明日も一般の方達への「葬儀セミナー」に出かけます。
多くの皆様に、葬儀の話を聞いていただき
自分たちが出す「お葬式」の知識を得ていただきたいと思っています。
そして、セミナーは一般の方の意見を伺う良い機会でもあるので
皆さんからアンケートを頂くようにしました。
そうしたら、とても興味深い答えが出てきたので
思い切って関東地区でアンケートをとってみました。
600人が対象です。
アンケートの内容は葬式で頂く返礼品の事です。
私は葬儀の返礼品はとても重要視しています。
葬儀費用の中でも料理や返礼品の金額は大きいのです。
一例をあげれば
横浜で会葬に来られた方全員に600円位の品物を渡します。
香典のお返しを、その場でする事が多いので2500円くらいの品物も
一緒にお渡しします。
50人の会葬者があれば概算ですが
(600円+2500円)×50人=155,000円
の費用が掛かります。
葬儀社はこの金額で喪主に品物を売っている訳です。
そこで関東地区600名のアンケート調査の結果は
Q1、お葬式で頂く品の印象は?
①期待はしていない 47.7%
②使わないものが多い 15.7%
③香典金額に適当である12.5%
④すぐに使える 11.0%
⑤割高感がある 8.8%
⑥品物を見るのが楽しみ 2.8%
⑦その他 1.5%
なんと、①と②の合計は69.7%です。
「葬儀の品はろくなものが無い」と言われているようなものです。
この事実を、葬儀社も返礼品業者ももっと心に留めるべきです。
遺族の人たちも、納得して返礼品を選んでいるわけではありません。
「限られた、欲しくないもの」から選んでいます。
この数字を承知で、まだこんな返礼品を売り続けるのでしょうか????
Q2、頂いて困る品物は?
①ショッピングバッグ
②ハンカチ
③ハンドタオル
④お茶
⑤砂糖
Q3、頂いて嬉しい品物は?
①お茶
②洋菓子
③海苔
④コーヒー
⑤削り節
ここから見えるのは、
お茶が「貰って困るも品物」と「嬉し品物」の両方に挙がっています。
実は「ハンドタオル」も同じ様に挙がっています。
「嬉しい品物」の6位です。
これは「美味しいお茶」「良質なタオル」を貰った人は嬉しいが
「不味いお茶」「変なタオル」を貰った人は
ずーと「葬式のお茶やタオルは使えたものじゃない」と思い続けるのです。
いいお茶やタオルを貰えば、「嬉しい」に変わるかもしれませんよ。
ただし、それしか選べないのであればやはり嫌がられるはずです
葬儀社が必要以上に「返礼品で儲けよう!」と思う限り
これら答えは変わらないでしょう。
嬉しい品の上位は大半が食品です。
そろそろ、葬儀の定番と言われる品から本当に喜ばれる品物に選定し直しましょう。
多くの皆様に、葬儀の話を聞いていただき
自分たちが出す「お葬式」の知識を得ていただきたいと思っています。
そして、セミナーは一般の方の意見を伺う良い機会でもあるので
皆さんからアンケートを頂くようにしました。
そうしたら、とても興味深い答えが出てきたので
思い切って関東地区でアンケートをとってみました。
600人が対象です。
アンケートの内容は葬式で頂く返礼品の事です。
私は葬儀の返礼品はとても重要視しています。
葬儀費用の中でも料理や返礼品の金額は大きいのです。
一例をあげれば
横浜で会葬に来られた方全員に600円位の品物を渡します。
香典のお返しを、その場でする事が多いので2500円くらいの品物も
一緒にお渡しします。
50人の会葬者があれば概算ですが
(600円+2500円)×50人=155,000円
の費用が掛かります。
葬儀社はこの金額で喪主に品物を売っている訳です。
そこで関東地区600名のアンケート調査の結果は
Q1、お葬式で頂く品の印象は?
①期待はしていない 47.7%
②使わないものが多い 15.7%
③香典金額に適当である12.5%
④すぐに使える 11.0%
⑤割高感がある 8.8%
⑥品物を見るのが楽しみ 2.8%
⑦その他 1.5%
なんと、①と②の合計は69.7%です。
「葬儀の品はろくなものが無い」と言われているようなものです。
この事実を、葬儀社も返礼品業者ももっと心に留めるべきです。
遺族の人たちも、納得して返礼品を選んでいるわけではありません。
「限られた、欲しくないもの」から選んでいます。
この数字を承知で、まだこんな返礼品を売り続けるのでしょうか????
Q2、頂いて困る品物は?
①ショッピングバッグ
②ハンカチ
③ハンドタオル
④お茶
⑤砂糖
Q3、頂いて嬉しい品物は?
①お茶
②洋菓子
③海苔
④コーヒー
⑤削り節
ここから見えるのは、
お茶が「貰って困るも品物」と「嬉し品物」の両方に挙がっています。
実は「ハンドタオル」も同じ様に挙がっています。
「嬉しい品物」の6位です。
これは「美味しいお茶」「良質なタオル」を貰った人は嬉しいが
「不味いお茶」「変なタオル」を貰った人は
ずーと「葬式のお茶やタオルは使えたものじゃない」と思い続けるのです。
いいお茶やタオルを貰えば、「嬉しい」に変わるかもしれませんよ。
ただし、それしか選べないのであればやはり嫌がられるはずです
葬儀社が必要以上に「返礼品で儲けよう!」と思う限り
これら答えは変わらないでしょう。
嬉しい品の上位は大半が食品です。
そろそろ、葬儀の定番と言われる品から本当に喜ばれる品物に選定し直しましょう。
結局、黙って帰ってしまいました。
失礼いたしました。
すっかりファンになってしまったので、
バッタリ!があればいいなぁ
「多分この方だな・・・」と思いながら
お話してました。
ひょっとして、どこかでバッタリって事もありますね。
私、目が悪いので気付かぬことが多いのですが
声をかけて下さいね。
町を歩くのが楽しくなりそうです。
また色々と教えていただいて、自分のお葬式はどんな風にしようかなぁ~、と楽しく(笑)考えてしまいました。
前日、お友だちに
「お葬式の勉強会に行くの」
と言ったら
「なんで今からそんなことを?
縁起でもない!」
って感じでした。
いくら若くても(そんなに若くもないですが。笑)人間誰しも、明日死ぬかもしれない、という可能性はあるのになぁ…
返礼品は、少々高くなってもデパートやお菓子屋さんに別注文したくなってしまいました(汗)