＜感動と興奮のF1観戦＞

僕の個人的な話だが、昨日は富士スピードウェイでＦ１観戦をしてきた。

テレビで観戦されご存知の方もおられると思うが、

現地はとにかく雨と霧で深刻な状況になっていた。

ただ、やはり生の臨場感は凄いものであった。

ハミルトンの若くしてあの貫禄ある走り。

そしてあの甲高いエンジン音も、また聞きたいなあ。

特にホンダサウンドと言われるだけあって、

HONDAのエンジン音はどこか澄んだ感じだった。

来年も行ってしまうかな？

今度は晴れているといいけど（笑）


またその中で各報道で伝えられている通り、

運営の問題で多くの問題が出ていた。

細かい内容をここで書くことはしないが、

結構イライラしている人がいたのは事実。

富士の地での開催は約30年振りという事で、

確かなノウハウが足りなかったのだろう。

今後も開催を継続させていくのならば、この問題点を研究し

改善するように出来る限りの力を尽くしてほしい。

皆、高いお金を払って見に来ているわけだしね。


この辺りの反省と改善については、何事にも言えること。

生徒一人ひとりについても。

その保護者の方々についても。

僕自身についても。

志気進研についても。


もちろん、問題点が出る前に予測し未然に防ぐことは

物事を円滑に進める上で必要なことだ。

これが不十分なためにニュースで流れてくるような

事件・事故が起こっているのであろう。


ただ、何度となく書いてはいるが、

起こってしまった後・何らかの問題点を発見してからどう動くか。

その後の行動において、人間の真価が問われてくる。

そこで、「差」と言うものが生まれてくるのだろう。


どうすればいいのか。

どう改善していくべきなのか。

今、自分には何が出来るのか。

よく、よく、よく、よく考え、それを行動に移していけるか。

志気進研も僕自身もその部分に抜かりがあってはならない。

特に塾は、まさにＦ１と同じ。

世の中の数あるサービスから当塾を選んでいただき、

高い金額をお支払いいただいて、生徒は授業を受けているのだ。

生徒をお預かりしている以上、出来る限りの

最善の待遇を与えていく義務があるはずだ。

また塾生や保護者の方々からの様々な要求の声・お手紙も

大切にしなければならない。

今までも本当にありがたく頂戴している。

どう思って頂いているのかを正直に伝えて下さっている方々には

感謝をし、その期待に応えて行かなければという気持ちになる。

Ｆ１観戦を終えてみて、そんなことを改めて肝に銘じたのである。


さて、そうは言ってもＦ１観戦で

そこまで深刻に考え込んでいたわけではない。

僕は、良い時間を過ごすことが出来たと感じているし、

十分すぎるほど、いい興奮といいリフレッシュをもらった。

これを力に変えて、また１０月はバリバリといかないと！

次の日曜日の北辰テスト。

３週間後の中間テスト。

各検定試験。

ちなみに中学１、２年生は部活の新人戦もある。

(夜にバットやラケットを素振りしている子もいるようだ)

生徒にとっても忙しいこの月。

僕も塾生も十分な努力をもって乗り切っていかないとね。

よ～し！気合じゃっ！！