西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

ヨタ話?@投票率向上のためにできること。

2010-05-20 17:40:53 | 市政全般に関連すること

先に書いておきますが、今日のブログは、かなりヨタ話度・高!です。
なので、真面目な観点からの細かいツッコミとかは、ご容赦くださいませ。
でも、結構、本気といえば、本気の内容なのですよ。

先般、実施された西宮市長選挙の投票率は33.65%、
市会議員補欠選挙の投票率は33.62%。

前回同様、有権者3人に1人しか投票には行ってません。
厳しい数字ですが、これが現実やわな~、と。

「選挙に行きましょう!」的な広報・啓発って正直、それほど、効果がない気がするんですよね。
ティッシュ配りや、啓発車の増便(?)で、投票率が劇的に変わるとは思えません。
悲しいかな、それで選挙に行く人は既に投票に行ってる人ばかり!というのが現実だと思うのです。
だったら広報・啓発の費用を削減して
、もっと効果の見込める手段に資金を投入することができないのかな~、と。
(ついでに言うと、いつも投票に行くたび、投票所の人件費もっと減らせるんではないかいな?と思いますし、その分も投入できると思います。)

で、私、考えました。
どうすれば、劇的に投票率を上げることができるんやろうか?と。
その結果、たどり着いたのは宝くじ。
 ○投票に行った人に、宝くじをプレゼントする
 ○投票者のみを対象とした宝くじを実施する
てなことをやれば、劇的に投票率上がるんではないかと。
で、ネットであたってみると、やっぱり、↓同じようなことを考える人がいるもんですねえ↓。
http://www.jiyuto.com/pc/column/preview.php?id=31&page=6

http://plaza.rakuten.co.jp/da110011/diary/200708180000/
http://www4.ocn.ne.jp/~my4110/tabloid/bntxx4/t150.htm
http://www.musasino.org/dustbox/senkyo.htm


「不謹慎や!」的な意見があることは十分承知のうえで言いますが、この投票率の低さは、ほんまになんとかせにゃならんと思うんですよ。
そのためには、たとえ多少不謹慎だったとしても、できることをやる!という姿勢って大切だと思うのです。
皆さん、どう思われますか???

今朝も駅前に立って、私の市政報告を配布してきました。
で、改めて思うのですが、市会議員の活動報告なんか興味ない人は、ほんとに興味ないんですよね。
今朝、私は、元インターン生1名の力も借りて、西宮北口で自分の市政報告を370枚配布してきました。
僅か1時間半の間に、あの小難しいことばかり書いた市政報告が、こんなにたくさん受け取っていただけることは本当にありがたいことだと思っています。
でも一方で、その1時間半の間に、私の前を通り過ぎた人の数は、多分、その10倍を軽く超えているはずなんですよね。
もちろん、中には私のことが嫌いだから受け取っていただけない方も、たまたまタイミングが悪くて受け取っていただけなかった人も、いらっしゃるだろうと思います。
でも、きっと圧倒的に多いのは、市政にも、市会議員にも、興味のない人たちなはずで。
で、この方々に、市政や、私の市政報告に興味を持っていただくことは、本当に難しいことなわけで。
て言うか、今のやり方では、なにか、よほど危機的なことでも起きない限り、市政に興味を持っていただくことなんて、不可能ではないかと、個人的には思うのです。

賞金でも賞品でも、なんでもいいので「投票に行けば、魅力的なものが当たる宝くじがもらえる!」となれば、投票率は上がると思うんですよね。
で、人の心理として、「投票する以上は、もう少し調べよう!」と思ってくれるかもしれませんし、それをきっかけに、市政自体に対して興味を持ってくれる人が出てきたりもするのではないかと思うのです。
それって、結構意味のあることではないのかなあ、と。
投票に行ってない人は、たとえ本人が意識していなくても、「投票に行かない」という行動を取ることで、結果に関与しているわけで。
そういった人が、多く選挙に行ってくれるようにすることは、とても重要なことだと思うのです。
多くの政治家にとって、「なにかあればきちんと投票行動で意思を示す、多くの選挙民の存在」というのは、ものすごく恐ろしかったり、力強かったりする存在なのだと思うのです。

・・・やっぱり、もう少し、真面目に調べてみようかなあ、この話。
などと思いつつ。
それでは失礼いたします。