新中1生の授業をしていて一番気になる点は国語力。
以前にも書いたけれど、
音読がすらすらといかない生徒
漢字が読めない生徒
読解問題の正解率が悪い生徒
こんなパターンに当てはまる者がいる。
そんな生徒にある質問をしたところ、共通する点があった・・・
それは、読書をほとんどしていないという点だ。
もちろん、国語力は読書だけで身につくものではない。
読書量が乏しくとも、他の方法で身につく者もいる。
逆に本は好きだが、ペーパーテストとなると正解が導けない者もいる。
だが、やはり国語力の基本は読書だと考える。
家庭内で読書が日常のものかそうではないかという点も
大きく影響をしているように感じる。
また、漫画でも国語力は身につくと考えるが、その質にもよる。
本にしても、今の自分に合ったものを選ぶといい。
質が低すぎては、国語力向上の刺激は得られない。
逆に、難しすぎてチンプンカンプンなものをいきなりというのもね。
受験期のギリギリになってから、国語の力をつけたい、読解力を向上させたい
と気持ちを入れても、なかなか時間がかかり難しい・・・。
やはり、ここはコツコツと地道に力をつけていくしかない。
まずは読書。
一日、10分でも良いのでそこから始めるべきだろう。
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