先日、会社の会議で、雑誌、anan、Hanako、Esquireなどの編集長を歴任された
富川淳子さんがゲストスピーカーとして来社されて講演をしてくださいました。
私が担当する部署の部長(もBlog読んでるから緊張するな(笑))
の個人的な繋がりから実現した事。
私と同世代の女性のほとんどがファッションや生き方に大きな影響を受けた雑誌anan
情報誌の走りとも言えるHanako
雑誌編集という仕事を通して経験したこと、今までの人生を
1時間半息つく間もなくたっぷりお話してくださいました。
大学を卒業して勤めた会社ではお茶汲みも仕事の内という様な事務をしていて
会社のおじさんには”お嬢さん”と呼ばれていた事
(当時、女子の就職は嫁入り前の腰掛ってのが常識だった時代)
華やかなanan・Hanko時代。
マガジンハウスから別の会社に転職して、
担当した雑誌のスタッフの多くに敵視・警戒されて
部下の男子から 辞めてください!と面と向かって言われた事。
そういうことも経ながらも、
沢山の素晴らしい人との出会いに恵まれたとおっしゃっる。
その人たちとはまたいつかチーム組んで仕事をしたいと。。。
今は雑誌編集の仕事を辞め、
昼は大学で雑誌・文化論を教え、夜は自ら大学院で学ぶ生活を送ってられます。
雑誌社の転職、大学教授への転職、大学院入学も50歳を過ぎてからだそうです。
人生の遅いはないんですね。。。勇気もらえます。
現在57歳とおっしゃってました。
小柄でキュートで洗練されたセンスは流石といった感じです。
お話が上手だ!聞かせる力がある。
聞く人に目線を合わせて話してくださるのでわかり易い。
本当に偉い人は、奢らず、謙虚 人間関係を大切にする。
ウチの部長との仲良さもサラリと何度もアピール!人を褒めるのも上手!(女の鏡)
内に秘めたる強さと大きさを感じました。
こういう上司の下で働きたいって思わせる方です。
話の中で印象に残ったのは
すべてに完璧な人間はいないので、(自分と合うといった意味だと思う)
それぞれの人のいいとこだけを見る(吸収する)
逆に一人の人にすべてを期待しすぎない。(これ重要)
私の常日頃考えてることにつながる。。。すごく納得。
そうすれば自ずとその人の良い所ががハッキリと見えてくるのではないだろうか。。
いわゆる”美味しいとこ取り”
この言葉は、私たちの世代はなんかピタっとくる(笑)
中には、男子でanan=cancan(女性誌)って思ってる子もいたが(笑)(ぜんぜん違いますから)
みんなとても熱心に聞き入ってました。
最期の質問は意外にも若手男子が圧倒的に多かった。
パワーをもらった講演。
時間が許されるならまだまだお話を聞いていたかったです。
そしてそして、講演終了後、今度は是非、女子で懇親会をしましょう!
っとありがたいお話。
お酒を飲みながら 直にパワーを頂きたい♪