以前、「中央図書館を阪神西宮駅北側に移転する!」という計画があることをご報告しました。
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西宮市立中央図書館(@川添町)を、数年のうちに阪神西宮駅×北側に移転する予定だそうです。@2022年11月のブログ
この話、上のブログでも軽く触れているとおり、
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●市が民間事業者と連携して、駅前再整備で利用可能な土地を生むことを検討している
→なので、土地取得費用は0で施設整備が可能
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という話程度に、とりあえずは認識していました。
その整備内容について、民間事業者から提案があったのことで本日、総務常任委員会が開催。
その中で、思っていたより、スケールが大きかったようにも感じている、その内容や、市と民間事業者の役割分担等について報告がありました。
ごちゃごちゃ説明するより、プレゼン資料を見ていただいた方が分かりやすいと思うので、以下、貼り付けておきますね。
↓
【P1】
【P2】
【P3】
【P4】
【P5】
【P6】
う~ん、オシャレ。
ものすごくザックリ説明すると、
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●図書館を含む公民複合エリア+商業施設+住居施設を整備
●1階でバスロータリーを整備すると共に、2階をデッキでつないで施設間の回遊性を高める
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という感じですね。
エビスタができたときにも思ったことですが、阪神電車の南北を行き来するために、通行券取って地下をくぐっていた時代を知る人間にとっては、もはや同じ駅とは思えないレベル。
ちなみに、完成は概ね2030年頃を予定しているとのこと。
そもそも阪神西宮駅北側については、
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●市内主要駅すぐという絶好の立地にもかかわらず十分、活用されていない
→バスロータリーや停留所、駐車場が散在していて高度利用とは縁遠い状態にあり、いかにも勿体ない
→バス停留所で降車した方がロータリー内を突っ切って駅に向かうなど、安全上、問題がある
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等の状況があり、長年にわたって改善が求められてきましたが、なかなか改善が進んでこなかったんですよね。
そういう意味で、資料でも謳われているとおり、「快適な駅前空間づくり」「高度利用と賑わいづくり」が進められるという観点から、大いに評価できる内容と受け止めています。
一方で、現時点では
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●事業遂行にどれだけの費用がかかるのか?
●その中で、市がどれだけの費用を負担するのか?
●逆に、この開発によって固定資産税や住民税の増収はどの程度期待できるのか?
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といった内容は明らかになっていません。
ここらへんについては、しっかり追いかけていかなければなりませんね!
厳しい財政状況の中を進めて行く以上、いろいろな意味で十分な見返りが期待できる内容でなければならないと思っています。
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で、ここからは全く別の話。
現在、「厳しい財政状況を踏まえ、議会としても、身を切る姿勢を示すべき!」的な問題意識の下、議会運営委員会(=会派の代表が集まって、議会の問題について議論し、方向性を決める会議)において、議員報酬の自主減額について議論が進められています。
これについては色々と思うところ・感じるところもありますので後日、進捗を見つつ、機会があればご報告させて頂くかもな感じです。
まずは、取り急ぎのご報告でした。
ということで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
昨日で6月議会の一般質問は終了し、明日・明後日は常任委員会。
一般質問終了後、議会のザックリした流れは
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●全議員が集合する本会議で、各議案等を付託する委員会を決定
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●各委員会で議案等を審議
↓
●本会議で、議会全体としての賛否を決定
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という流れになります。
全ての議案を、全議員(41人)で審議すると収拾が付きませんし、ある程度分けた方が担当分野が狭くなることもあり掘った議論が出来る。
なので、議案等は5つの委員会に分けて付託され、各委員会で所属委員8名によって審議されるのが、今の西宮市議会での流れです。
