柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

いのちを見つめる集いの講演に

2011年11月26日 | 葬儀の世界
仏教ホスピスの会が主催している
「いのちを見つめる集い」に講師としてお招きいただきました

東京都文京区白山にある心光寺で、30名ほどの方が集まりました

演題は
「葬儀コンサルタントが進める後悔しないお葬式」というものです

基本的な事からお話を始めました
1、何のために葬式をするのでしょう?
  社会的告知のため
  遺体処理のため
  故人の対応のため・・宗教者の役割、そして遺族の役割
  遺族対応のため・・・葬儀社の主とする役割

2、グリーフワークがあること

3、以前の葬儀事情

4、最近の葬儀事情
  迷惑かけたくない
  死は身近な者だけが関われば良い
  無駄な事はしたくない
  ・・・これらは告知の拒否、会葬の拒否に繋がり、本当にこれで良いのか?

5、葬儀社の対応は
  家族葬、直葬のセット化・・・葬儀メニューの小型化で遺族の選択肢はない
  見積、価格表の形式的な明確化・・・遺族には依然としてわかりにくい

6、家族葬について
  一般葬と家族葬の見極め、長所短所
  
7、葬儀価格の見方、考え方
  家族葬は安い、人数が多いと高いの真相

8、故人、遺族、会葬者の満足を高める葬儀式


講演後に
「語り合いの会」が催されました
その場でわかったことですが、聴講者の中に
ご住職が数名いらっしゃいました
皆さんに交じって、活発な話し合いが行われ
質問も多く出ました

このところ、仏教関係の会に及びいただく機会が増えました

この会は、毎月1回、開催され
多方面の講師が招かれています

1回500円の参加費です

色々なお話を聞くことができ
大変勉強になります

いいご縁を頂きました