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ニッポンのゆる~い日常

首相、仙谷氏ら「強弁」と「開き直り」ばかり

2010-09-30 23:21:08 | 民主党
首相、仙谷氏ら「強弁」と「開き直り」ばかり


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100930/plc1009302108031-n1.htm


 中国漁船衝突事件に関する30日の衆院予算委員会の集中審議で、自民党など野党は菅直人首相や仙谷由人官房長官を一斉に追及した。首相らは中国人船長の釈放は「検察独自の判断で政治介入は一切ない」と繰り返した。「戦後最大の外交敗北」(自民党の小野寺五典氏)を招いたことへの深刻な反省はなく、釈放決定の過程についても答弁を逃げるなど不透明な点が残った。(小島優)

 この日の審議で首相は、尖閣問題で批判を浴びていることを踏まえ、民主党の長島昭久氏の質問の際、「国民に心配をかけたことはおわび」した。


 だが自民党の質問になると態度を一変させ、開き直りとも言える答弁に終始した。同党の塩崎恭久(やすひさ)元官房長官が釈放決定を「外交史上最悪の判断ミス」と攻撃しても、検察が決めたの一点張り。一連の政府の対応が国益を損なったことへの謝罪や反省の弁が、首相と閣僚の口から出ることはなかった。


 「あらゆることを検察が決定したと押し切ろうとしているが、それなら民主党政権は外交を検察に任せる珍しい政権だ」

 塩崎氏はこう皮肉ったが、首相と仙谷氏、前原誠司外相はどこ吹く風の様子だった。



 審議では中国漁船の「犯行の証拠」とされるビデオ画像を首相が一度も見ていないことが明らかになった。さらに、「検察が処分保留、釈放の決定をした」との報告を、米国訪問中の9月24日午前1時に受けた首相が「報告を私なりに了解をした上で、翌日の会議に備えて就寝した」(首相)ことも分かった。


 塩崎氏は「その程度に思ったのか」と、国民が受けた衝撃と、あっさり眠りについた首相の感覚の落差にあきれかえった。

 もともと長(ちょう)広(こう)舌(ぜつ)で知られる仙谷氏は、この日は常にもましてゆっくりした答弁を繰り返し、自民党の小野寺氏は「時間稼ぎだ。関係ないことをずるずる話さないで」と怒った。


 那覇地検が釈放決定より以前に、外務省の担当者から日中関係の説明を受けたことの説明も不十分だった。小野寺氏がこの担当者の役職名を尋ねても、前原氏は「すべて政治家である私に聞いて」と、都合良く政治主導を振りかざし明かさなかった。

 こんな態度を臨時国会でも続ければ、菅政権はますます、国民の共感を得られなくなるに違いない。

2010.9.30 21:06









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江西省に巡航ミサイル配備、沖縄、日本本土に照準

2010-09-30 18:39:45 | 支那(中国)
江西省に巡航ミサイル配備、沖縄、日本本土に照準


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0930&f=national_0930_146.shtml



 カナダの軍事系の雑誌『漢和防務評論(Kanwa Asian Defence)』によると中国政府は江西省宣春市北部に第219巡航ミサイルを配備したと伝えた。沖縄と日本本土に照準を合わせている。中国のネットメディアに転載された。

  中国の戦略ミサイル部隊である中国人民解放軍第二砲兵部隊にミサイルは配備された。司令部には装備検査場2つ、連体型車庫7つなどの設備を備えている。広西チワン族自治区柳州市東南部に建設したCJ10巡航ミサイル基地と同様だという。

  同誌では基地にある巨大な倉庫や練習場などから、219巡航ミサイルのほか、発射車両16台、48基のCJ10も配備されていると推測している。


2010/09/30(木) 16:44







【尖閣問題】 中国・江西省に戦略ミサイル配備、沖縄、日本本土に照準

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1285836967/



3 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 17:56:59 ID:97VMNKn00
親中派の目を覚ますために一発打ち込んでくれ


13 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 17:59:09 ID:7Pq5FOQK0
今更じゃね?すでに日本に向けて通常配備されてるんだからひとつやふたつ増えた所で何とも思わん むしろ日本側が一発でも中国に向けた途端に鼻息荒くするんだろうな…やってみたいよなw

18 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:00:40 ID:8Tr9kD/Q0
日本の平和主義者や反戦主義者は
日本が武力を持つことには驚異を感じるけど
中国が日本に照準を合わせたミサイルを配備しても何とも思わない不思議な思考回路を持ってる


19 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:00:52 ID:okn0koxoP
世界で日本だけだよな?
ここまでやられて笑ってる国って・・・


20 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:01:03 ID:7ad9ZZ2q0
まんま北朝鮮だな。


23 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:01:26 ID:XuM+FPUW0
侵略する気満々だな
民主党はどうするの?