そういうわけで本日のメイン業務は、明日諮られる議案等についての調査・調整。
が、ちょっと行き詰まってきたので、委員会で審議される話の一つについてご紹介をば。
明日からの委員会では複数の議案等が審議されるわけですが、その中で、とりわけ市民生活に直接影響するのが「電力・ガス・食料品等価格高騰支援に係る補正予算」。
これ、「インフレが進む中、国から交付金が支給されることを受けて、市としても市民生活を支援するための策を講じます!」という内容ですね。
財源は全額、国県が持つ形になっており、市の負担はないことから、ほぼ間違いなく可決されるはずです。
その一覧表はこちら。
↓
で、これだけだと不親切なので、その中の3つについてピックアップ。
まずは「キャッシュレス決済を活用したポイント還元による消費喚起事業」。
概要は「物価高騰の影響を受けた市民や事業者に対し、その負担を軽減するため、キャッシュレス決済ポイント還元事業を実施する」というものです。
具体的な内容はこちら。
↓
次に「商店街お買い物券・ポイントシール事業」。
同様の理由から「商店街等が取り組む期間限定のプレミアムつきお買い物券・ポイントシールの発行を支援する」という内容です。
詳細はこちら。
↓
最後に「省エネ家電買い換え促進事業」。
「一定の省エネ基準を満たした家電製品購入者に購入金額に応じてギフトカードを支給する」という内容です。
詳細はこちら。
↓
他の内容に興味おありの場合、ご遠慮なくお申し付け下さい。
合わせてご紹介させて頂きます。
というわけで、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。
早くも梅雨入りだそうですね。
昨日もよく降りましたし、先日の大雨でも市内で被害が発生しました。
この機会に、防災マップを確認しておいて頂くのも大切かと思います。
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西宮市防災マップについて@西宮市HP
さて本題、まだまだ続く3月議会×代表質問のご報告の続きですよ。
それでは、どうぞ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【質問】
「持続可能な地域社会や地域活動の実現に向け、地域と協働する関係部署が連携し、どうすれば地域の皆様が活動しやすくなるのかを市民の皆様と共に考え、市が果たすべき役割について検証し、地域の実情等に応じた様々な地域活動を支援できるよう、地域行政のあり方の見直しに取り組んでまいります」とのことでした。
「持続可能な地域社会や地域活動」を実現するうえでの大きな課題の一つが“人”です。
市長は新年互例会の席上で、出席している企業関係者を念頭に「企業市民として是非、地域活動に積極的に参加して頂きたい」という趣旨の挨拶をされました。
しかしながら民間事業者に参加を要請するのであれば、市職員にこそ、より積極的にそうした働きかけを行うべきと感じます。
この点についての見解はいかがでしょうか?
↓
【答弁】
現在、西宮市参画と協働の推進に関する条例評価委員会において条例の検証を進めておりますが、その中で職員の参画・協働に関する意識醸成についても様々な意見が寄せられています。
効果的な意識醸成の手法については今後の検討課題でありますが、たとえば、公民館において幅広い世代の交流と、つながりづくりや地域活動に目を向ける市民のすそ野を広げる取組みとして実施されている「地域づくりワークショップ」など、職員が地域活動に触れる機会をより多く設けることが職員の地域活動に対する関心を高め、ひいては地域活動への参加意欲の向上につながっていくのではないかと考えております。
さらに、職員が自ら所属するコミュニティにおいて様々な活動に参加しやすくなるよう、職員の兼業に関する判断基準についても、現在作成を進めているところです。
今後、市職員の地域活動に対する意識を高めるための効果的な機会づくりや活動への参加を後押しする仕組みについて検討してまいります。
↓
【意見要望】
縷々ご説明を頂きましたし、そうした方向での努力はしていただけばよいと思います。
個々の職員の意識の問題であり、市に参加を強制する力がないこともよくよく認識しています。
しかしながら、このままでは本当にまずくなる時期が、状況が地域には迫っている。
そして、その地域なしでは基礎自治体としての市の職務は、到底回らない面がある。
そのことを一人一人の職員が認識するべきですし、一人でも多くの職員に地域活動に、社会に参加してもらいたい。
とりわけ理事者の皆さんには率先して、そうした意識を持ち、姿勢を示して頂きたい。
そうした姿勢を上に立つ方々が示してこそ初めて、少しずつでも状況は改善に向かうのではないかと、私は思います。
この点、強く指摘しておきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
意見要望でも述べているとおり、強制するような筋合いの話でないことはよくよく理解しています。
でも企業関係者に呼びかけるくらいなら、先に市職員にこそ呼びかけましょうよ、積極的に参加しましょうよ...と思わずにいられないんですよね。
なんだかなあ...
と愚痴混じりの終わり方ですみません。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
今日も一日、頑張ります!
