昨日で小学生(4~6年生が対象)の夏期講習は一足早く終了となった。
小学生の勉強の中心は復習。
1学期の内容の徹底反復だ。
算数においては、
4年生は、「大きな数」、「割り算の筆算」
「円と球」、「折れ線グラフ・整理の仕方」
5年生は、「整数と小数」、「小数の掛け算・割り算」
「垂直・平行」、「四角形」
6年生は、「倍数・約数」、「約分・通分を使った分数計算」
「平均」、「単位量あたり・速さ」
といった辺りだ。
忘れてはいないかを確認するために、
まずは、基本問題を取り組む。
問題が無ければ、学校の教科書よりも少しレベルが上の問題へ。
忘れていたり、ミスが多かったりという場合には
更に反復という形で定着を促していった。
小学生の授業は、全て復習という事もあり、
それぞれのペースで進めていったので
形としては個別授業と言える。
授業の時には皆真剣に取り組んでいた。
中には、ハイテンションになりすぎて叱られる子もいたが、
直ぐに真剣モードに切り替わるので心配は無いだろう。
中でも素晴らしいことは、皆きちんと宿題をこなしていたこと。
(中には、範囲や塾の日を勘違いしちゃった子もいたが)
当然といえば当然だが、
こういった「やることはやる」という姿勢は早い段階で身に付け、
当たり前のものと考えられるようにするべきだ。
幼年期やこの小学生の時期に身に付かず、中学生になってから
姿勢を改めさせるのには大きなエネルギーが必要となる。
「やらなければならないことは必ずやる」というベースを作る。
これが備わっていれば、中学校に行っても
勉強でそう困ることはないはずだ。
早いうちに。早いうちに。
また全体を通して気になったことは、読み取る力の弱さだ。
その原因を探ってみると・・・
国語の読解問題にしても、算数の文章問題にしても
問題を無意識に「とばし読み」している子が多い。
その子らは、決していい加減にやっている訳ではなく、
無意識にナチュラルにとばしているのだ。
読解問題の文章では、主語をとばす、行をとばす、助詞をとばす。
助詞に関しては、勝手に自分で変えたり・・・。
これでは、小説で誰がどうしたのか、
論説では何をいっているのかさっぱり分からないだろう。
算数の文章問題では、数字だけを読み取り
単位を完全に無視してしまっている。
6年生の速さの問題で多く見られた点だ。
この場合の改善策は、とにかく本人に問題を音読させてみることだ。
そして抜かして読んだ点を指摘する。
「今、とばしたよ!!」
「単位言わなかったよね?」
とにかく指摘の波を浴びせていく。
とばさなくなるまで、繰り返し繰り返し。
読解問題が苦手と感じている場合、
数学の文章問題を苦手と感じている場合、
まずは問題文の一言一句を逃すことなく
読むことから始めるのが良いだろう。
わが子の読み取る力に不安のある方は、
目の前で音読をさせてみるといい。
直ぐに「あっ!これじゃあ・・・」と感じるはず。
この点は、今後も徹底していかないとな。
さて、小学生の塾生と次回会うのは9月の授業だ。
7月の終わりに出した夏休みの宿題もきちんと提出されるだろうか。
楽しみ、楽しみ。
全てきちんとこなしていたら、たっぷりと誉めることにしよう。
小学生の勉強の中心は復習。
1学期の内容の徹底反復だ。
算数においては、
4年生は、「大きな数」、「割り算の筆算」
「円と球」、「折れ線グラフ・整理の仕方」
5年生は、「整数と小数」、「小数の掛け算・割り算」
「垂直・平行」、「四角形」
6年生は、「倍数・約数」、「約分・通分を使った分数計算」
「平均」、「単位量あたり・速さ」
といった辺りだ。
忘れてはいないかを確認するために、
まずは、基本問題を取り組む。
問題が無ければ、学校の教科書よりも少しレベルが上の問題へ。
忘れていたり、ミスが多かったりという場合には
更に反復という形で定着を促していった。
小学生の授業は、全て復習という事もあり、
それぞれのペースで進めていったので
形としては個別授業と言える。
授業の時には皆真剣に取り組んでいた。
中には、ハイテンションになりすぎて叱られる子もいたが、
直ぐに真剣モードに切り替わるので心配は無いだろう。
中でも素晴らしいことは、皆きちんと宿題をこなしていたこと。
(中には、範囲や塾の日を勘違いしちゃった子もいたが)
当然といえば当然だが、
こういった「やることはやる」という姿勢は早い段階で身に付け、
当たり前のものと考えられるようにするべきだ。
幼年期やこの小学生の時期に身に付かず、中学生になってから
姿勢を改めさせるのには大きなエネルギーが必要となる。
「やらなければならないことは必ずやる」というベースを作る。
これが備わっていれば、中学校に行っても
勉強でそう困ることはないはずだ。
早いうちに。早いうちに。
また全体を通して気になったことは、読み取る力の弱さだ。
その原因を探ってみると・・・
国語の読解問題にしても、算数の文章問題にしても
問題を無意識に「とばし読み」している子が多い。
その子らは、決していい加減にやっている訳ではなく、
無意識にナチュラルにとばしているのだ。
読解問題の文章では、主語をとばす、行をとばす、助詞をとばす。
助詞に関しては、勝手に自分で変えたり・・・。
これでは、小説で誰がどうしたのか、
論説では何をいっているのかさっぱり分からないだろう。
算数の文章問題では、数字だけを読み取り
単位を完全に無視してしまっている。
6年生の速さの問題で多く見られた点だ。
この場合の改善策は、とにかく本人に問題を音読させてみることだ。
そして抜かして読んだ点を指摘する。
「今、とばしたよ!!」
「単位言わなかったよね?」
とにかく指摘の波を浴びせていく。
とばさなくなるまで、繰り返し繰り返し。
読解問題が苦手と感じている場合、
数学の文章問題を苦手と感じている場合、
まずは問題文の一言一句を逃すことなく
読むことから始めるのが良いだろう。
わが子の読み取る力に不安のある方は、
目の前で音読をさせてみるといい。
直ぐに「あっ!これじゃあ・・・」と感じるはず。
この点は、今後も徹底していかないとな。
さて、小学生の塾生と次回会うのは9月の授業だ。
7月の終わりに出した夏休みの宿題もきちんと提出されるだろうか。
楽しみ、楽しみ。
全てきちんとこなしていたら、たっぷりと誉めることにしよう。
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