二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

妊娠期から出産後、育児期の鍼灸治療~本日、感慨深し!~

2017年03月30日 | 鍼灸

金沢はまだ桜には季節が早い時期です

寒暖の差が激しく、何やらインフルエンザも流行とまではいかないですが、罹患する方が多いようです。

免疫力をあげる生活習慣と疲労をとる鍼灸治療も併せてやっていただくと、インフルエンザや風邪のウィルスに負けない身体づくりができますよ

 

さて、本日は朝から感慨深い一日となりました。

平成25年3月に名古屋で妊活の鍼灸治療を行って妊娠することができた患者さんが、ご主人の転勤に伴い、愛知から金沢へ引っ越してくることになりました。妊娠期も少し不安だし、肩こりや頭痛もあるので、鍼灸治療を継続したいと、通院していた名古屋のK先生に要望がありました。

K先生より、当院へ「〇〇さんという方を紹介させていただきますので、よろしくお願いします」とご連絡がありました。

妊娠中期から後期くらいでしたが、当院へその30代の女性(N様)は来院されました。

妊娠期の鍼灸治療は、母体の体の状態やマイナートラブルなどの症状、あるいは危険な場合等を把握しておけば、決して難しい施術ではありません。
逆に、様々な症状に対して、できるだけ投薬は最低限にしたいのは、ご本人も、医師も同じだと思いますが、鍼灸治療によって軽減、消失できる症状は多くあるのです。

その方は、出産に向け体調を整えることと、肩こり、ときどき現れる頭痛の治療を行いました。

無事、元気なお子様を出産されました。

その後も、出産後の体の疲れ、あるいは、育児等による疲労で時々出現する、肩こりや頭痛などの症状に対して治療を行いました。時には、ご本人のご実家が東北、ご主人のご実家が関東の方なので、帰ってきてから、その疲れをとるための治療を行ってきました。

そして、平成25年3月から、今日、平成29年3月30日、生まれたお子さまも今年で4歳となります。

ご主人は転勤族ということで、4年間勤務していた金沢から再び愛知に転勤が決まり、明日、引っ越しされる運びとなりました。

本日の治療の中でも、そんなような昔話を話していました。
お元気に、再び愛知にお返しすることができて良かったと思いました

ゴ~ルではありませんが、日々の健康管理、転勤先の健康に対する拠り所として貢献できたのではないだろうかと思っております。

今度は、お子さまもこともあり、愛知に少しの間は定住を考えているそうです。

 

4年間、通院いただいたN様、ありがとうございます

ご紹介いただいたK先生、ありがとうございます

 

何か年度末の清々しく、感慨深い出来事に、4月からも素晴らしい出来事が、出逢いがありそうな、そんな予感すら感じてしまっております

 

人との出逢い、人との繋がり、ご縁を大切にしながら、皆様の健康に対しましてお役に立てる鍼灸院、鍼灸師でありたいと、いつも心に念じております

最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

それにしても、当院の患者さん、最近、愛知に引っ越して行かれる方が多い

嘆き ではありませんけけどね

 

    二葉鍼灸療院 田中良和

コメント (2)
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