兵庫県議会議員選挙の結果がでましたね。
↓
候補者8名のうち、7名が当選する選挙。
個人的に、落選する候補者は
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●共産党の候補者が党勢退潮の影響で…
●前回選挙時から所属政党を変えた候補者が、その影響で…
●候補者2名を擁立した維新の候補者が、票が割れて…
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のいずれかだろうな…と思っていました。
そういう意味で、当落結果は予想の範囲内ではありました。
一方で、日本維新の会の得票数がここまで伸びるのは正直、予想外。
今回と同じく2名の候補者を擁立した4年前の県議選での合計得票数は約27,000票。
これに対して、今回の県議選での合計得票数は実に約47,000票に上ります。
↓
この勢いは、おそらく2週間後の西宮市議会議員選挙でも見られることでしょう。
そして日本維新の会の候補者が票を奪うなら、その対象は従来、立憲民主党や共産党に投票していた層ではなく、私のような保守系無所属(や自民党所属議員)からである面が強いだろうと思っています。
率直に言って、非常に怖さを感じる結果だと受け止めています。
とはいえ、今更新たにできることなどほとんどないというのも事実。
4年間、自分が積み重ねてきたことを信じ、当日に向けて、遺漏のないようしっかり準備を進めるしかありませんね。
そして当選された方々には、今後の兵庫県政・西宮市政の発展のため、力を尽くして頂くことを心から期待したいと思います。
さて本題、飛ばし飛ばしになっている3月議会での代表質問のご報告の続きですよ。
それではどうぞ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【質問】
(仮称)越木岩センターの整備について「施設の有効活用に向けた地域住民との意見交換」など様々な内容が示されました。
一方で昨年、同様の市民集会施設である高木公民館で改装が計画された際、所管課は利用者の声を直接、聞きませんでした。
また施設の種類は異なりますが、改築された小松の留守家庭児童育成センターでも利用者の声を十分、確認しなかったため、竣工後に多くの不具合が発生しました。
こうしたことがないよう、市が保有する施設の改築・改装や新設にあたっては利用者や地域住民の意見を十分くみ上げ、反映することをルール化すべきと考えますが、市の見解はいかがでしょうか?
↓
【答弁】
施設の新設や改修などにおいて、利用者や地域住民の意見を取り入れることは必要なことであり、それぞれの施設において実施していると認識しています。
一方で議員がご指摘されたように、その取り組みが不十分な部分もあったため、その考え方についての徹底が必要だと考えます。
ただ、市が所有する公共施設は、その目的や利用状況が違っており、また、新設や改修などの内容も様々であるため、一律のルール化は難しいものではありますが、施設の新設や改修などにおいて、利用者や地域住民の意見を聴いて反映させる手法について整理してまいります。
↓
【意見要望】
丁重なご答弁ありがとうございます。
高木公民館の場合、せっかく調理室の改装計画が出てきたにもかかわらず、調理台の流しを従来の熱湯しか出ない蛇口と、水しか出ない蛇口という二口蛇口のままで整備する内容でした。
温度調整ができる混合栓が当たり前なこの時代、施設利用者からの強い声があったにもかかわらず、二口蛇口での整備を強行しようとしたことは理解に苦しみます。
一律のルール化が難しいことも、全ての意見を反映することは不可能なことも分かります。
しかしながら市民が利用する施設で、利用する市民の声を聞き、反映するべく努めるのは当たり前です。
それを徹底することで、市民の満足度も向上するはずです。
答弁にあった通り「利用者や地域住民の意見を聞いて反映させる手法について整理して」頂きたい。
要望します。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ちなみに質問中で取り上げた高木公民館の改装は3月末で完了。
私も現地の確認(というか、片付けのお手伝い)に行かせてもらいましたが、細々した要望はあったものの、大きい方向では利用者に喜んで頂けるよい内容にできたものと思いました。
こういうの大切だと思うんですよね。
↓
【ご参照】
建替や改装の際には、利用者の声を聞くべきでしょ?その方がよい施設になると思うのですが...@2022年10月のブログ
引き続き、大きな話から小さなことまで地道にコツコツ取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
コロナで自粛せざるを得なかった時期を除いては、議員になって以来、必ず、市政報告発行の度に実施している5駅6ヵ所7日間の駅立ちツアー。
場所は/阪神西宮えべっさん口/阪神香櫨園改札前(2回)/阪急西宮北口×北東&北西/阪急門戸厄神×東改札前/阪急甲東園×東階段下/なわけですが、お陰様で本日、完了しました。
お声がけいただいた皆様、受け取ってくださった皆様、気にかけて頂いた皆様、全ての方々に心から感謝申し上げます。
↓
↑
こちらは優しい言葉を添えて頂いたコーンスープ。
お陰様で身も心も温まりました!!