33 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:04:12 ID:0OkfoNnsP
むしろさっさと撃ってくれよ
平和ボケの日本人の目を覚ますためにもさ


52 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:10:32 ID:GZlIz8sD0
すんげー今さら感だけど
テレビマスコミ様は日中友好煽ってないでこういう事をしっかり伝えろよな


83 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:14:59 ID:D1ZsM6pm0
6兆円もODAしてもらった人たちに照準合わせちゃう神経は人間じゃないわ。



96 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:15:58 ID:cPY5i1Qz0
日本にミサイルの照準を合わせられても
憲法9条があるから大丈夫なんでしょ?

オイ、9条信者説明をしなさいよ


116 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:18:10 ID:rrE/kdw/0
>>7
だよね
とっくに照準が合わさってるどころか
日本が中国に金を払うたびにグレードアップしていく

四川大地震時、日本はアメリカの20倍もの世界最高額の支援をしたのに
中国がその後謝意を表明した25カ国の中に日本はなく
そればかりかその一月後に中国は、対日攻撃用のミサイル「東風3号」を
「東風21号」に更新し更に増強してくれましたからね

先日も

【中国】土石流災害、日本政府が援助 総額1億円を上限とする緊急無償資金協力★3
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1285514207/

みたいなこともしたし、状況的には全く同じ
更に駄目押しとばかり、今日も社員釈放のために、金を払ったんだろう
ミンスは消費税を上げるな


134 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:20:56 ID:tC4F2HK70
九条教の人はこれにこそ抗議の声をあげないといかんのでは。


150 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:22:55 ID:GmfAs+DAO
是非ぶっ放してほしいね。
ここまでやらなきゃ日本人は目が覚めない。

日米安保がアテになるかどうかを試すにも良い機会だ。


151 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:23:03 ID:3YVay0AX0
9条教の皆さん何してるの?

中国に抗議しないの?


152 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:23:29 ID:5Va4exyOO
>>134
九条教の奴らはおしなべて無責任だからだめだよ。
ようは正義ぶりたいだけで現実は見ようとしない。


188 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:28:12 ID:j4A90K/T0
反戦運動は大切だ。
だが、それは日本以外の国に向かって言えよ。
今、戦争を行おうとしてる国に。



214 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:31:54 ID:XjJnSMZ00
侵略国家 ”中国” (人口侵略の恐怖)

日本国消滅 中国外務省発「2050極東マップ」
http://panther.iza.ne.jp/blog/entry/1396219/

毎年3万人の中国人留学生(スパイ)に日本国籍を与える愚行をやめよ!
http://www.nicovideo.jp/watch/1283631311?nicorepomail


309 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 18:44:20 ID:xMqFGbCC0
日本が中華の核攻撃で壊滅してもそれだけだろ
最初は共産中華を非難してもあとはなし崩しだな
日本消滅で終わり

いま闘わないと滅びる


432 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 19:00:10 ID:ioTFPI8QO
>>401
それをやったら米との全面戦争になるから沖縄には撃てない。
俺は沖縄の歴史的背景から反米感情が根強いのは痛い程わかるんだが、
だが今現在沖縄を守っているのは
紛れも無くあの「沖縄米軍基地」なんよね。

だからもう少し冷静に、いかにプロ市民が騒ごうとも
「今現在沖縄は米軍基地によって守られている」
って事を認識してほしい。



475 :名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 19:05:38 ID:oD3MsvAc0
日本が第二のチベットになる日も近い

お前らはメデタイから、他国が救ってくれる(アメリカがメインで)と思ってるだろうが、
日本をどういう風に分割統治するかで揉めるぐらいだ。

日本が第二のチベットになっても、他国は放置する。
外交とはパワーゲームだからそうなる。






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「5条適用」明言を誤解するな

2010-09-30 08:50:37 | 正論より
9月30日付     産経新聞【正論】より



「5条適用」明言を誤解するな     防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏



http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100930/plc1009300301001-n1.htm




 尖閣諸島沖での中国漁船による海保船衝突事件が紛糾する中、過般の日米外相会談でクリントン米国務長官は、日米安保条約第5条が尖閣諸島に適用されるとの米国の立場を語った。事件発生前の8月段階で米国務省は同趣旨の言明を行っていたし、長官発言と前後して、日米関係担当のキャンベル国務次官補も読売新聞に対し、尖閣諸島への条約適用について明確に「イエスだ」と述べた。1990年代に一時、米国の方針がぐらついた印象を与えたのと違い、今日、米国の見解は明確だ。




 ≪あくまで武力攻撃が要件≫


 それを受けて、仙谷由人官房長官は国務長官発言を「当然の前提だと考えている」と述べ、北沢俊美防衛相は「日米同盟の観点から極めて適切な発言をしていただいた」と語った由である。つまりは安堵(あんど)というわけだ。が、それだけでは困る。米国側発言には日中両国に問題の平和的処理を期待する旨が必ず添えられており、第5条適用の機会を待ち望んでいるのでも何でもないからである。


