ある時、上司の処に、
休み時間になれば頻繁に
訪れる近所の蘭愛好家が、「今度蘭採りに行かない
か?」と誘って下さった
事がありまして、
行ってみたいのは山々
でしたが、何故か素直に
なれず、ずっと断って
いました。
しかし、何度も誘われて
おりますと断ってばかり
も悪いので、まぁ、一度
だけのつもりで
連れて行ってもらった、、
のが運の尽き?
不治の病?
修正不可能?
ブラックホール突入?
とでも思えるような、
朝な夕なに寝ている時も
蘭らんランの事ばかり、
抜け出ようと藻掻けば
藻掻くほど深みに填まる
底無し沼の如く、
一生抜け出せない、、
出口が見えない迷路に
迷い込んだのです。
つづく、、。