10月10日(月祝 体育の日)、私の42回目の誕生日でもあります。
鍼灸業界のS先輩より、会議の際、「渡邉会長の講演会、聴きに行く」っていうことで、チケットを頂きました。テレビなどでは何度か観て、お話を聴いたことはあるのですが、一度直接お話を聞いてみたかったので、「ありがとうございます」 と、遠慮なく頂きました
素敵なバースデープレゼントでした。
東日本大地震 復興チャリティー講演会
日 時:平成23年10月10日(月祝 体育の日) 午後1時~4時
会 場:金沢歌劇座 大ホール
講 師:渡邉 美樹 ワタミ株式会社 取締役社長
山野 之義 金沢市長
演 題:第一部 「夢を持ち続けて生きる!」 渡邉 美樹
第ニ部 「夢・挑戦!」 渡邉 美樹会長と山野 之義金沢市長との対談
主 催:МDRT日本会、金沢赤十字病院、プレデンシャル生命(金沢支社)、ジブラルタル生命(金沢支店)
後 援:金沢市、(社)金沢青年会議所、北國新聞社、加賀屋、ゴーゴーカレーグループ
特別協力:金沢まちづくり学生会議
協 賛:多数
会場は2階席もいっぱいになるほどの賑わいでした。東日本大震災に思いを巡らす人々が多いということと、渡邉会長(以下 渡邉さん)の人気ぶりをうかがわせます。私は午前中、知人の紹介もあり、ちらっと絵画を観に行き、引き続き講演会に参加したのでした。昨日に続き、この日も天気が良かったことで、気分良く講演会に来場できました。(あたしの誕生日は晴れるんです)
さて、会場の大ホールに入った時には映像にて、陸前高田市を中心に壊滅的な被害を受けた被災地の写真が流れていました。直接、現地に行き行動していない私にとっては、被災地や被災者、亡くなられた人たちのことを思うことしかできませんが、現地の写真や映像を主要メディアではない情報源から映像を観ることができたことは貴重な体験でした。
今もな、たいへんな生活を強いられている人たちがおり、まだまだ復興にめどがついていない都市がたくさんあることを再認識させてもらいました。また、被災地やそれを援助している人たちが、今一番怖いことは…
「忘れ去られること」
だそうです。喉元過ぎれば…と言われるように、人間っていうのは自分も含めて勝手なもので、悲惨な出来事があっても、自分に関りのないことであったら、記憶から消し去ってしまう、記憶があっても意識がなくなる、そんな生き物のようです。
ですから、行動でそれを実践し、継続している皆さんは素晴らしいのです。そんな人たちから常に自分の認識を新たにして、何かしらの意識を持って行動することが大切なのだと私自身を思います。
さて、講演会の内容に入る前に、皆さんご存じだとは思いますが、渡邉 美樹さんのプロフィールを、頂いたパンフの中からご紹介しておきます。
◇渡邉 美樹 ワタミ株式会社 取締役会長◇
1959年10月5日 生まれ(52歳)
小学校5年生の時、父親の経営する会社を清算したことから「自分は将来社長になる」と決意する。明治大学商学部を卒業後、会社経営に必要な財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き、資本金300万円を貯める。
1984年、ワタミを創業。2000年、東証一部上場。
「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食、介護、高齢者向け宅配、農業、環境など、人が差別化となる労働集約型事業を展開し、独自の事業モデルを構築してきた。
学校法人 郁文館夢学園理事長、医療法人盈進会 岸和田盈進会病院理事長として、公共的事業に民間の経営モデルを導入した。
公益財団法人School Aid Japan代表理事としてカンボジア・ネパールでの学校建設(2011年3月末現在 140校)、孤児院運営に携わる。
現在は、お金の入らない「ありがとう」を集めるため、NPOや公益財団法人の活動と並行して、東日本大震災の復興支援に取り組む。2011年6月1日、岩手県の陸前高田市長より、復興参与に委託され、当市をはじめ周辺地域の復興に取り組んでいる。
渡邉さん
また、講演会に先立ち、この講演会の実行委員の代表であるプレデンシャル生命の神田さんより、この講演会は、街全体が壊滅状態に陥った「陸前高田市」に絞っての支援となることの説明がありました。チケット売り上げや、募金、寄付等で得られたお金は100%陸前高田市に直接お渡しするお話もありました。
「直接」ってのが大事なようです。日本赤十字や公的機関を経由すると、どうも時間がかかるため、すぐにでも復興活動が必要なな時に予算の割り当てが出ていなかったり、費用が足らずに動けないというのが現状のようです。義援金などを公平に…ということは分かるのですが機能的でないのは、皆さま、義援金の行方や政府の復興への対応を見ていればよく分かることと思います。
また、先ほども書きました「忘れ去られること」を心配されている陸前高田市長の話があり、どうしても継続的な支援がまだまだ必要だという話もされていました。
さて、講演会の内容ですが、少し前置きが長くなりましたので、パート2で書きます。
