学習塾 志気進研

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<敢えて冷たく・・・そして>

2008年10月01日 | 言わせてちょ~だい!
ここ何日か、ググッと寒さを感じるようになった。

さすがに家での半袖短パンは止めて、衣替えをした。

生徒の中には、体調を崩し休む者も出てきた。

よく食べ、よく寝て、寒くない服装で予防をする必要があるだろう。

特に中3は、日曜日に大事な北辰テストを控えている。

これを休むわけにはいかないからね。

十分に注意してもらいたい。


さて、前々回の「厳しさ」についての続き。


先週の3年生の社会の授業では、記憶の確認テストをしていった。

クラスによっては、抜き打ちで行った。

夏で頑張ったものの、それは過去のこと。

今、どれだけ頭に残っていて、どれだけ消えているのか。

現状の実力が如実に出たのだ。


まずまずの力を見せている者もいれば、

穴だらけで、ショックを受ける者も。


まあ、これだけではなく確認テストは日常茶飯事だ。


僕は、この時期は特に「厳しさ」を痛感させていく必要があると思っている。

全ては、受験に向けての行動をとれるようにするため。


「これじゃ、ダメだよ。もっと勉強しなきゃ!」

こんなやさしい言葉でアドバイスをしたところで、

そう簡単には生徒の心には響かない場合が多いのだ。

もちろん普通に言って伝わる生徒もいるけれども。


冷静に喝~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!

ってイメージかな。


「えっ?受験に落ちたいわけ?」

「別に成績を上げたくないならいいけど」

「あ?受験放棄か?」

「やることやらないなら、どうなっても知らないからな」


口が悪くてちょっと驚くかもしれないが、確かに生徒は驚いた表情となる。

・・・そんなつもりはないのに・・・

生徒の心の中は、こんな感じだろう。

そう。

生徒に悪気はないんだよね。

でもそれがまた厄介なわけ。

今やるべきことをやっていないのは確かなのだ。

それをガツンと理解させていく。

それに早く気付いてほしいから、敢えて冷たくする。

僕の思いやりの具体化だ。

もう10月。

悠長なことは言っていられないからね。

受験に向けての「厳しさ」と真っ向から顔を合わせないと。


ただ、僕はただ冷たいだけではない。

逆に良い結果や良い行動、授業内で良い解答、考えを見せた場合には

もうそれはそれはベタ褒めをするのだ。

「おっ?○○大先生、すげえな!」

「お前、頭いいなあ~!」

「やるなあ~!力ついたじゃん!」

「なんだよ!やればできるんだから、も~~う!!」


生徒が酔っちゃうくらい(それはやりすぎ!?)

生徒が調子にのっちゃうくらい(それもやりすぎ!?)

生徒が照れくさくなっちゃうくらい

に褒めちぎる。

もちろん周りの生徒の前でね。


良いものは良い。

これはきちんとその場で具体的に認めていかないとね。


僕はきっと塾内で一番冷たく、一番暖かい教師だと思う。

いや、そうでないとね。


これからも「厳しさ」を前面に。

且つ、「褒め、認める」これも前面に。


明日は、どっちの顔が出るのだろうかね~。


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