さて本題、以前のブログで紹介した
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●高木公民館の調理室を、2023年1月~3月頃までかけて改装予定
→が、この調理室を主に利用している団体(=高木地区社会福祉協議会)に改善希望個所・内容のヒアリングがなかった
→団体側は改装後、どのような点がかわるのかも知らなかった
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という話、よい形でまとまり、団体さんの要望に沿う形で工事が進められることになりました。
というわけで、その内容について、ご報告をば。
↓
【ご参照】
建替や改装の際には、利用者の声を聞くべきでしょ?その方がよい施設になると思うのですが...@2022年10月のブログ
ちなみに、この件、団体さんの側で強く要望されていたのは
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①調理代の高さが低い(現在のは小学生に入っているのと同じ高さのため、大人が使うとつらい…)ため、もう少し高いものに入れ替えてほしい
②現在の流しは冷たい水しか出ない蛇口&熱湯しかでない蛇口という二口蛇口なので、これを温度調整できる混合線に替えてほしい
-----
という二点でした。
どちらも至って、真っ当な話だと思うのですが、市側の反応は当初、かなり硬かったんですよね...
が、最終的には
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①’ 実習台の高さを現行より5cm高い85cmとする
②’ 水栓は、温度調整して一つの蛇口から適温の水を出す混合水栓とする
-----
ということで解決しました。
つうか、このご時世に、二口形式のままでいこうとしていたこと自体、まあまあ衝撃的ではありますね...
と色々と言いたいこともありますが、最終的に現場と意見調整をして、前向きに対応してくれてことは評価したいと思います。
今後、工事等の際には利用者・地域の声を事前に確認する旨、改めて確約してくれたことも朗報だと思いますし。
市の各担当には改めて、施設を利用者にとって使い勝手の良いものにすることが重要という観点を強く持って頂きたいと思います。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
↓
市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
↓
記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
という新年一発目のブログなので、ちょっと夢のある話など。
きっかけは、市内でワインショップや養蜂を営む知人から相談を受けたことでした。
預かった話を、ものすごくザックリ端折ると
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●銀座や梅田茶屋町でやっているような都市型養蜂(←街中で建物の屋上を使って養蜂を営み、取れた蜂蜜を商品化して地域活性化を図ること)をやりたい
→そのために必要なノウハウを得るべく、船坂で養蜂と商品化のノウハウを培ってきた
→→船坂で作った商品が阪急百貨店のカタログ販売で採用されるなど、一定の実績を示すこともできている
●どうせなら、西宮市と協力して実施できないか?
→例えば、市役所本庁舎や総合福祉センターの屋上を利用して行うといった形はとれないのか?
→障碍者が具体的な作業に携わることで、障碍者の就労支援はできないか?
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という感じの話でした。
以前から、都市型養蜂をやりたいと思っていることも、そのためのノウハウを得るべく船坂で実際に養蜂を営んでいることも聞いてはいました。
が「行政と!」というのを聞いたのは初めてでしたし、面白そうやな…と。
というわけで、このお話を関係各所にもっていって相談したのが昨年末のこと。
可能性がありそうな、いろいろな部署にもっていった結果、「確かに面白そう…」と感じてくれている部署も少なくないと感じました。
一方で、
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●市役所本庁舎や総合福祉センターには不特定多数の方が出入りする
→そうした方が刺されたり、蜂に刺されることを心配する可能性が高い
→役所の建物の多くは網戸がなく、蜂が入ってきたら困る
●役所が持つ建物を、特定の人や事業者に貸し出すことには煩雑な手続きが伴う
●役所の建物を使って何かをやるとクレームがくることも多く、あまり目立つことはしたくない…
-----
的な、できない理由をいろいろ述べてくるんですよね、各部署とも。
その一つ一つは「まあ、分からんではないわな…」と感じる部分もあり、このままでは前に進めるのは相当難しいやろうな…と思うに至りました。
一方で、この話、前に進めることができるなら、すごく可能性が広がると思うんですよね。
市が保有する建物を有効活用すると共に、障碍者の就労支援を行う。
しかもSDGs的にも、いい感じ…ということで、大げさに言うならまちのブランドイメージ向上にもつながる。
加えて、
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●できた蜂蜜や関連商品をふるさと納税の対象にもっていく
●子供達の環境学習の材料として活用する
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等等、いろんな可能性が広がるのでは???と、個人的に妄想を膨らましまくっています。
とりわけ、ふるさと納税については、こういうやりきれない話もあるわけですし。
もちろん、これだけで、どーこーなるような金額ではありませんが、それにしてもいろいろ考えるべきだと思うんですよね。
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【ふるさと納税】西宮市は、全国で最も赤字が多いらしいです…@2022/12/29付・朝日新聞デジタル
で、その後、色々と模索しつつ、可能性を探っているのですよ、この話。
そうする中で「ひょっとすると、前に進むかも…」という光明が見えてきたようにも感じています。
よい話をご報告できるようになるといいなあ…
という、妄想だらけの新年一発目のブログでした。
それでは、本年も頑張ってまいります!
