二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

県民公開講座 「くらし と からだを発酵させよう」のご案内

2016年11月14日 | 予告

11月も寒暖の差の激しい月となっております

皆様、体調はいかがでしょうか

最近はお知らせブログばかりですが、公益社団法人 石川県鍼灸師会県民公開講座のお知らせです

石川県鍼灸師会は今年で創立35周年を迎えます。その記念行事の一つとして県民公開講座が開催されます。午後からは式典と祝賀会が開催されます。

「発酵」ということですが、簡単に言うと微生物の働きにより物質が変化し、人間にとって有益に作用をおよぼすことを言います。

ちなみに「腐敗」は、微生物の働きによって物質が変化し、人間にとって害のある作用をおよぼすことを言うのです。

「発酵」は糖質を分解してアルコールや乳酸をつくるわけですが、「腐敗」はタンパク質やアミノ酸を分解し硫化水素やアンモニアをつくるのですが、陰陽ではありませんが、これはこれで体内でも自然界でも両者ともに必要な働きなのですね

「発酵」は食品だけではなく、化粧品や医薬品、飲料、洗剤などいろんな分野に応用されているわけですが、やっぱり卑しいアタシは最も身近な発酵食品を思い浮かべますかね。

発酵食品と言うと皆様、何を思い浮かべるでしょうか

金沢のこの時期の発酵食品は、やっぱり、塩漬けしたブリをかぶらの間に挟んで、米麹と一緒に漬け込む熟鮨の一種・・・

 そう、かぶら寿司です

小さい頃は米麹の感じがイヤで 食べれませんでしたが、大人になり同じく発酵食品であるオチャケを覚えてからは、これがアウアウ

 かぶら寿司を食べると、日本酒がススむこと、ススむこと

また、石川県の日本酒は美味しい 石川県の料理と食べると地酒もさらに美味しくお互いが引き立て合うような気がするのです

のんべ~の戯言かな~

あれっ、何の記事を書いていたかというと・・・おお発酵だった。

ということで 発酵食品は発酵食品大国日本と言われるように古くから人々の生活に息づいてきました。
東洋医学は、大陸から半島を経由して奈良時代に日本に伝わりました。約1500年が経過し、明治のはじめまでは日本の医療、医学として発展してきました。

人々の生活に息づいた発酵食文化と東洋医学、きっと何かが繋がってると思います。面白い講演内容になるのではないかと思いますので、是非、お時間のある方、ご興味のある方は、足を運んでみてくださいね

私はお聴きしたいのは山々なのですが、午前中に石川県立盲学校でスポーツマッサージの講義と実技を1時間ほどさせていただく関係で出席できません

どうぞ、こころとからだをは発酵させて、より良い人生のヒントを発見していってください

 

日時:平成28年11月20日(日)  10:00 ~ 11:30

会場:金沢ニューグランドホテル  金沢市南町4-1

演題:「からだ と くらしを発酵させよう」

講師:小紺 有花 先生

       麹料理研究家  発酵食大学専任教授  メディアにも多数出演

主催:公益社団法人 石川県鍼灸師会

後援:石川県  (公社)日本鍼灸師会  

     (公社)石川県医師会  北國新聞社

 

よろしくお願いしま~す

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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