＜当たり前のことを当たり前に＞

僕個人の事だが、今年結婚をし、新生活にも大分慣れてきた。

奥様は普通の時間に働いているので、

家事は分担している(多分・・・)。

ちなみに朝の洗濯が僕のメインの家事だ。

以前よりも早く起き、洗濯機を回す。


晴れている日は、特に気持ちがいい。

なぜならば・・・

ふ・と・ん・が・ほ・せ・る・か・ら！！

主夫の入り口に立って、気合は十分だ。

これが、当たり前になると

気合も何も無くなってしまうのかもしれないが・・・。


さて、塾での当たり前のメニューは、そうも言ってはいられない。

塾生のやらねばならない当たり前は、

気合十分でこなしてもらう。

ただ、「家でやっておけ～」

で済ましてしまうのならば、気合も入らない。

しかし、志気進研では、教師の目の前で取り組むからね。

逃げようにも、逃げられない。


また、周りには他の塾生たちがいる。

周りで頑張っている者がいれば、

自分だけサボるなんて、気が引けてしまうに違いない。


特に３年生は、ライバル関係が激しい。

新たに学校の定期テストでも上位の生徒が入塾し、

より塾内競争が激しくなった。


いつも定期テストでは、同じような点数。

同じような順位。

そんな生徒が身近にいたら・・・

負けるわけにはいかないよね。

口や顔には出さなくても、心の中はメラメラだろう。


そんな環境なので、今週も熱い。

今度の日曜日の北辰テストに向けて、模擬テストを行っているからだ。

もちろん、順位も出る。

上位者は、廊下に貼り出される。

一層、メラメラだ。


んん？

ちと、話が逸れてしまった。


しかし、この当たり前の事だが、

いつまでも僕らの目の前でないと出来ないという状態でも困る。

その後においてね。

例えば、模擬テストの間違った問題の復習

という当たり前をやるかどうか。

もちろん、問題の解説・類題の演習は行うが、

そのミスした点を自分でもフォローするかどうか。

こちらで材料は与えているのだ。

解説もしているのだ。

どう料理していくか？

これは、ポイントだろう。


当たり前のことをきちんとこなしているか。

まず、ここで人との差が生まれるのだろう。


塾生だけでなく、自分の肝にも命じておかないと。

もうちょっと、家事をやろうかな（笑）