 現行条約下の50年間、第5条が発動されたことは無論、一度もなかった。発動の瀬戸際まで行ったことさえなかった。だから現行条約は成功作だったのだが、かえってそのため、日本は第5条発動事態の構成要件を緻密(ちみつ)に考えてこなかった。第5条にはこうある。「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する」。よく読むべし。


 尖閣が「日本国の施政の下にある領域」であることは、米国も同意している。ゆえに尖閣諸島と周辺領海は第5条適用の対象領域たり得る。が、第5条発動要件は、この領域での日米いずれかに対する外部からの「武力攻撃」(アームド・アタック)の存在である。それがない限り、この領域でのわが国の統治がいかに危殆(きたい)に瀕(ひん)しようと、第5条は発動されない。

 外部勢力としては、直接に「武力攻撃」に訴えず、この領域を事実上、非日本領域化してしまうシナリオが描けないわけではないのだ。わけても尖閣領域が現状の無防備状態を続けている以上は。過般の尖閣での事件はこのシナリオの試行である可能性が高い。




 ≪サラミ戦術には発動できず≫


 それは中国版サラミ戦術と呼べる。サラミ戦術とは、第二次大戦後にスターリンが東欧諸国を共産化するために採った方法で、直接にむき出しの力を行使せず、非共産諸勢力を、サラミ・ソーセージよろしく薄切りしていって結局は食い尽くした戦術である。海洋権益確保を「核心的利益」と見る北京は、強大化する軍事力を背景にして、その故事に倣(なら)い、直接には戦わずして獲物を得るサラミ戦術に出ている。

 米政府の明確な「尖閣は第5条の適用対象」発言は、対尖閣武力行使を抑止する効果があり、私とてそれを評価する。が、仙谷長官や北沢防衛相のように安堵はしない。中国版サラミ戦術に対して第5条は発動できないからだ。


 問題は、「武力攻撃」以前の執拗(しつよう)なサラミ戦術の展開にどう対応するかなのだ。少なくとも現時点では、類似の事態が今後に発生する場合、政府は今回同様、「粛々と」国内法適用で対処するという以外には無策であるらしい。




 ≪局地対応へ自助努力を≫


 再度、第5条に戻ろう。日本領域で日米「いずれか一方に対する武力攻撃」がある場合、日米は「共通の危険に対処するように行動する」とある。つまり、言うも愚かだが、米国が第5条を発動する事態では、日本が自国領防衛の対処行動を取っていなければならない。尖閣の場合には、生じ得る「武力攻撃」は局地的だから、侵略排除の反撃も、均衡性の原則から局地的である。必要なのは局地的対処能力なのだ。


 だが、尖閣にはそれがない。一般にわが国の離島防衛態勢は貧弱、劣悪である。その点に頬被(ほおかぶ)りして尖閣有事の際、米国に第5条発動を期待するのは虫が良すぎる。忌憚(きたん)なく言うと、米国の「尖閣は第5条の適用対象」という保証と実際の「第5条発動」とは必ずしも同じではない。間にかなりの隙間(すきま)がある可能性がある。

 
隙間をなくすには、日米の共同防衛行動を成り立たせるため、局地的な尖閣防衛に向けて、わが国が自助努力に励むほかない。現行安保条約下の50年間、わが国の自衛隊は見違えるほど成長した。だが、離島、特に中国が狙いを付けた尖閣を保全、防衛する自助努力は明らかに不足していた。海洋、海底資源が国家の将来を左右しかねない今日、安保、防衛政策の従来のこの欠落を補正する自助努力が不可欠である。


 安保条約第3条は「武力攻撃に抵抗するため」に「継続的かつ効果的な自助及び相互援助」の必要を謳(うた)っている。時代適合的なその「自助」を欠いては、第5条の趣旨である共同防衛は成り立たない。菅政権はそのことを理解しているのか。(させ まさもり)









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平和賞に圧力 「無理押し」大国の異様さ

2010-09-30 08:40:57 | 支那(中国)
平和賞に圧力 「無理押し」大国の異様さ


http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100930/acd1009300302000-n1.htm



 ノーベル賞発表の季節を控え、中国がノーベル平和賞の受賞者選考に圧力をかけていることが明らかになった。無理を通して道理を引っ込めるような姿勢を強める中国の外交スタイルと、国内の人権弾圧を如実に表す行動というべきだろう。

 10月8日に発表が予定されるノーベル平和賞には、過去最多の237個人・団体が候補として推薦を受け、ノルウェーのノーベル賞委員会で受賞者選考が進められている。選考過程は公開されないが、最有力候補の一人と伝えられるのが中国で服役中の民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏だ。