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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
↓
記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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年末ですね。
消防団や自治会の夜警に、年末のご挨拶等等お仕事自体はまだまだ続きますが、役所でのお仕事は今日で納め。
というわけで12月議会で報告された内容で、まだご報告できていなかった内容について、ご紹介など。
①
本市では一部の学校で教室・運動場不足が生じていることから、一部対象地区において、新規開発物件の部屋数制限などを行っています。
要は、地区の状況に応じて「予測地区」「監視地区」「特別監視地区」「準受入困難地区」「受入困難地区」(後になるほど、校舎や校庭に余裕のない状況)の5段階の指定を行い、開発に際しては事業者に協力を要請しているということですね。
より詳細な内容については、以下でご確認いただけます。
↓
教育環境保全のための住宅開発抑制に関する指導要綱の地区指定の見直しについて@西宮市HP
で今回、報告されたのは来年4/1から一部の校区について、地区指定の見直しを行うということでした。
総じて、
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●現在の学級数等で、受入状況に一定の余裕がある
●今後、受入児童数の減少が予想される
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ことから、地区指定を緩和する方向に向かうという内容ですね。
つくづくと、西宮市においても少子化の影響が明らかになってきているということなんだと思います。
なお、見直し前後の地区指定は、以下の通りです。
↓
②
市内在住の方から「墓を守る、世話をする人そのものがいなくなっていく時代に備え、永代供養を目的とする埋葬施設である合葬式墓地の整備に役立ててほしい」との意思で、市に寄付を頂いたことを受けて、整備を進める方向で検討されてきた合葬式墓地。
この度、白水峡公園墓地内に整備し、令和6年4月から供用を開始するという方針が示されました。
また、これにあわせて墓園内を巡回する小型バス等の導入を予定しているとのこと。
なお、施設の概要や利用料といった辺りは以下の通りです。
↓
以上、ご報告いたします。
改めて、今年一年、ご覧とお付き合いを頂いたことに感謝申し上げます。
来年が皆様にとって、より良い一年となることを願っています。
よい年をお迎えください!
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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
↓
記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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お陰様で昨日、12月議会が終了。
冷え込みもぐっと厳しくなり、いよいよ年の瀬!って感じですね。
改めてスケジュール帳を見直してみると、最後の最後まで、もろもろ予定が詰めまれてるな…
焦らず騒がず、粛々とタスクを果たしていかなければ。。。
さて少々飛ばしてしまっていた、12月議会での一般質問のご報告。
今日は、その続きですよ。
それでは、どうぞ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
高齢者の社会参加に向けた取組についてです。
団塊の世代全員が後期高齢者となる、いわゆる「2025年問題」の訪れが間近に迫っています。
市は、こうした状況を踏まえ「すべての高齢者が、住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らせるまち」という目標を掲げています。
高齢者が「住み慣れた街で、安心して暮らす」ためには、心身の健康が重要です。
そのために必要な要件を表した「『きょういく』と『きょうよう』」という言葉があります。
これは「『今日行く所』と『今日の用事』があること」が、心身の健康のためには、とても大切だということです。
予定もなく、人と会うこともなく、家に引きこもっていれば、心身ともに不調になっていく傾向があることは明らかでしょう。
私は、これは非常に的を射た言葉だと思います。
市も同様の認識を持っており、多くの部署が様々な形で、高齢者が「『今日行く所』と『今日の用事』」を作ることにつながる取組を進めています。
より行政っぽい言い方に変えるなら「高齢者の社会参加のための場づくり、機会づくり」「高齢者の社会参加につながる働きかけ、情報発信の積極的展開」に取り組んでいるということです。
その一例として、資料②をご覧ください。
↓
↑
市は、高齢者の社会参加につながる情報を集約・発信するため、「西宮市の社会資源情報サイト」を構築し、WEB上で公開しています。
当該ページでは「高齢者向け参加・交流活動」「西宮いきいき体操」「高齢者向け生活支援」「高齢者向け相談窓口」「子ども・子育て世代向け参加・交流活動」「子ども・子育て相談窓口・生活支援」「障害のある方向け情報」「ボランティア・活動者募集」など、様々な情報を種別・地域別に検索できるようにしています。
私は、この取組は高く評価できると考えています。
一方この中で、市が主導的に取り組んでおり、高齢者にとっても一定の魅力があると思われる宮水学園や公民館活動、SC21等の事業が紹介されていないことを残念に思います。
こうした情報も「西宮市の社会資源情報サイト」に集約するべきですし、なによりも、この情報の存在と使い方を、様々な形で積極的にお知らせしていくべきです。
