屋内に冬籠もりして二ヶ月、
恵蘭(大明蘭)・鶴ノ華が咲きました。
一桁の温度にさらされ、
家内に人が居ない時には
加温をしないのですが、
夜間はエアコンを入れるので、
20℃から25℃には加温されてたようです。
今度は、
朶々香と中国春蘭と
日本春蘭の開花に向けて
調整をと考えています。
いつの間にか、
朶々香・富紫荷の蕾が横を向いており、
笑いだしてました。
以前より、
東洋蘭風来記で
日本春蘭の開花調整について
指導を受けていたのですが、
実際に目の当たりにしないと
頭に入らないものですね。
成長期の管理、着蕾、
冬季のムロ入れ、
冬眠打破、
展示会に向けての開花調整、、
やる事が一杯であります。
今更になって慌てて勉強している状態です。
本に書いてある物を読んでも、
難しい言葉で書いてあるので、
やはり自分の手書きで書き写し、
分かりやすいように
グラフに書き換えないと理解に苦しみます~。
それに加えて色花の色出しがピンときません。
試そうにも花が着かないんだもんな~。
しかし、
昨年より今年は
花着き株が若干ではあるが増えました。
色彩の妙技と
栽培技術の成果を競う遊びが
東洋蘭養蘭の醍醐味であると言います。
その1欠片を少々味わえたような気がします。
今年は一歩前進してみようと思います。