 中国共産党の一党独裁体制の廃止を求めて2008年に発表された「08憲章」の起草者といわれ、憲章発表の直前に逮捕されて国家政権転覆扇動罪で懲役11年の判決を受けた。平和的な手法で改革を訴える文書を発表するだけで長期の投獄生活を強いられる。そうした国家のあり方は、大国になればなるほど異様に映る。

 その異様さがもたらす受難があるからこそ、劉氏の受賞が有力視されているのだが、中国当局にそうした発想はないようだ。

 ノルウェー・ノーベル賞委員会のルンデスタッド事務長によると、中国の傅瑩(ふえい)外務次官は今年6月、「中国に対する非友好的な態度になるだろう」と述べ、中国反体制活動家に平和賞を与えないよう露骨に圧力をかけたという。

 同事務長は中国がここ数年、「いかなる反体制活動家にも授与するな」と繰り返してきた事実も明らかにしている。

 2年前には、やはり国家政権転覆扇動罪で投獄されている人権活動家の胡佳(こか)氏がノーベル平和賞の有力候補と伝えられ、中国外務省の報道官が強い不快感を表明している。胡佳氏には同年、優れた人権活動家を表彰するサハロフ賞が欧州議会から贈られた。

 衛生管理がずさんな売血事業でエイズが広がった河南省の売血スキャンダルの告発者で知られる女性医師の高耀潔(こう・ようけつ)さんは昨年、「身の危険が迫ってきた」として82歳で故国を捨て米国に逃れた。

 北京五輪の後、リーマン・ショックに端を発する先進諸国の経済危機を糧に経済的な影響力を強めた中国の人権状況は、大国化により悪化している感すらある。今年のノーベル平和賞はそうした内外の情勢を踏まえ、高度な判断が逆に必要かもしれない。

2010.9.30 03:01













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中国建国記念式典に親中議員続々

2010-09-30 07:45:05 | 日本
中国建国記念レセプション 日本の議員50人出席もあいさつなし


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100930/plc1009300024000-n1.htm



 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で日中関係が緊迫するなか、中国の程永華駐日大使主催の中国建国61周年を祝うレセプションが29日夜、都内のホテルで開かれた。政界からは細川律夫厚生労働相や大畠章宏経済産業相、松本龍環境相ら与野党の国会議員50人以上が出席。日本経団連の米倉弘昌会長ら経済人や文化人、ルース米駐日大使らも姿を見せた。日中双方の要人の発言にマスコミの注目が集まっていたが、出席者のあいさつはなかった。

 レセプションは10月1日の中国国慶節(建国記念日)にあわせ毎年開かれ、昨年は当時の崔天凱駐日大使、平野博文官房長官があいさつしていた。

 今回招待されていた仙谷由人官房長官は30日の衆院予算委員会の答弁準備を理由に欠席。自民党では中国とのパイプを持つ加藤紘一元幹事長や野田毅元自治相、野中広務元官房長官が出席したが、谷垣禎一総裁は「多忙」を理由に欠席した。



     ◇



 中国建国61周年を祝うレセプションに出席した国会議員は次の通り。


  (判明分、敬称略)

 【閣僚・副大臣】 細川律夫厚生労働相、松本龍環境相、大畠章宏経済産業相、平岡秀夫総務副大臣

 【民主党】 柳田和己、藤井裕久、江端貴子、前田武志、田城郁、大泉博子、稲見哲男、今野東、古賀一成、江田五月、首藤信彦、大島九州男、奥村展三、山本剛正、川上義博、岩本司、藤田一枝、矢崎公二、石毛●(=金へんに英)子、川越孝洋

 【自民党】 二階俊博、加藤紘一、野田毅、村田吉隆、茂木敏充

 【公明党】 山口那津男、東順治、井上義久、石井啓一、遠藤乙彦、斎藤鉄夫、石田祝稔、大口善徳、高木陽介、遠山清彦、魚住裕一郎、松あきら、渡辺孝男

 【共産党】 井上哲士

 【社民党】 福島瑞穂、重野安正、照屋寛徳、服部良一

 【みんなの党】 松田公太

 【無所属】 辻元清美

 【元国会議員】 野中広務、神崎武法


2010.9.30 00:24







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中国軟化はポーズ 与那国島と下地島に自衛隊展開を、元空将が提言

2010-09-30 00:00:12 | 日本
中国軟化はポーズ 与那国島と下地島に自衛隊展開を、元空将が提言


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100929/plt1009291613006-n1.htm



 沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、中国側が「日中関係を重視している」と、やや譲歩するような姿勢を見せ始めた。「弱腰・屈辱外交」「売国奴」と批判される菅直人首相(63)には朗報に聞こえるだろうが、全体主義国家・中国を甘く見てはならない。尖閣諸島を含む、沖縄・南西諸島地域の領空を守る航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将を直撃すると、中国のしたたかな野望を指摘。対抗策として、与那国島や下地島への自衛隊展開を提言した。


