学習塾 志気進研

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<おめでとう!>

2007年10月05日 | 言わせてちょ~だい!
先週の話になるが、当塾を卒業した生徒から僕のところに連絡がきた。

どんな内容かというと、指定校推薦で大学が決定したことの報告であった。

僕が把握しているところで3人。

慶應 法学部

法政 (理系)

東洋 経営

ちなみに上から2名は、公立高校の生徒だ。

月に2~3回、僕と一緒にフットサルを

やっているので進路に関する話は聞いていた。

もう1人の生徒は、私立高校の生徒。

メールをやり取りしていた中での報告であった。

まだ内定という形で、正式決定は面接をしてからなのだが、

余程の何かがない限りは問題ないだろう。


高校の中で自分の希望する範囲の大学の

指定校推薦を得ることはなかなか容易ではない。

各定期テストが上位の結果であることはもちろん、

細かな平常点にも気を配り、高い評定を得なければならない。


彼らにとって平常点に関しては、当たり前のことを

しているに過ぎないだろう。

無遅刻・無欠席にできるかぎり近づける。

生活態度において規律を守る。

授業態度は、問題なし。

課題や提出物に不備を出さない。

「やらねばならないことをきちんとやる」というスタンス。


やはり彼らの努力の真骨頂は、定期テストでの取り組み方だ。

そばで見ていたわけではないが、

ここぞと言うときの集中力がものを言うのであろう。

テストでは良い結果ばかり聞いていた気がする。

(悪かったものは言わなかったのかもしれないが)


この中には部活を3年間取り組んでいた者もいる。

やりたい部活に没頭しながらも、

勉強で大きな成果をあげたのだ。

自分でも誇れる3年間だったと振り返ることができるであろう。


ここまで書くと

「あっ!自分(の子)もこれで大学を決めたい!」

と感じるかもしれない。

が、それを期待して高校を選ぶことはやめた方がいい。

自分がその高校生徒のレベルと比べて上位で入学したとしても

可能性は高いかもしれないが、それに慢心していては厳しい。

また、その中で埋もれてしまっては、

その後その生徒が、伸びていくかどうかが分からない。

彼らも入学時から指定校推薦を狙っていたわけではない。


高校に入った後でどれだけ努力ができるか。

それがポイントなのだ。

上記の3人は、全員がその高校の上位で入学したとは言えないが

全員が努力家であるとは間違いなく言える。


もちろん塾ではそういった生徒になれるように

指導していかねばならない。

努力を面倒くさがる生徒は多い。

だが、努力とその結果の恩恵を繰り返し経験させ、

頑張ることの重要性を身にしみさせていかねば。

スタートは、強制的に努力させるところから。

何も手につかない生徒にはこれしかない。

集中力に波のある生徒にも、塾の雰囲気をもって努力させる。

僕ら講師の目、周りの生徒の目に入る中で

「やらねば」という方向にもっていく。


さあ塾生よ!

よき先輩たちの後に続いていけ~!!


ちなみに他の卒塾生はどうなのだろう?

連絡をたまにくれる子もいれば、そうではない子もいる。

激励&様子をうかがうために、たまには僕から連絡してみようかな。


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