華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

バベル

2007年05月01日 | MOVIE
GW忙しい合間を縫って絶対観たかったバベルを観た。
心がすごく痛くなる映画でした。
観てる間中ずっと張り詰めた緊張感のため疲れた。
それぞれのシーンでそれぞれの立場に感情移入してしましすぎて
体に力がはいって体こりました。
マイナス意見ばっかり言ってるようですが、、観てよかったと思います。
映画が終ってエンドロールの最後の最後まで席を立てなかったというのも久しぶり。

有名な役者がだれも役者として観れないというか、、
その役者だったことを忘れさせてました。
大好きなガレン・ガルシアもただのメキシコ人として見えました。

昨日今日のニュースでこの映画で気分悪くなった人が出たとか、、
確かにあのシーンそうなるかも。
あのシーンだけじゃなくカメラの動きがドキュメンタリーっぽいです。
登場人物の心の動きがカメラが動きに連動して、
動揺・不安や疑心がほんとに伝わってきました。
でもこの内容が重いからこそ、画面から目を逸らしたくない気持ちにもなりました。

観終わって簡単によかった!!っと言っていいのか、、、どっしりと心にきました。


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