＜固い約束＞

昨日、中３生と固い約束を交わしてしまったっ！！

これから僕は、腹筋を毎日３０回やることとなった（笑）

えっと・・・

どういう経緯でこうなったのだろう・・・！？


「次回の中間テストの成績を上げたいんだけど、どうすればいい？」

との質問を受けたのだ。

とにかく、定期テストは限られた範囲での勝負。

理解はもちろんのこと、どれだけ問題をこなしてきたか

ということがポイントとなる。

バババッ！！っと出来る天才肌でない限りは、とにかく反復だ。


試験日までにどれだけ多くの問題と向かったか。

そして、問題を解くだけではダメだ。

そこで自分の間違えてしまった問題への対応が必要となってくる。

ポイントを５回、１０回とノートに書いていく。

本当に頭に入ったか、再度問題を解いてみる。


つまり、問題を解くということは、自分の出来を確認し、

その中で不十分な点を洗い出していくということ。

この積み重ねをどれだけできるかだね。


「まず、今日の塾で解いた問題をもう一度明日解いてみろ！

必ず復習。人より多くの問題を解けばいい」

こう助言をしておいた。

特に英語に苦手があるので、新規文法事項の入った文を

毎日覚え、書くということも指示した。

意志と実行力のある生徒なので、必ず今日からこなしていることだろう。


・・・とここまでは、良かったのだが。

そのあと数人の生徒と談笑している中で、なぜか話題は腹筋のことに。

そこで僕の腹筋がゼロに等しいことが生徒にバレてしまったのだっ！

「先生、お腹に力入れてみて！」

そして僕のお腹を触り・・・

笑いながら・・・

「先生、ダメじゃ～ん！！」

ええ、腹筋なんてありゃしませんよ！！

別に太ってまではないが、ポニョな状態・・・。

トホホ・・・。

そこで、前述の勉強について質問した生徒が

「私は英語を頑張るから、先生は腹筋やりなよ！！」

こう言ってきたわけだ。


散々、生徒に厳しいものを与え続け、常に壁とぶつからせている手前、

僕が「やりません！」とは言えるはずはない（笑）


「そうだよな。やるっきゃないよな。

いつも家庭学習は１０分でもいい。出来る範囲でって言っているよな。

だから俺も毎日１０回は腹筋をやるよ！」

「１０回！？少なっ！せめて３０回でしょ！」

（塾での暗記で「１５個ではなく３０個！」などと同じことを僕は言っている。

昨日も全く同じことを・・・まさか、そっくりそのまま返されるとはっ！）

「そうかっ・・・わかった３０回やりますよっ！！」

となったわけだ。


もちろん昨日は家に着くなり３０回やりましたとも。

今日は、朝と夜に３０回ずつ、計６０回もやったぞっ！

これで僕が実行しなかったら、口だけのヘボい大人と思われてしまう。

ふふっ・・・

これぐらいの義務感があった方が、自分に厳しく頑張れるぜ。

改めて生徒の気持ちがよく分かったような（笑）


必ずお腹を割ってやる（←言い過ぎ！？）

細マッチョになってやる！！


と、昨日のこんなやりとりでした。

私的な内容ですみません・・・。

しかし、お互い固い約束をして目標を実行していく。

素晴らしいことだ・・・。

やりきればね・・・。

いや！

必ず僕はやったるぞ～！！