学習塾 志気進研

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<止まらない結果報告>

2007年12月10日 | 言わせてちょ~だい!
期末テストの結果もほぼ出揃い、あとは順位を待つばかり。

塾生からのうわさや僕の予想からすると、順位において

自己ベストを更新できそうな子が結構出そうだ。


それぞれに前回よりも今回と努力することができ、

それが実を結んだ結果であろう。

また、テストに向けてどのような勉強をすればいいのか

ということへの理解が深まってきていることも大きい。

やるべきことをきちんとやる。

更に効率的にできるかどうか。

テストの度に何らかのポイントをひとつずつ

押さえていければ必ず成長は見込める。

今回もこの結果を踏まえて、「次回はこうするべき!」

という点をしっかりと理解していくことが大切だろう。


先週、少し紹介したテストへの意識をもつことも必要だ。

定期テスト返却後に塾では、僕ら講師の顔を見るなり

ほぼ全員の塾生が自分のテストについての感想を述べてくる。

「テスト良かったよ~!ここは完璧だよ!」

「やべえ!今回はやべえ!○○でしくじった!」

「先生!僕のテストは・・・~!!」

「私のこの教科・・・!!」

「オレ、ここでああなって・・・!!」

なんていう声がいたるところからブワワ~ッと上がってくる。

もうキリが無いくらい。

「おい!一気に言われてもわからないよ!」

とちょっと静止させるほどだ。


このような塾生の様子から春に比べ、塾内はテストを重ねるにつれ

意識の高い雰囲気に包まれていると実感している。


これは大切なポイントだと思う。

結果が良かった者もそうではなかった者も

何かしら感ずることがあるということ。

そこにはテストに対しての意識が見えてくる。

もちろん中には、こちらから聞かないと話さない子もいるが

聞くと何らかの自分の考えをもっているものだ。


口から出てくるその言葉は、自分が思っていること

自分が感じていること。

そこにはそれぞれの成長のヒントが隠されている。


継続していくべきこと。

改善しなければならないこと。

この結果を生んだ原因が浮き彫りになることも。


一気には聞けないが、僕はひとつひとつを大切に聞いていく。

「うんうん。そうだよな」と同調することもあるし、

「いや、これはそうじゃなくってな・・・

きっとあれが・・・こうなって・・・」

と解説じみた返答になることもある。


感じていることをそれぞれにきちんと受け止め

次への成長に変えることができれば。


それを促していくことも僕の仕事のひとつだろう。

どうしてこのような結果になったのか、

次回どうすればいいのかということは

僕ら講師だけが分かっていても仕方のないこと。

もちろん最大限の対策は行っていくが、そこには限界がある。

結局は、生徒自身がそこのところを深く認識しない限り

その対策の効果はその生徒にとって100%とはいかない。


出来るだけ具体的に。

塾生の頭に残るように。

今回の期末テストも最大限生かしていくぞ。


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