二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

金沢桜丘高校吹奏楽部(桜ブラス) 第16回定期演奏会

2009年05月13日 | その他の活動
5月4日(月祝 みどりの日)は、ありがたいことに、一日中動きまわらせて頂きました。午前中は星稜野球部の練習試合を観に行き、午後からは、”きくちゆみさん”のローフードのお話を聴講。その後、リニューアルした「近江町市場」をぶらり散策しました。

そして、金沢桜丘高校吹奏楽部の定期演奏会を鑑賞。場所は、金沢歌劇場(旧 金沢市観光会館)。

私は星稜高校出身ですが、定期演奏会の協賛として、ここ数年、パンフレットに名前を載せてもらっています。そんなご縁があります。ご近所ですしね。
いつもは時間が合わず、なかなか参加できなかったのですが、今回はグッドタイミングでした。忙しい一日の締めくくりとして、本当に気分を癒して頂きましたよ。

昼の部と、夜の部があり、私は午後6時から8時の夜の部に行きました。会場前で並んでいる時から、若いパワーとエネルギーをたくさん感じ、私も5歳くらいは若返った感じです。

顧問の先生方のご指導もあると思いますが、開演前のお客さんの誘導から、受付から、生徒さんたちが一所懸命、そして笑顔で、工夫をこらして、一人一人が行動している姿は学ぶべきところでもあります。これだけでも「来てよかった」と思ったのでした。

音楽会、吹奏楽の演奏会などは実は初体験なのです。何故か、今年は初体験が多い年です。いろんな所へ出かけ、自分の職業の人たちばかりでなく、様々な人々との出会いがあるということは素晴らしいことですから、機会があればドンドン初体験をしていきたいですね。

演奏会は第1部と第2部に分かれており、第1部は通常の演奏会、第2部は演劇仕立ての演奏会でした。演奏に感動したことは言うまでもなく、約100名の部員さんたちが創意工夫をし、”お客さんに楽しんでもらおう””お客さんと一緒に楽しもう””お客さんに幸せになってもらおう”という姿勢が、音にも、行動にも、演出にも見られ、そこに、またまた感動しました


 第2部です

彼ら、彼女らが奏でる曲は、それぞれの役割がある楽器が、それぞれの部署でベストを尽くすことにより、一つの人々に感動を与える曲を創り出します。その様々な音を信頼おける指揮者(顧問の先生)がまとめあげ、演奏というものが成り立っていくのだと思います。

社会をみても一緒だと思います。一人が社会を構成する大切な要素であり、また、社会の中で個人が活かされています。桜ブラスの面々は、このようなことを学校の部活動で学べるのですから幸せです。辛いことがあるかもしれませんが、桜ブラスで悔いが残らないように、高校生活を全力疾走して欲しいと思います。

本当に、子供たちの可能性、思いやり、協調、様々なものを演奏会で拝見できました。このような気持を、大人の社会に出ても持ち続け、素晴らしい社会を形づくる一員となってもらえば、愛が溢れる、幸せな社会が創れるんではないかな~なんて思いました。

これからも、ガンバレ 桜ブラス

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (2)
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