柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

故人は亡くなると、さらに大切な人になります。

2017年07月20日 | 悲しみのケア
家族ってとても不思議な関係です。

生きているときは空気のような存在であっても

亡くなると、とても大切な人に変化します。

生きているときより、愛情が増すようです。

最近、慰霊祭をしたい、という葬儀社さんが増えてきました。

私は葬儀社での慰霊祭は是非やるべきだと思っています。

私自身が関わった葬儀社は慰霊祭をしてくださるところが多いし

私も機会あるごとにすすめしています。

先月のフューネラルシンポジュームでも声を大にしてお伝えしました。


慰霊祭の中で遺族が気にされる場面があります。

故人の写真が飾られる時、その姿を写真に収める人がとても多くいます





私はこういう姿を見ると、慰霊祭にお招きしてよかった、と
心から思えるのです。

幼稚園の運動会で子供を撮る親の姿に似ている・・・・といつも感じます。

こういう気持ちを大切にしてあげたい・・・・と思います。

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