よろしく
二葉鍼灸療院 田中良和
鍼灸業界のS先輩より、会議の際、「渡邉会長の講演会、聴きに行く」っていうことで、チケットを頂きました。テレビなどでは何度か観て、お話を聴いたことはあるのですが、一度直接お話を聞いてみたかったので、「ありがとうございます」 と、遠慮なく頂きました
素敵なバースデープレゼントでした。
東日本大地震 復興チャリティー講演会
日 時:平成23年10月10日(月祝 体育の日) 午後1時~4時
会 場:金沢歌劇座 大ホール
講 師:渡邉 美樹 ワタミ株式会社 取締役社長
山野 之義 金沢市長
演 題:第一部 「夢を持ち続けて生きる!」 渡邉 美樹
第ニ部 「夢・挑戦!」 渡邉 美樹会長と山野 之義金沢市長との対談
主 催:МDRT日本会、金沢赤十字病院、プレデンシャル生命(金沢支社)、ジブラルタル生命(金沢支店)
後 援:金沢市、(社)金沢青年会議所、北國新聞社、加賀屋、ゴーゴーカレーグループ
特別協力:金沢まちづくり学生会議
協 賛:多数
会場は2階席もいっぱいになるほどの賑わいでした。東日本大震災に思いを巡らす人々が多いということと、渡邉会長(以下 渡邉さん)の人気ぶりをうかがわせます。私は午前中、知人の紹介もあり、ちらっと絵画を観に行き、引き続き講演会に参加したのでした。昨日に続き、この日も天気が良かったことで、気分良く講演会に来場できました。(あたしの誕生日は晴れるんです)
さて、会場の大ホールに入った時には映像にて、陸前高田市を中心に壊滅的な被害を受けた被災地の写真が流れていました。直接、現地に行き行動していない私にとっては、被災地や被災者、亡くなられた人たちのことを思うことしかできませんが、現地の写真や映像を主要メディアではない情報源から映像を観ることができたことは貴重な体験でした。
今もな、たいへんな生活を強いられている人たちがおり、まだまだ復興にめどがついていない都市がたくさんあることを再認識させてもらいました。また、被災地やそれを援助している人たちが、今一番怖いことは…
「忘れ去られること」
だそうです。喉元過ぎれば…と言われるように、人間っていうのは自分も含めて勝手なもので、悲惨な出来事があっても、自分に関りのないことであったら、記憶から消し去ってしまう、記憶があっても意識がなくなる、そんな生き物のようです。
ですから、行動でそれを実践し、継続している皆さんは素晴らしいのです。そんな人たちから常に自分の認識を新たにして、何かしらの意識を持って行動することが大切なのだと私自身を思います。
さて、講演会の内容に入る前に、皆さんご存じだとは思いますが、渡邉 美樹さんのプロフィールを、頂いたパンフの中からご紹介しておきます。
◇渡邉 美樹 ワタミ株式会社 取締役会長◇
1959年10月5日 生まれ(52歳)
小学校5年生の時、父親の経営する会社を清算したことから「自分は将来社長になる」と決意する。明治大学商学部を卒業後、会社経営に必要な財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き、資本金300万円を貯める。
1984年、ワタミを創業。2000年、東証一部上場。
「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食、介護、高齢者向け宅配、農業、環境など、人が差別化となる労働集約型事業を展開し、独自の事業モデルを構築してきた。
学校法人 郁文館夢学園理事長、医療法人盈進会 岸和田盈進会病院理事長として、公共的事業に民間の経営モデルを導入した。
公益財団法人School Aid Japan代表理事としてカンボジア・ネパールでの学校建設(2011年3月末現在 140校)、孤児院運営に携わる。
現在は、お金の入らない「ありがとう」を集めるため、NPOや公益財団法人の活動と並行して、東日本大震災の復興支援に取り組む。2011年6月1日、岩手県の陸前高田市長より、復興参与に委託され、当市をはじめ周辺地域の復興に取り組んでいる。
渡邉さん
また、講演会に先立ち、この講演会の実行委員の代表であるプレデンシャル生命の神田さんより、この講演会は、街全体が壊滅状態に陥った「陸前高田市」に絞っての支援となることの説明がありました。チケット売り上げや、募金、寄付等で得られたお金は100%陸前高田市に直接お渡しするお話もありました。
「直接」ってのが大事なようです。日本赤十字や公的機関を経由すると、どうも時間がかかるため、すぐにでも復興活動が必要なな時に予算の割り当てが出ていなかったり、費用が足らずに動けないというのが現状のようです。義援金などを公平に…ということは分かるのですが機能的でないのは、皆さま、義援金の行方や政府の復興への対応を見ていればよく分かることと思います。
また、先ほども書きました「忘れ去られること」を心配されている陸前高田市長の話があり、どうしても継続的な支援がまだまだ必要だという話もされていました。
さて、講演会の内容ですが、少し前置きが長くなりましたので、パート2で書きます。
よろしく
二葉鍼灸療院 田中良和