 「世界各国からの『中国は覇権主義だ』『手段を選ばない』といった批判を気にし始めたのかもしれないが、中国はただで引き下がるような相手ではない。アメとムチで日本から利益を得ようとしているのではないか。断固、主権を守る姿勢を貫くべきだ」

 こう厳しい表情で語る佐藤氏は、1996年3月から97年7月まで、南西航空混成団司令を務めた。現地の陸海自衛隊や警察、海上保安庁、米軍と連絡を取りながら、96年の抗議船領海侵入事件や魚釣島上陸事件にも対応した経験を持つ。

 3日間で延べ68機のF-4戦闘機を出動させて、台湾空軍OBによるヘリコプターでの尖閣・魚釣島上空への進入計画(領空侵犯)を阻止するなど、その毅然とした指揮は今でも有名だ。


 ここに来て、中国がいやらしい揺さぶりをかけてきている。

 無愛想なメガネ顔で知られる中国外務省の姜瑜報道官は28日の記者会見で、中国が日中関係を重視していると強調。悪化した日中関係の修復に向け、日本にも「誠実で実務的な行動」を求めた。いわばアメだ。

 一方、尖閣周辺に武装可能な漁業監視船や海洋調査船を計10隻以上集結させるなど、力
による恫喝、ムチも維持している。これに対抗するため海上保安庁は巡視船6隻を派遣、防衛省幹部も「不測の事態がある」と警戒態勢を崩していない。


 まさに、一触即発の状況が続いているが、佐藤氏は「中国はずっと尖閣諸島を狙っている。96年にも事件が続いたが、あの時はまだ、日本領海や領空に入ることを躊躇していた。十数年たち、彼らは確実に増長してきた。今年夏には、日本領海で中国漁船が1日70隻も違法操業していたと聞く。完全に変わった」という。


 そして、変わったきっかけについて、昨年夏の「政権交代」の影響を指摘する。


 「鳩山由紀夫前首相(63)は『東シナ海を友愛の海に』と公言し、沖縄から米海兵隊を追い出そうとした。海兵隊は大統領の命令1つで動く軍隊であり、中国は内心恐れている。派遣に議会承認が必要な陸空海軍と違う。また、民主党には外交や安全保障を理解できる議員が少なく、少なくとも現在の菅執行部にはいない。中国は本気で『いまのうちなら尖閣諸島を取れる』と思っているのではないか」


 中国は、フィリピンから米軍基地が撤退した翌年から、南シナ海の南沙諸島を実効支配していった。現在の沖縄周辺は、当時のフィリピンと似た状況にあるといえる。


 28日以降、中国側がやや譲歩するような姿勢を見せているが、佐藤氏は「要注意だ。簡単に信じるな」と断言。その一例として、退官後の2008年、北京で開かれた日中安保対話に出席した際、中国側将官が持ち出したある提案について語った。


 「われわれ日本側が歴史的事実を踏まえて『尖閣諸島は日本固有の領土だ』と当然の主張をすると、将官は『釣魚島(尖閣諸島)は中国の領土だ。海上保安庁の警備を止めろ』と強く要求した後、『では、日中両国で尖閣周辺の海底資源の調査をしよう。資源が出てきたなら、どうするかを話し合おう』などと言い出した。これこそ、中国の狡猾な手口。われわれは『ふざけるな!』と一喝した」


 力を背景に強烈に恫喝したかと思えば、一歩引いて譲歩をにおわせ、相手にスキがあれば自国の権益拡大を狙うしたたかな中国。外交・安保オンチの菅内閣が「共同調査」「話し合い」といった美辞麗句に騙される危険は大きい。


 佐藤氏は、尖閣諸島を守り、東シナ海での中国増長を防ぐ策を、こう提言する。

 「尖閣諸島に陸上自衛隊の守備隊を置く手もあるが、さすがに中国を刺激する。そこで、まず尖閣に近く、日本列島最西端の与那国島に陸自の監視所を設置する。与那国島は自衛隊誘致をしており、地域活性化という大義もある。続いて、3000メートル級の飛行場を持つ下地島に航空自衛隊の1個飛行隊を置く。これで、中国は尖閣に手を出せない。日本には能力はある。菅内閣に領土領海領空を守る覚悟があるかだ」

 中国の執拗かつ理不尽な対応に、国民の怒りは沸騰しつつある。漁船衝突事件は、日本人の外交・国防意識を目覚めさせるか。





 【さとう・まもる】元自衛隊空将。1939年生まれ。63年、防衛大学校(第7期)を卒業し、航空自衛隊に入隊。戦闘機パイロット(総飛行時間3800時間)。外務省国連局軍縮室に出向。三沢・松島基地司令、南西航空混成団司令などを歴任。97年退官。岡崎研究所特別研究員、軍事評論家としても活躍。著書に「国際軍事関係論」(かや書房)など。







