高齢のおばあ様が入院先から延命をどうするか、問われている。
というご相談がきました。
病気というより高齢になって次第に体力低下がみられたそうです。
ご家族はまだ生きていて欲しい、との想いが強いのだそうですが
医師からは、胃ろうなどの処置は年齢的に無理かも…と伝えられらそうです。
死は誰にも訪れるものですが
「今ではなくもう少し先に」と考えるのも家族だからこそ、でしょうね。
私の義母も心臓が弱って入院しましたが
検査がこれからと聞いて、一度自宅へ帰って支度して…と思った矢先に
急変しました。
以前から「延命はしない」とお伝えしていたので
病院からの電話で急いで戻った私が見たのは
誰もいないベッドで安らかに寝ている義母の姿でした。
慌ただしい状況を想像していたのですが
死を確認したと同時に医療器具はすべて外されていました。
傍に座って他の家族が来るまで「これが延命をしないことなのか」と
悟ったのを覚えています。
これまで何回も入退院を繰り返し
良くなったようでも、一定期間が過ぎるとまた同じ状況になる。
昔なら入院せずに、家族が弱ってきた高齢者を見とどけていたはずですが・・・
死を延ばせることができる今、死の選択は難しいですね。
というご相談がきました。
病気というより高齢になって次第に体力低下がみられたそうです。
ご家族はまだ生きていて欲しい、との想いが強いのだそうですが
医師からは、胃ろうなどの処置は年齢的に無理かも…と伝えられらそうです。
死は誰にも訪れるものですが
「今ではなくもう少し先に」と考えるのも家族だからこそ、でしょうね。
私の義母も心臓が弱って入院しましたが
検査がこれからと聞いて、一度自宅へ帰って支度して…と思った矢先に
急変しました。
以前から「延命はしない」とお伝えしていたので
病院からの電話で急いで戻った私が見たのは
誰もいないベッドで安らかに寝ている義母の姿でした。
慌ただしい状況を想像していたのですが
死を確認したと同時に医療器具はすべて外されていました。
傍に座って他の家族が来るまで「これが延命をしないことなのか」と
悟ったのを覚えています。
これまで何回も入退院を繰り返し
良くなったようでも、一定期間が過ぎるとまた同じ状況になる。
昔なら入院せずに、家族が弱ってきた高齢者を見とどけていたはずですが・・・
死を延ばせることができる今、死の選択は難しいですね。