「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2006年12月29日 | 蘭・人生・自然考

Jpg_438?も~幾つ寝~る~と~~お~正~が~つ~♪

今年も色々とお世話になりましたー。

振り返ると、あっという間の一年でしたー。

去年の今ごろは、一つは職場の為、、

もう一つは自分の為(3度目の挑戦)でしたが、

2種類の勉強を一度にする事になり、

何から始めていいやら、

何をしていいやら、イライラ、ムカムカの連続でした。

その時の標的になった方々には

この場を借りて深くお詫びいたします。

Jpg_439 今だから言えることですが、

何事も基本に忠実に行ってさえいれば

頭と体が覚えていて、

必要な時に必要な分だけファイルが開かれ

情報が提示されるように思うのです。

Jpg_440 これからの時代は苦しい時代に入ると思います。

成人にしろ学生にしろ、

本業ばかりやっている訳にもいかず、

対人関係によるストレスが

大きくなっているように感じます。

どうにかして、そのストレスに打ち勝っていって下さい。

Jpg_441 遠い空から願っております。

先ごろ、テレビや新聞で

対馬のことが騒がれておりました。

難しいことは良く分かりませんが、

島民一人一人が、今出来る事、

自分に出来る事を一つづつ少しづつ初めていって、

何事に対しても島の為、自分の為、家族の為、

Jpg_443 将来の為と思い取り組んでいって頂きたい。

そして、「もし自分だったら・・。」

「もし自分がされたら・・。」と、振り返りながら

Jpg_444 行動して頂きたい。

蘭の為にこの冬、

どうやって乗り切らせようか、

悩んでいるところです。

とうとうPC部屋まで蘭に攻められて凍えながら

ブログ更新する破目になりました。

日当たりの悪い置き場ですので、

少しだけ当たる冬の西日は非常に有り難い。

Jpg_445 との考えから出た結論ですが、

夜の作業には堪えます。

暖房器具は使えませんので、

ジッポーのハンドウォーマーが重宝してます。

Jpg_446 あと、電気膝掛けと手あぶりが欲しいな~。

って、、これじゃ~蘭より

自分がどうやって乗り切るかって問題になりそう・・。

Jpg_447 とりあえず、言うだけ言って

来年に繋げる「何か」が

見つかればいいな~。

このまま、蘭に、、人生に、、

対馬発展に、、

悩み続けるようになると思いますが、

Jpg_452 頑張ります。

糸蘭の香りをお届け出来ないのが残念です。

「対馬」の良い所、悪い所、

多種多様、様々、感じられる所がお有りかと存じますが、

来年も変わらぬご支援、ご指導ご鞭撻を賜りますよう

どうぞ宜しくお願い致します。

よい初夢を~、、

よいお年を~、、。

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年12月24日 | 対馬蘭雑記

Jpg_435_1 メリークリスマ~スって、

赤いバイクに乗ったサンタさんが

届けてくれましたー。(んな訳ないか・・。)