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なぜか中国に敬語連発 仙谷長官

2010-09-29 19:20:11 | 仙谷由人
なぜか中国に敬語連発 仙谷長官


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100929/plc1009291808012-n1.htm



 中国はお変わりになっていなかった-。仙谷由人官房長官は29日の記者会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、日本政府の予想に反して中国側が強硬姿勢を強めてきたことについて「中国は司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった」と述べ、なぜか敬語を交えて自身の甘い中国認識に反省の弁を述べた。


 仙谷氏は13日に船長以外の船員14人と漁船を中国に戻す際、「14人と船がお帰りになれば、違った状況が開けてくるのではないか」と述べ、中国の姿勢軟化を予想していた。

 29日の記者会見では、この発言について「中国側も理解してくれるだろうと判断していた。『20年前ならいざ知らず』という気分が私にあった」と釈明。その上で「(日中両国で)司法過程についての理解がまったく異なることを、もう少しわれわれが習熟すべきだった」と語った。


 仙谷氏は28日には、東シナ海・白(しら)樺(かば)ガス田付近を航行中の中国の海洋調査船について「周辺にいらっしゃることは確認している」と述べていた。

2010.9.29 18:07










【政治】 中国に敬語連発 仙谷官房長官

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1285752182/


6 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:23:51 ID:6xTrZUPm0
鳩山と仙谷は敬語の使い方がおかしい


19 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:25:39 ID:aoVoFw7w0
国民の代表である国会議員の質問には「耳の穴かっぽじってよく聞け」なのに、
ご主人様に対しては敬語連発だからな。一体、どの国の政治家なのやら。


58 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:28:15 ID:d7ZjklsNO
日本には罵詈雑言、中国には、長年の属国から異常に恐怖しへりくだる。
半島民族と思考パターンが同じだな。そう言えば韓国の謝罪談話に異常に
こだわり、解決済みの文化財の返還を進めたのもコイツだったな。


62 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:28:31 ID:nYjGMDGL0
ご意見は直接どうぞ


仙谷由人ホームページ
http://y-sengoku.com/
民主党 ご意見・ご感想フォーム
https://form.dpj.or.jp/contact/


73 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:29:04 ID:TVwh3WvN0
てめえら国民は耳をかっぽじいて聞け!
仙石先生がいかに中国様に気をつかってらっしゃるか
わからんのか。
その先生を批判することは国益を損ねることだ!


110 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:31:35 ID:LU+LCRRLP

中国の漁業監視船が尖閣付近を「徘徊」してらっしゃる!

対抗処置を乱発されて「お変わりに」なっていなかった!


111 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:31:39 ID:LJdlyW060
検察相手には強硬な態度で恫喝するくせに、
中国人犯罪者は中国政府の恫喝に負けて釈放、
中国にはぺこぺこ


典型的な戦後の左翼


115 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:31:56 ID:eJhPV5ej0
丁寧語と尊敬語の区別がつかないんだろう
要するに使えない男なんだよ


127 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:33:05 ID:UlKfzHtR0
>>62よりこっちがおすすめ 


首相官邸ご意見募集
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

無記名 住所・年齢・メールアドレスも記入不要です。


173 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:37:02 ID:Fyq2zwa00
「文化大革命が始まった」って発言、あれ曲解かと思ってたけど・・・
本当の赤化戦士なんだな。骨の髄まで


183 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:37:42 ID:ZbJrcId1P
民主党幹部は日本を中国の属国にしようとしてるから
その後の事を考えれば当たり前だろうな。


260 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:45:19 ID:cA+CmgsQO
>中国は司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され

どういう情報源つかったらこう判断できるの?
民主化運動家が政治犯で懲役受けてるのに
バカなの?仙石の脳内にはいったら変な風に変換されるの?


311 :名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 18:51:34 ID:hyEoTwGsO
早く衆議院を解散してください、責任を取りなさい、恥知らずが



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1979年以降中国へのODA総額は6兆円中止した08年以降アジア開発銀行経由の対中援助は2兆8千億円

2010-09-29 18:10:27 | 支那(中国)
中国の増長を食い止める手段あるか 追い詰められているのは中国?


