学習塾 志気進研

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<努力の天才>

2008年04月28日 | 言わせてちょ~だい!
昨日は日曜日。

僕は、久しぶりにまったりと過ごしていた。

ちなみに夜の9時は、NHKスペシャルを見ていた。

「ミラクルボディー」 ハイジャンプ 翼なき“天才”

北京五輪の走り高跳びに興味をそそられる。


塾生においてはと言うと昨日の日曜日、

1、3年生は北辰テストが実施された。

結果は、来週にも返却される。

さて、どういった形となるか。


結果はともあれ、その後のフォローが重要だということは

授業中にも、このブログでも何度となく言っていること。

解答・解説を会場でもらい、家に帰る。

お昼ご飯を食べてからの日曜日をどう過ごすか。

部活がある場合は、家を出て行くのだろうが。


ともかく、まずはその日のうちに自己採点をしなければならないのだ。

どこができていて、どこが間違っているのか。

なぜ間違ってしまったのか。

解法を忘れていた・分からなかった。

ケアレスミスを犯してしまった。

自分の長所・短所がはっきりと浮かび上がってくるだろう。


そして、その結果を生んだ内容についてどう対処するか。

これがポイントなのだ。


「いいか?

結果が良くなくてもバカではないからな。

ただ、また同じ問題を間違える。

これは、バカと言われてもしょうがないぞ!」

言い方は悪いかもしれないが、僕が塾生によく言うことだ。

はっきりと言った方がインパクトがあるからね。


塾での模擬テストでもそう。

もちろん、一つひとつの授業でも言えること。

「もう二度と間違えるものか!」と感じ、

そうなる為の努力をするかどうか。

間違いを見つけ、原因をはっきりさせ、

もう間違えないために頭にインプットさせる。

特に、特に注意しなければならないんだとインプットさせる。

その仕方も塾生には教えているが、果たして実行がなされるかどうか。


冒頭で紹介したテレビ番組。

走り高跳びで北京五輪の金メダルを争う2人のアスリートの特集であった。


一人はアテネ五輪金メダリスト、ステファン・ホルム(スウェーデン)。

走り高跳びの選手としては小柄な181センチ。

しかし、猛練習と研究で頂点を極めた“努力の王者”だ。


もう一人は、世界陸上でホルムを破ったドナルド・トーマス(バハマ)。

陸上を始めて、わずか1年半。

「あれでなぜ跳べるのか」と、誰もが首をひねる我流のフォームで

世界を制した“ミラクル・ジャンパー”だ。 
(NHKの番組紹介より)


後者のように、もって生まれた天性の才能は、当然素晴らしい。

まさに「天才」。

羨ましくも感じる。

だが、これはもって生まれたもの。

他人がいくら望んでもそれを得ることは出来ない。


一方、前者は、努力に努力を重ねてきた苦労人だ。

北京でも「天才」に打ち勝つべく、また更に努力をするのだろう。

まさに、「努力の天才」。

これも才能なのだね。


塾生には、この「努力の天才」になってほしい。

こちらは、マネできるかもしれないからね。

マネまでいかなくとも、近づくことはできるかもしれない。

ホルムを見習うべし!!


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