25日発売の筈だけど、、まっいいか。

興味深い記事が盛り沢山、、。

よ~く読ませてもらいますー。

八坂書房様、、謝々・・。

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年12月20日 | 中国蘭

糸蘭とは、台湾春蘭の中の一つで、

Jpg_433 台湾の、標高千~2千メートルの

北面山腹に自生し、

1月から3月にかけて開花する

香りのよい一茎一花。

葉は極細で幅5~6ミリ、草丈30センチ前後。

春蘭の仲間では花期が最も早い。

名前の由来は、葉が糸のように細い事から・・。

と、色んな書籍を紐解いて見ますと書いてありました。

某K先生も、

「糸蘭を蒐集するにあたり、並花でも名前が差すように

葉の細い物を第一に考えるが重要。」

と申されてます。

上記の事を参考に先日やって来た

新しいお客人を観察しますと、

ラベルには雪蘭素心、、とあります。

すでに開花している事、葉幅3~4,5ミリ、

葉長30センチ前後、、。

5つの判断材料から4つが当て嵌まる事を考慮しますと、

私は、「糸蘭」と呼ぶ事にします。

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年12月17日 | 対馬蘭雑記

Jpg_328 今日は未明から雪が降りました、、初雪です。

今年の冬は寒いのかな~・・。

寒いの嫌だな~。

でも、寒さが無いと春蘭の花が良くないし、

株に締まりがこないし、

難しいところだな~。

寒くなってくると、空気が澄んできて、

朝焼け、夕焼けがスンゴク綺麗・・。

星もクッキリ見ることが出来るし、

その点はいいな~。

星の輝きって、不思議だな~。

光の届く速さで一年かかるのが一光年だから、

その数十億年から数百億年分の年月がかかる距離に有る

星(恒星か惑星かは知識が浅く、、わからん・・。)

が爆発した時の輝きが、えんやこらどっこいしょ、、と、

光線の届く年数の数十億から数百億年分の年月をかけて

地球まで届いたのですよね。

気の遠くなるような話ですが、

それだけ宇宙は広いと言う事ですね。

想像もつきません。

また、その爆発した星って

今この星の輝きを見ている瞬間って

もう陰も形も無いんですよね、、。

光線の途切れる最後の瞬間まで輝き続けられる星って

偉大だな~。

俺は、どのように輝けるだろう・・。

宇宙と言えば、東洋蘭にも宇宙が在り、

銀河が存在するそうです。

蘭の葉姿には、立ち葉、中垂れ葉、巻き葉などがあり、

それぞれ、緊張感を感じたり、心が落ち着く雰囲気を醸し出す

特徴があります。

ですが、私はまだ、今だ嘗て銀河を感じることが出来ません。

その域にまで達してないのです。

毎日、蘭から与えられる試練と美に翻弄されて、

蘭の本質を見抜けずに居ます・・。

好みも有るでしょうが、

立ち上がりの潔さ、自然の作り出す葉の曲線の造形美、

鋭い葉先の方向、どれを見ても見飽きる事がないのです。

それでいて、都会の街中でも、破れ屋敷の縁側でも、

草むらの中でも違和感無く溶け込むその容姿と

TPOを弁えたセンスの好さは私も見習わなければなりません。

Jpg_329 五島の方にも対馬産寒蘭の愛好家が

いらっしゃるようですね。

嬉しい事ですー。

日に日に寒さ厳しくなりますが、

体に気を付けて頑張りましょー。

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拝啓、お元気でしょうか。

2006年12月16日 | 日記


灯台って天気が悪いときなどは早めに点灯するのですね。

近頃、昔の事が無性に思い返されます。

私の実家は自分がまだ小さい頃、

サラリーマンと農業、、つまり兼業農家というやつで、

夜遅くまで帰ってくることがなく、

妹と二人、両親が帰ってくるのをジ~ッと

待ち続けてたときのことを何故か思い出すのです。

何も無い田舎でしたし店も早く閉まるし、

買い物をするお金も持たされてなかったので買うことも出来ず、

ただ待つだけの日々でした。

それを恨んでいるという事ではなく

逆に我慢強い性格にしてもらった事に感謝しています。

ただ、今では田舎から離れた町に住み、

仕事の都合上、急な休みを取りにくく、

何か有っても飛んで帰れないな~、、と、

毎年、年令を重ねていく両親を見ると

申し訳なく思うこと頻りです。

こういう俺って親不孝なんだろうな・・。

そんな事を考えながら毎日触れ合う方々に対して

祖母と思い、両親と思いながら

自分の持てる力を最大限に発揮させ、

誠心誠意をもって最高のサービスを

提供しているつもりです。

それが良いか悪いかは分かりません。

そう思う事でしか恩返しが出来ないように思う のです。

そう思いながら仕事をするしかないと思うのです。

ただ、帰宅したら身も心もヘトヘトで半分死人のよう・・。

自分自身、毎年、歳を取っていきますし、

いつまで続けられるか分からないな~。

精神力も弱まってくるしな~。

心の中の灯台が末長く自分を導いてくれる事を願うばかりです。

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