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100929/plt1009291611005-n1.htm


 尖閣問題での日本の屈服を受けて中国側は謝罪と賠償を要求、これを拒否した菅政権に対し、今度は「誠実で実務的な行動」を求めるなど、増長する一方だ。こんな中国に対し、日本が“一喝”する手立てはないのか。

 中国人漁船の船長を逮捕した日本に対し、中国はレアアース(希土類)輸出制限や訪日観光自粛、大手ゼネコン「フジタ」の社員4人拘束といった事実上の報復措置をとった。


 このほかにも中国は、(1)東シナ海ガス田の共同開発交渉中断(2)円買い占めによる円高促進(3)日中環境保護協力協定の停止(4)戦闘能力のある漁船の尖閣海域への定期派遣(5)同海域での軍事訓練-といった強攻策を練っているという。こうした横暴に対抗する手立てはないのか。親日的な華字紙の中国人編集長は次のようにアドバイスする。


 「中国ルートが皆無の菅政権としては、中国向けODA(政府開発援助)の無期限凍結や環境技術撤退、あらゆる著作権問題を国際司法裁判所に提訴するなどして、外堀を固めるべきです」


 ODAに関して言うと、日本が2国間援助の累積総額で一番援助しているのは、ほかならぬ中国だ。1979年以降、多国間援助も含めた中国への援助総額は6兆円にも達している。



 しかし、中国政府は少なくとも2004年まで日本からの援助を国民に一切伝えず、現在も6割超の中国国民が日本のODAの存在を知らないという。


 その後の急速な経済発展に伴い、日本は08年の北京五輪以降、新規の資金協力援助を中止した。だが、アジア開発銀行経由の対中援助は現在も続き、こちらの総額は約2兆8000億円にものぼっている。このパイプを止めることは相当な効果をあげそうだ。


 「そのうえで、すでに開発に成功しているレアアースの代替素材を1日も早く汎用化してエネルギー面の依存を脱却する。駐留米軍も外交カードにして、したたかに渡り合うべきです」(華字紙編集長)

 中国科学院によると、日韓は2005年までに高品質レアアースを20年分購入、貯蔵したという。観光経済効果もまだまだ日本のほうが上だ。フジタ社員の安全についても、国連人権委を巻き込めば決して無茶はできない。

 中国に詳しいジャーナリストの富坂聰氏も「メンツを重んじる中国政府にとっては、温家宝首相の声明が事実上最後のカードで、無条件釈放の一報に心底安堵したはずです。もしも釈放が長引けば、軍事挑発も含めた強攻策しか残されておらず、そのときは国際世論が黙っていない。実は追いつめられていたのは向こう(=中国側)だったのです」と内情を話す。つまり、まだ“勝ち目”はあるということだ。

2010.09.29













【尖閣】1979年以降、中国へのODA総額は6兆円、中止した08年以降アジア開発銀行経由の対中援助は2兆8000億円

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1285748810/






【国際】 "日本は、中国への最多援助国" 「世界2位の経済大国中国に、支援不要」と英独が援助中止・削減へ

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1285743628/


1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/09/29(水) 16:00:28 ID:???0

・2010年9月27日、AP通信は、世界第2位の経済大国となった中国に先進国が
 支援を続けていることについて、納税者の多くが疑問を持っていると報じた。
 西部網が伝えた。

 中国は自国がなお途上国であり、外国の支援を受け続けることができると主張してる。
 しかし中国のGDPが日本を抜いたのはまぎれもない事実。北京五輪、上海万博を
 見る限り、貧困国であるようには見えない。またさまざまな現象が中国は富裕国で
 あるばかりか、ぜいたくな国でもあることを示している。

 英国とドイツはここ数カ月の間に、いくつかの対中支援プロジェクトの削減及び
 規模縮小を決めた。また長期間にわたり支援額が最多だった日本も北京五輪開幕前に、
 全ての低利子融資の中止を決めている。英国政府の対外援助プロジェクトを担当する
 アドリアン・デーヴィス氏は、「五輪と万博は欧州の人々に中国経済の強大さと豊かさを教えました。
 今や市民に中国がなお援助を必要としている国だと信じさせることは
 難しいでしょう」と話し、来年3月にも対中援助を全面中止すると明かした。

 経済協力開発機構(OECD)のデータによると、2007年から2008年にかけ、外国の
 対中援助額は26億ドル(約2190億円)に上る。一方、一人当たり収入が中国の
 10分の1しかないエチオピアが受け取った外国の援助はわずか16億ドル
 (約1350億円)だ。

 記事によると、1979年の改革開放から中国経済は繁栄へと向かったが、外国の
 経済援助は減るどころかむしろ増えているという。1979年、外国政府の援助はわずか
 431万ドル(約3億6300万円)。30年後の2009年には25億ドル(約2110億円)を
 記録している。中国への援助が最多の国は日本。以下、ドイツ、フランス、英国とく。

 http://news.livedoor.com/article/detail/5038312/







【国際】世界2位の経済大国・中国に支援は不要=英独が対中援助中止・削減へ―米メディア★2

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1285773004/













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フジタ“人質”進展なし 空軍療養所に誤って侵入か

2010-09-29 15:29:37 | 社会時事
フジタ“人質”進展なし 空軍療養所に誤って侵入か


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100929/plt1009291222001-n1.htm



