華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

悲しい話

2011年01月12日 | LIFE
昨年の年末、突然の友人からの訃報のMAIL
友達のT君が亡くなった。仕事中の事故と・・・
頭の中で事態を理解するのにかなり時間がかかった・・そして何故?何故?
あんないいこが・・・
そして、、早すぎる。。早すぎる。。。

こんな年末、その日が仕事納めだったのでは?・・・
もし時間を戻せるなら風邪をひいたり、二日酔でもいい休めばよかったのに、、、、
今更言っても仕方ないが無所に悔しくて

去年の12月、何年ぶりかに会えた。
みんなと合流したミナミのBARのソファーで既に娘と爆酔していて、カウンターで女子ばかりで盛り上がってました。
帰り際に起きましたね。
私らの間での挨拶は外人風にがっちりHUGし合うんですよね。
彼はいつも私を 冗談で MySweet Honey♪っと言ってくれます。私もSweet Darling♪っとお返し。
あの時もそうでした。久しぶりにHUGでした・・・・
あの時二人でやんちゃな感じで写真撮りました。。。なんかあの写真とても気に入りました。
でもあれが最後になってしまいました。

身長180cm以上あって雰囲気が日本人離れしてて
若き頃のニコラスケイジみたいで・・・
一点豪華主義って自慢のめちゃかっこいい革ジャンとアメリカンバイクがよく似合ってました。
魂の熱い熱い男でした。人一倍情の深い男でした。
彼のBARはいつも彼の人柄に惚れた常連さんで賑わってました。
またいつか再会して欲しかった・・・

私の昔からの友達でもある奥さんと一人娘を本当に大事にいしてました。
大恋愛の末に結婚、
結婚式でウルフルズのバンザイを歌いました。
いまだにあの歌詞は彼そのもの思えます。

雪山、BBQ,キャンプ、海、飲み、いつも全力で遊んでたね。
抱腹絶倒な思い出いっぱいやね。
みんな調子乗りでブレーキ利かない性格だからいつもいつも飲みすぎちゃってた(笑)

すぐには無理やけど いつかまた一緒に飲みたいね
ぜったいみんなで集まれるよね いつか。
その時はMySweet Honey♪ 言ってな、HUGし合おうね。

あの日の写真、(今はちゃんと見れないけど・・・)大事にします。

残された家族の悲しみを考えたら、まだ、ほんとにほんとに胸が潰されそうです・・・
悲しみを背負いながら、克服しながらがんばって生きていかなけらばならないんですね。
心からご冥福をお祈り致します。