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「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

円、開花、

2025年04月11日 | 対馬産の蘭
最後の春蘭が咲きました、
今年の花は軸が上がり
花も大きくなった感じ

側弁幅2cm、舌幅1.8cm

花径は4.5cmでした。
地蔵丸とのツーショット、
暫くしたら切りましょうかね
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令和7年度 入学式

2025年04月10日 | 対馬産の蘭
おめでとうございます✨

自分も数十年前の出来事だが
脳裏に焼き付き忘れませんね
桜の咲き姿と散りゆく花びら
の風情は、この情景が日本人
の心に残るのでしょう。

地蔵丸が咲きました、あとは
円で春の花は終わりですね。
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何じゃ⁉️

2025年04月06日 | 対馬産の蘭
裏庭にお礼肥を与えてた
するとジジババが咲いてた

「こんな所に植えてたか?」
「やっぱり花は良いな〜」

なんて思ってたが、どうも

色が変だ近づくと青花じゃない
指で向きを変えると紅色素を
含んでるじゃあ〜りませんか?

「何を植えてたっけ?」
「思い出せない、、、。」
「内地物だっけ?」
「並花型の内地産色花を
入れた記憶はない」、、
他の花壇にもお礼肥しながら
記憶の中の記録を辿る、
ん〜、、、もしかして、⁉️
「あれか❗️❗️❗️」、、
鉢では色が出せず花型も
納得出来ずに諦めて地植え
してみようという事だたか?
にしても花型が違う気がする
としても「あれ」しかない、
だとすると鉢では出し得ない
素質が地植えで引き出された
という事になる。

仮)朱充
自然界の霜や冷気、日中の陽光
といったものが朱金色という
複雑な発色作用を誘発させて
花の型も良くなったのだろう
としか思えないのである。
葉姿も自然な弧を描く中垂れ葉
に収まり、なかなか越に入った
品種となってしまった。
我が故郷の町で採取された
朱金色花でどうしても
欲しくて堪らない品種だった
良さを見出されて安堵した。
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むかし昔、

2025年03月31日 | 対馬産の蘭
20年以上も昔の事である
ちょくちょく出かけていた
H氏宅へ遊びに。
棚を見回し目ぼしい蘭が
無いか探しに行ったのだが
これといって無かったので
世間話をして帰ろうと
足元を見ながら振り返ると
バケツに漬け込まれていた
ジジババが目についた。
何とな〜く葉が短く先太りで
何とな〜く半立ち姿をしてた
「これ何?」
「豆花や」
「豆花?花が無いけど?」
「掘る前に花を千切ったけ
着いとらん、花はこれや」
と言ってコップに挿してた
花を見せてくれた。
まともに咲いてないが
う〜ん、豆か?小輪花か?
というイマイチな感であり
そのまま帰路についた。
帰り、あらゆる本を見荒らし
豆花の葉姿や特徴を脳裏に
叩き込んだ。
数日後、H氏宅に向かい
「この前の豆花は有るね?」
「これか?何も言わん
かったけ植え込んだ。」
やっぱり、う〜ん感だが
「分けてくれんね?」
「いいよ」
持ち帰りとなった訳だが
これが例により成長が遅く
増え悪く花が咲く気配がない
痺れを切らせて捨てようか?
と捨てかけたが、いや待てよ
名品だったら後悔してしまう
で踏みとどまり月日は流れ
昨年に我が家で待望の着蕾❗️
今か❗️今か❗️と開花を待った
花が開きかけたが花弁が
ストロー状に巻き、ヤッパリ
駄花だったか、、と諦め半分
で忙しかったので千切るでも
なく放置し毎日状態は見てた
暫くすると正開していたので
子細に確認のため手に取ると
平肩咲きU字舌点のマズマズ
小輪花?と呼べる?花である
???
嫌、ちょっと待てよ、変やな
最初からすると
花弁の色が薄くなってないか
期待していなかったから
初期の撮影を怠る始末、



来年は遮光してみるか?
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まだ、

2025年03月23日 | 対馬産の蘭
エビアンさんがご存命で
溌剌とされていたころ、
園芸JAPAN誌の前誌
自然と野生ラン誌に掲載の
翆鵬についてお尋ねした
ことがあった。
対馬産春蘭青花素心で
堂々とした平肩咲きの
濃緑長広弁に、棒芯に
収まりきれず溢れ出ていた
白大舌という容姿に衝撃を
受けたからである。
するとエビアンさんは
「昔、十休とか大青海と
呼ばれてて、どうやら坪採り
が有ったんやないかな〜、
微妙に違うようやわ〜、
エビアンとこの大白も
それなんやが違うようやわ〜
確か九州から来たんやった
かな〜。」
と聞いて
蒐集欲を掻き立てられた。
結局はエビアンさんから大白
(別名異品種あり)、

奥兄さんから大青海、
紀州から翆鵬が入ってきた。
葉捻れのない巻き葉で
花様の秀逸さ、展示会に
ドンピシャで咲いてくる
正に完璧な品種である。
暑さに弱い感じがしますがね。
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