＜頑張りやさんだね＞

週の真ん中が終わり、春期講習も残すところ４日となった。

中学２、３年生においては、

通常よりも開始時間が早く、終わる時間が遅い。

長いと感じている塾生も中にはいるが、

それを口に出すものは少ない。


「この塾はどうしてこんなに授業があるの？」

「通常の時間に終わることなんて無いよね～」

なんて声は聞こえてくるが。


だが、何だかんだと言いながらも塾生は熱心に取り組んでいる。

できるようになりたいという気持ちが根底にあるから。

上記の発言も笑いながらの話だ。


逆を言えば、その気持ちが無い者は志気進研を去っていく。

本当にごく少数だが。

以前に比べれば、極端に退塾者は減った。

ちなみに年度の変わり目は一人だけであった。


一人ひとりが、意識をもって塾に来ている。

その意識に強弱はあるにしても、前向きな姿勢を見せているのだ。


新たに入塾してくる生徒も同じだ。

まあ、補習のことなどの噂を聞いて入ってくるのだ。

生半可な気持ちの者が志気進研の門をくぐろうとは思わないだろう。


頑張る者、やる気のある者が集まる場所。

理想的な空間になりつつある。


もちろん、まだまだの点はあるけれど。

それでも生徒の、また塾の成長を感じることができる。


僕ももっと皆を引っ張っていかなければならない。

もっと支えなければならない。

もっと見守っていかなければならない。


春期講習はあと少しで終わりとなるが、この気持ちに終わりはない。

ある地点に行けば、また先に新しい道がある。

毎日そんな感じだ。


よしっ！

明日もまた頑張るぜっ！

塾生の皆も頑張っていこうぜっ！