さて、宮水学園や公民館活動、SC21等の事業が掲載されていない背景には、
-----
●福祉部局は高齢化をきわめて重要な問題と考えている。
→が、それ以外の部局は、必ずしもそうではない…
-----
という問題があるようです。
しかしながら今後の高齢化社会においては、市役所全体がそうした認識を持って、自らの活動を見直すことが欠かせません。
それでは以上の内容を踏まえて、二点、質問します。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「西宮市の社会資源情報サイト」へは、ブログ中の該当開所をクリックすることで確認できます。
これ、なかなか、よい取組だと思うんですよ。
興味おありの筋には是非是非ご確認いただき、必要とされていそうな方がいらっしゃいましたら、そちらにもお伝えいただけると、ありがたく。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
↓
記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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本日午前中は、総務常任委員会。
その中で示された話の一つが、2024年から2028年の間に、川添町にある西宮市立中央図書館(以下、中央図書館)を阪神西宮駅×北側に移転しようと思っている!という話でした。
↓
付随する話としては
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●新・中央図書館の施設規模は、現在と同程度
●駅前再整備で利用可能な土地を生むことで、土地取得費用は0で施設整備が可能
●現在の中央図書館は移転後、郷土資料館を拡充すると共に、一部は貸し出すことを検討
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という感じだそうです。
↓
中央図書館については「場所が不便!」「駐車場がないのが困る!!」といった声を頂くことも多いんですよね。
なので中央図書館のことだけを考えると、よい話なのかな...と思っています。
一方で「新たな図書館を作ったうえで、現在の図書館も存続させる!」という話は、「維持修繕等にかかる費用を削減するため、市が保有する施設の床面積を削減することが必要!」という話と矛盾すると思うんですよね。
↓
【ご参照】
「20年で達成するはずの中間目標は実現できませんでした。今度は50年後の目標目指して頑張ります!」って、なんちゅう無責任な。。。@2019年5月のブログ
資料によると、本庁舎周辺に位置する施設の総面積は
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●再整備前後→→→→→→→→→→79,137㎡
●第2庁舎整備後→→→→→→→→81,919㎡
●2029~2033年度頃→→→→→→82,539㎡
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と、近い将来は増え続けることになっています。
ところが2050年頃(概ね30年後)には73,985㎡と、大幅に減少することになっているんですよね。
こんなん、信用できるんかいな...と
上にリンクを貼った通り、全く達成できなかったという前科もあるわけですし。
と、色々と感じるところがあり、そのことについては委員会でも強く指摘しておきました。
なにはともあれ、ブログでお伝えするべきは「川添町にある中央図書館は、今後数年以内に阪神西宮駅×北側に移転する可能性が高いですよ!」ということかと。
ということをお知らせして、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
↓
記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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本日、⻄宮市、尼崎市、阪急電鉄の三者で阪急武庫川新駅設置等に関する基本合意書を交換する署名式が開催されました。
基本合意書の内容は「新駅設置等を通じ、阪急神戸線武庫之荘駅~西宮北口駅間の武庫川橋梁周辺地域のより良い地域社会の形成及び持続的発展並びに環境に配慮した公共交通の利便性向上を目指すことを目的とする」というもの。
協力の範囲は「新駅設置及び自転車駐車場の整備並びに新駅周辺における都市基盤施設の整備」というのがポイントですかね。
以下、案内文書から抜粋。
↓
この話自体は
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●事業を推進するにあたっては、国の補助金が下りることが大前提
●工事を推進することになった場合の、西宮市と尼崎市の費用負担割合が整理できていない
●いよいよ前に進むとなった場合でも最短5~6年の工事期間が必要
-----
等の要因があり、そう簡単な話でも、すぐに実現するような話でもないというのは既報の通り。
↓
【市政報告67号@2021年10月発行】
とは言え、一昔前のことを考えるなら、実現可能性が高まっていることは間違いないと思います。
今後の展開に注目ですね。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
↓
市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
↓
記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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