学習塾 志気進研

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<行事もいいけど勉強もね>

2006年09月12日 | 塾生へのメッセージ
この新座地域は2学期に入ってから体育祭だの合唱祭だの・・・
確か志木2中は1学期で行事終わらせるんじゃなかったかな?

まぁ行事があろうがなかろうが勉強やる人はやる、
やらない人はやらないで落ち着くんだけど・・・

ただせっかく、夏期講習で長時間勉強する習慣がついたので
9月以降も継続してやってもらわないとね。

通常授業が短いと感じるようになっただろうから
家でも2・3時間くらい頑張れるはず。

でも勉強って時間かければいいものではないので注意!
要領の良さは絶対に必要だね。難しいけどね。

じゃあ、要領よく勉強するにはどうすればいいか?
まず、自分に足りない力、分野を集中的にやること。

自分の考えで勉強しようとすると好きな科目に偏るんだな。
なぜなら嫌いなものは後回しにする傾向が一般的だと思うから。
しかも、苦手なものをやり始めるとわからなくて行き詰まる。
結局、やってもわからない、意味がないという結論に。

それじゃ進歩しないし、時間をかけても無駄!
特に中3は残り時間との戦いでもあるので
無駄は絶対に省かなければならない。

近くに塾教師という強い味方がいるではないか。
一人一人の力を把握していない教師など問題外。
教師にやらなきゃならないこと、勉強法を尋ねなさい。

前にも書いたと思うけど、例えば偏差値50程度の高校を
受験したい人が、数学の計算意外の問題をマスターしようとしても
結構無理があるかな。埼玉県の数学問題は他の教科より難しいので。

やはり数学で40点満点中35点以上目指せるのは上位校受験の人。
よく数学の文章題をなんとかしたいと言う生徒がいるが
それより他のことやった方がいいとアドバイスする。

本人は納得いかないかもしれないが、合格を勝ち取るためである。
もちろん、合格圏内ならば本人の意向を尊重すべきだろう。
ただ、県立は総合得点で判断されるのである。

1科目だけ秀でてても何のメリットにもならないのである。
英語はヒヤリング、国語は作文と北辰より平均が上がる要素がある。
逆に数学は、作図、証明と北辰より平均が下がる可能性もある。

こだわりを持って勉強することはいいことだとは思うが
第一志望校に入ってからこだわりを追求することもできる。

今までの経験から塾教師に対して素直な生徒の方が成功している。
卒業生との縦の比較、同級生との横の比較、そして実際の理解力。

少人数で教えているからこそ細かいところまでわかっているつもり!?
いや、わかっているはず!?いやいや、わかっている!!

そのあたりは信頼して欲しい。良きアドバイザーだから。

県立受験はやっぱり理社に時間をかけるべきなんだな。
同じ高校を受験する生徒の能力はそんなに差はないから。

理社のように興味の科目は頭に入るか入らないかに差がある。
「嫌い」という思いがその差を生じさせ、勉強時間にも差が生まれる。

塾生の北辰結果を見ると理社の平均点が全県よりだいぶいい。
やはり時間をかけているからだと思う。そしてこれが合格への鍵となる。

時間をかけた分、一番点数に跳ね返るのがこの理社。
そして、暗記は家庭学習やちょっとした時間でできる勉強。

「わからない」ではなく「覚える」ことである。
教師の説明を受けながら理解した方がいい問題は塾でやる。
家で、自分でできることはしっかりやる。

この基本的な2つを実践すれば結果はついてくるのである。
奇跡的?に第一夢的志望校に合格した生徒はこの実践者。
こちらの予想を良い方に裏切ってくれました。

「素直」って結構大事なんだよね。私はひねくれ者だが・・・

さて、体育祭、合唱祭の練習で部活くらい時間がとられるけど
やるべきことをしっかりやればいいだけである。
決して参考書や問題集を買いあさらないように!

やったって聞いたこともないし、効率悪いから。
素直になれそうなら相談においで。

ここまで頑張ってるなら絶対第一志望校をつかもう!
そのためにはまだまだ頑張る必要はあるけどね。

第一志望校に合格した先輩からのバトンをしっかり握り
塾と家庭学習との美しいハーモニーを奏で
ゴールをかけぬけてくれ~!こけるなよ・・・・・・

「落ちる」「すべる」なんて言葉にびびらないように
(わざと授業中に言ったりするけど)
とにかく力をつけるのだ。頑張れ受験生!
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