 中国河北省石家荘市で、ゼネコン準大手「フジタ」(東京都渋谷区)と現地法人の日本人社員4人が軍事管理区域に許可なく侵入、撮影した疑いで拘束されている問題は未解決のままだ。香港の人権団体は28日、4人は同省鹿泉市の空軍療養所に誤って侵入し、拘束された可能性があると伝えた。4人が撮影したビデオの一部に、弾薬庫が映り込んでいたというが、尖閣問題で“人質”をとりたい中国の格好の餌食になったとの見方は捨てきれない。


 4人は遺棄化学兵器処理施設建設の政府入札に参加するため、下見に訪れていたとされる。香港の中国人権民主化運動ニュースセンターによると、空軍療養所は遺棄兵器の埋蔵地点から約1キロ離れた場所にあるという。


 処理施設建設は、遺棄化学兵器の処理を遺棄国に義務付けた「化学兵器禁止条約」に基づく内閣府の直轄事業。旧日本軍は先の大戦中、びらん剤砲弾2万-12万発、くしゃみ剤砲弾72万-88万発、同発煙筒125万個に及ぶ化学兵器を中国国内に遺棄したとされ、1999年の小渕改造内閣下で処理作業が正式に開始された。



 2007年度までに総額540億円が投じられたが、支出は不透明な部分も多く、ヘリポートや変電所など過剰な施設建設費用がたびたび問題視されている。事業を統括するコンサルタント会社が人件費の水増しで東京地裁から有罪判決を受けたこともあり、内閣府は08年度から直接発注に切り替えた。内閣府とフジタは過去に同事業で契約を結んでいたが、現在は契約関係にない。フジタ本社は「中国からも日本政府からも連絡がない。大変心配している」(広報)としている。

2010.09.29







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中川氏が生きてたら…偲ぶ会で“売国”政権に批判続々

2010-09-29 15:27:02 | 日本
中川氏が生きてたら…偲ぶ会で“売国”政権に批判続々


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100929/plt1009291149000-n1.htm



 昨年10月に急死した中川昭一元財務・金融担当相(享年56)を偲ぶ会が28日夜、都内で開かれ、政界や官界、財界などから1000人以上が集まった。希代の保守政治家を慕う人々からは、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で「弱腰外交」を続ける菅民主党政権に対し、厳しい言葉が聞かれた。


 まず、中川氏を財務相に抜擢した盟友の麻生太郎元首相は「中川氏の『IMF(世界通貨基金)に10兆円を出す』という決断が、リーマン・ショック後の世界経済の混乱を相当食い止めた。いい仕事をしたときは、マスコミは評価すべきだ」といい、こう続けた。

 「尖閣のような、ふざけた話が起きたときは、『日本の国を売るようなことは止めるべきだ』と大きな声で批判すべき。中川氏が生きていたら、もっと大きな声で言っていたでしょう」

 会場からは「そうだ」「その通り!」という掛け声と、大きな拍手がわき起こった。

 もう1人の盟友である安倍晋三元首相は、中川氏が東シナ海ガス田問題で、中国と決然として交渉をしたことを、こう披露した。


 「中川氏は経産相時代、『共同開発に乗らないなら、日本として工区を設定する』と中国に宣言し、現に(日本の帝国石油に)試掘権も与えた。日本政府として『本気で掘るぞ』『絶対引かないぞ』という強い姿勢を見せたことで、中国は初めて交渉のテーブルに着いた。今、中川氏が生きていたら…残念でならない」

 自民党の谷垣禎一総裁も「彼は亡くなる直前、『日本が危ない』と訴えていた。そう危惧していた状況がいま、現実となりつつある。中川氏にしかられないよう、日本のために気合を入れて頑張りたい」と語った。

 このほか、父・一郎氏時代からの付き合いという、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長も、菅内閣の外交無策や経済失策を意識したのか、「今、日本の政府に、外交や安保、財政で政策がどこにあるのか。全く見当がつかない」と発言。

 拉致被害者家族会の横田早紀江さんは、中川氏の拉致問題に対するブレない姿勢と被害者家族への優しさに触れた後、「中川氏の心をつないで、この国を立て直さないと。日本が毅然とした方向になってほしい」と語った。


 中川氏は昨年9月、結果的に最後となったメッセージを自身のHPにこう記している。


 「『保守』とは守るべきものを守り、保守すべきために改革する。そして国民の活力に期待して成長のための戦略を描く。日本を守り、真の意味で国民を守るかを真摯に議論してほしい。心ある国民はそれを是非応援してほしい。さもなければ、日本は世界の中で埋没しながら自壊していく」

 1年後、中国の恫喝に屈伏する、わが国の姿を予期していたのか。

2010.09.29

















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