傷が付いています。
その方たちにどう接すればよいのか教えていただきました。
話を聞くときは
「あなたの話を私はちゃんと聞いていますよ」というサインを出してあげることです。
うなずき・・・ええ、まあ、あら、へえー、ほー、はい、ああ、なるほど
そうですね、本当ですか、そうですか、そうですよね、それはそれは・・・
表情・・・相手の気持ちと同じ表情をする、同様に息使いを同じペースで
姿勢を同じように、声の高や話すスピードを同じように・・・
そして話をまとめてあげることです。
「あなたの言いたいことは・・・」「つまりこういうことですよね・・・」
「もう一度確かめたいのですが・・・」
もちろんこのほかにも、いろいろな方法があるのですが
この2点は基本になるのです。
たまたま今日、
こんな文章を見つけました。
ある方がインタビューを受けたそうです。
こんな機会は初めてで、どう話せばいいのかとても心配していたそうです。
ところがインタビューが始まると
「そうですよね」「私もそう思います」「おっっしゃる事がよくわかります」
「つまりこういうことですよね」
「あなたのお考えははこうなんですね」
という具合に程よい相槌で
この人はとても私の話に興味を持ってくれている・・・と感じ
さらに途中でなんども確認が入り、自分の言いたいことが
適切に伝わった事がわかった。
と、書いてありました。
橋爪先生の抗議と同じ内容が書かれていたのです。
これは葬儀の打ち合わせだけでなく
あらゆる会話に通じるものですよね。
話を聞くことから始まり
短時間で信頼をいただく葬儀の仕事には
絶対不可欠なテクニックです。
グリーフという言葉を私に教えてくださった橋爪謙一郎先生のセミナーです。
その中で家族を亡くした人が葬儀の打ち合わせに来た時に
どう対応すれば良いのか…という講義がありました。
人生の中で家族を失った時の衝撃は、最大級のものと言われています。
私はこの年までまだ体験していません。
が、多くの遺族を見ていて、確かにそうだと思います。
葬儀の打ち合わせは死亡直後のことです。
この時点では、大抵の人はまだ実感が湧いていません。
「私は前から主人が死ぬと知っていました。だから思ったより
冷静に受け止めています」
そうおっしゃる方は意外と多いです。
でも、感じない、目に見えない心の中でしっかり傷が付いています。
その方たちにどう接すればよいのか教えていただきました。
話を聞くときは
「あなたの話を私はちゃんと聞いていますよ」というサインを出してあげることです。
うなずき・・・ええ、まあ、あら、へえー、ほー、はい、ああ、なるほど
そうですね、本当ですか、そうですか、そうですよね、それはそれは・・・
表情・・・相手の気持ちと同じ表情をする、同様に息使いを同じペースで
姿勢を同じように、声の高や話すスピードを同じように・・・
そして話をまとめてあげることです。
「あなたの言いたいことは・・・」「つまりこういうことですよね・・・」
「もう一度確かめたいのですが・・・」
もちろんこのほかにも、いろいろな方法があるのですが
この2点は基本になるのです。
たまたま今日、
こんな文章を見つけました。
ある方がインタビューを受けたそうです。
こんな機会は初めてで、どう話せばいいのかとても心配していたそうです。
ところがインタビューが始まると
「そうですよね」「私もそう思います」「おっっしゃる事がよくわかります」
「つまりこういうことですよね」
「あなたのお考えははこうなんですね」
という具合に程よい相槌で
この人はとても私の話に興味を持ってくれている・・・と感じ
さらに途中でなんども確認が入り、自分の言いたいことが
適切に伝わった事がわかった。
と、書いてありました。
橋爪先生の抗議と同じ内容が書かれていたのです。
これは葬儀の打ち合わせだけでなく
あらゆる会話に通じるものですよね。
話を聞くことから始まり
短時間で信頼をいただく葬儀の仕事には
絶対不可欠なテクニックです。