学習塾 志気進研

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<無形の物を有形に>

2008年08月06日 | 言わせてちょ~だい!
8月6日。

今日は日本にとって、世界にとって忘れてはならない日だ。

まさか、「何の日?」と聞く者はおるまいな?


長い長い夏期講習。

だが、昨日で3年生も半分の日程を終了した。

実は長いようであっという間のもの。


一つ一つの授業を大切に。

一日、一日の復習を確実に。

週末で更にもう一度。

これを徹底できている生徒は、確実に実力を伸ばしていくことだろう。


塾での授業とは、物を手にしているのではなく、

形の見えない物を受け取っていく。

その形の見えない物をいかに具体化していくか。

つまり、その後のテストにおいてね。

そこが重要なのだ。


例えば、社会では毎授業、反復テストを行っている。

前回の授業で勉強したものをそのままもう一度解くのだ。
(3年生のAクラスだけは、予告なしでランダムに出題している)

これは同じ問題なので、もうはっきり言って「満点を取れよ!」

というレベルのことなのだ。

また、「必ず復習をする」という習慣づけを促すためでもある。


しかし、いざやってみると結果はまちまちなのだ。

やるべきことは分かっているはずなんだけどね・・・。


きちんと復習をしている者は、満点、またはそれに近い結果を見せる。

「よく復習しているな。これを積み重ねていけば、

間違いなく実力は上がっていくからな。

ただし、また復習をしないとどんどん忘れていくからね」

そんな声を掛けることができる。


一方で、ミスが目立つ者。

間違いなく復習を怠っているのだ。

こういう者には、改善を求める声を掛けなければならない。

「おい?どうした、1回やった問題だぞ?

これじゃ、力はついていかないぞ」


また、連続して結果を出せない者には更に刺激の強い言葉を。

「おい!受験をナメているのか?」

「これじゃ、偏差値は上がらないからな」

「やるべきことはきちんとやれよ!」

今なら間に合う。

今、改善すれば後につながる。

だからこそ、ピリ辛スパイスのような厳しい言葉をあえてかけていく。

「早く目覚めてもらわないと」という気持ちからだ。


もちろん、僕は声を掛けるだけではなく、自分の勉強不足から

招いた結果の責任は自分で取ってもらうけれども。

手を動かし、ノートにびっしり何度も問題と答えを書いていかせる。

自らやるようになるまでは、こちらが強制勉強をさせるしかない。

それも塾のひとつの役目だろう。


とにかく、長いがあっという間の夏期講習。

無形の物だが、有形となるように。

自らの努力と塾の後押し。

このダブルタッグで進んでいくしかないだろう。


さて、お盆休みまであと2日。

中1は、明日までだね。

手を抜かず、ビシバシといくからなっ!!


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